イギリス最新情報 2003年1月4日号
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新年、おめでとうございます。
雪が降りました。積もりました。お正月はイギリス各地でうんと寒くなりました。日
本のコタツが懐かしいです。こんなときはゆっくりコタツにはいって、みかんでも食
べながら、テレビを見るのが一番よいお正月の過ごし方ですね。
イングランドではお正月の休みは元旦だけ。スコットランドは2日まで。すぐに仕事
開始です。さあ、今年も良い年になるように励みましょう。
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今週の新着情報はこちら!
*ロンドン天気予報
*UK最新トピックス「どうでっか?ぼちぼちでんな・・・。」
*The Lord of the Rings: The Two Towers (2002)
*汗と涙のワーホリ物語No.28 「強制送還 ?!」
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ロンドン天気予報 2003年1月4日
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1月5日(日) 晴れ 最高気温3℃ 最低気温-2℃ 日照時間9.0時間
1月6日(月) 晴れ 最高気温4℃ 最低気温-1℃ 日照時間9.0時間
1月7日(火) 雨 最高気温2℃ 最低気温0℃ 日照時間9.0時間
1月8日(水) 曇り 最高気温3℃ 最低気温-1℃ 日照時間9.0時間
以降は
http://www.thisislondon.co.uk/myday/weather/
をご覧下さい。
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UK最新トピックス 2003年1月4日号
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1、どうでっか?ぼちぼちでんな・・・。
始まることは始まったクリスマスセール。しかし、今年は例年よりもお客は少ないよ
うだ。特にロンドン市内はテロ防止忠告や態勢が強化されたため、例年よりも買い物
客がへった。オクスフォードストリートに大きな店舗を持つデパート、ジョン・ルイ
スはテロの忠告が出された後、2日間はすぐに10%の売上減少。
悪い噂は買い物客の意欲を減少させる。
2、新年の街
ロンドン
ニューイヤーは大して何にも騒がないロンドン。それを見かねてアメリカが救いの手
を。トラファルガー広場からピカデリーにかけて、アメリカのチアガールやバンドが
パレードを。このパレードは小雨の降る中、この湿った冷たい冬になれない若いチア
ガールたち泣かせで行われた。苦労のかいあってパレードは大勢の観客に見守られて
大成功。ロンドンはアメリカンナイズドされている。
北の都、エディンバラ
こちらは派手な大晦日、ニューイヤーで有名。ニューイヤーデーは毎年恒例のマラソ
ン、トライアスロンなどの催しと主に、ホグマニーと呼ばれる大晦日のストリート
パーティでの酔いを覚ますための、冬空での海水浴。今年も大勢の二日酔い者たちが
海に飛び込んだ。いかにも目が覚めそう。いや、凍えそう。
3、ハリー・ポッターのあったかい話
ハリー・ポッターの著者、ローリングがハリーポッター第4作目が完成する前にひそ
かに朗読されていた。これはアメリカの6歳の癌を患う女の子のために朗読された。
この女の子の母親は枕もとで毎日女の子にハリー・ポッターを読み聞かせていた。
すっかりこのお話のとりこになった女の子は3作目を終えると、次を楽しみに待って
いた。だが病状は悪くなる一方。
このことを知ったローリングは女の子の願いをかなえるために、電話でまだ未完成の
4作目を朗読。この暖かい友情は著者ローリングと女の子の家族だけでの間で、2年以
上も暖められていた。
4、UKヒットチャート
1 Sound Of The Underground by Girls Aloud
2 Sacred Trust by One True Voice
3 Cheeky Song (Touch My Bum) by Cheeky Girls
4 Sorry Seems To Be The Hardest Word by Blue ft Elton John
5 Lose Yourself by Eminem
6 If You're Not The One by Daniel Bedingfield
7 You're A Superstar by Love Inc
8 The Ketchup Song by Las Ketchup
9 Sk8er Boi by Avril Lavigne
10 Feel by Robbie Williams
http://www.bbc.co.uk/totp/top40/index.shtml
以上最新トピックスでした。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
The Lord of the Rings: The Two Towers (2002)
Reviewed by Nev Pierce
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Time and repeat viewing will tell whether the second part of Peter Jackson's
magnum opus is truly better than its illustrious predecessor.
It certainly surpasses "The Fellowship of the Ring" in terms of wit,
action
and narrative drive. What it lacks - at least until the climax - is the
first film's wow-factor. We are now accustomed to the environs and
inhabitants of Middle-earth.
Without an explanation for trilogy newcomers, the story picks up where
"Fellowship" left off. Frodo (Elijah Wood) and Sam (Sean Astin) are
journeying to Mordor to destroy the world-threatening One Ring. They are
joined by the avaricious, reptilian Gollum (an astounding,
computer-generated creation, brilliantly voiced by Andy Serkis).
Meanwhile, Aragorn (Viggo Mortensen), Legolas (Orlando Bloom) and Gimli
(John Rhys-Davies) are pursuing Merry (Dominic Monaghan) and Pippin (Billy
Boyd), who have been kidnapped by orcs...
The following action is too densely-layered to explain here, which makes the
achievement of Jackson and his co-writers all the more impressive. This is a
compact, flab-free adaptation of JRR Tolkien's complex, lengthy book, and it
suffers little from following three simultaneous adventures.
The special effects, too, impress. Gollum is the first believable CG
character, while the battle of Helm's Deep is one of the finest, most
expansive combat sequences ever filmed.
The cast do well not to be swamped by the spectacle. Mortensen again excels
as the square-jawed hero, while Rhys-Davies' dwarf provides welcome comic
relief.
Unfortunately, with his every attempt at sincerity, Wood's Frodo still looks
as though he's going to make a pass at his fellow hobbit Sam. However, Astin
rises above this to give a standout performance.
It's his moving delivery of the inspirational, climactic monologue that
gives heart to the spectacle and elevates a film it's easy to admire into
one it's possible to love.
BBCウェブサイトより抜粋
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ヘッジホッグ、汗と涙のワーホリ物語No.28「強制送還 ?!」
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「マネジャーは今、取り込んでいるので15分くらい待ってもらえるかしら。」
ここのホテルのサブマネジャーであろうか、体格のいい黒人女性が従業員であるジン
ハーンに伝えに来た。
「今日、良かったらジン(ジンハーンの略名)働いていかない?」
この女性の口ぶりからして、どうもここのレストランは本当に人を欲しがっているよ
うである。これは、良い返事がもらえれそうな雰囲気である。ジンハーンは、
「ごめん。今日は忙しいんだ。」
と、あの女性の頼みを申し訳なさそうに断っていた。だが、おそらくこれは彼の作っ
た話であろう。週末、朝、夜どちらも厳しいシフトで働いてヘトヘトになっている
と、ここに来る前のバスの中で言っていたからだ。本人は、昨年まで、よくお金が欲
しいと言っていた。来月、ユーレールパスを買って2ヶ月近くヨーロッパを周る計画
があるためだ。しかし、ここの仕事に出会って以来、完璧に生活ぶりが変わった。仕
事は楽で自給も良く、チップも別に収入となるので彼には、そのセリフをぼやく必要
が無くなったのであろう。
女性が立ち去ると、僕らはバーカウンター近くの丸テーブルに座った。とても雰囲気
のいいレストランである。ジンハーンはキッチン内に入り、僕らの為にコップに入っ
たなみなみのコーラを持って来てくれた。僕らはそのコーラに口をつけた。面接のた
め緊張をしているのだろうか。キョンシはここの席についてからひと言もしゃっべて
いない。彼にとっては、初めての海外でのアルバイトになる。だからだろうか?
僕は、お店のこと、仕事内容等いろいろと先輩であるジンハーンに尋ねることにし
た。ジンハーンのここでの担当は、キッチンでお客のメニューした料理を作ること、
皿洗い、それだけだと以前より聞いていたが。
「ジンハーン、君の仕事の中にキッチン以外にやる事はないのかい?」
「ないない。ほんとに楽なんだからここの仕事は。心配するなってヒロ。ヒロは料理
できるだろ、僕みたいに。」
ジンハーンは母国韓国で兵役時代、ジープ運転兼コックとして担当していた経験があ
るという。確かに、以前、彼に韓国風カレーをご馳走になった時に見せた玉ねぎを切
る早さは、ただ者ではなかった。
15分が経過した。依然としてマネージャーが現れる形跡がみられない。痺れを切ら
したジンハーンがウェイトレスの女の子にマネージャーについて尋ねたが、待てども
待てどもマネージャーは僕らの前に姿を現さなかった。
さらに15分が過ぎた。一番初めに現れた黒人女性がやってきて、僕らに通りに面し
た会議室に待っているようにと通達があった。僕らは2杯目のコーラを持って会議室
の席に着くと、そこに現れたのは、やはり体の大きな黒人女性であった。
「今日、マナージャーが忙しいので変わりに私が面接して、後日マネージャーから合
否の連絡してもらうことになっていますので。では、名前、住所、国籍....あと、パ
スポートを見せてもらって連絡先を教えてもらうわ。その後にいくつか質問するか
ら。」
気持ち早口であったが、とても感じの良い人である。そして質問が始まったが、
「どれくらい滞在しているか?学生か?住まいはどのへんか?週に何日働く事が出来
るか、また時間帯はいつが可能か?キッチンとウェイターどっちで働きたいか?銀行
口座を持っているか?」
日本でのアルバイトで聞かれる質問そのものであった。ちなみに、僕は朝の時間帯、
キョンシは夜の時間帯を選択したため、朝、夜両方人手を探していた彼女は大喜びの
様子を見せた。僕らは、その様子をみて同じく手ごたえを感じた。いつもの通り、結
果は明日知らせます、ということであった。
しかし。電話はかかってくることは無かった。別にジンハーンが悪いわけではない
が、
「すまん、2人とも。今週末、仕事が入っているからマネージャーに確認してみる
よ。」
と、自分が紹介しておいてすまないという表情を浮かべて話した。僕は、この時点で
帰ってくる返事が「ノー」である予想はついていたのだが。
さて、その週末、ジンハーンは僕の部屋に来て今回の事件の内容を洗いざらい話して
くれた。
「ヒロ。とても悪いニュースだが、不採用だったよ。本当にすまない、僕が誘ってお
きながら。でも、問題はあそこで働いている労働時間が法に触れてしまったんだ。」
「法に触れたって?」
「うん。学生の労働時間知ってるでしょ、週20時間。しかし、うちのマネージャー
はそれ以上働かせていてね、どうもホームオフィスの監視下に置かれてしまったそう
なんだ。それでマネージャーは、今働いている学生をみんな辞めさせて、今後雇うの
も学生は辞める事にしたらしいんだよ。」
「じゃぁ、今回はそれで僕ら駄目だったの?」
「まぁ、そういうことらしい......。」
ジンハーンは、やや辛そうに話した。けれども、よくよく考えれば僕のビザは、学生
ビザではなくワーキングホリデーだし何も労働時間を週20にする心配もいらない。
なのに....。少し納得はいかない点もあったが、これ以上ジンハーンに責めるのもと
思い、また新しい仕事探しを地道にする事にした。
同じくして、うちの学校にもホームオフィスの監視下に入れられ、一人の犠牲者が現
れる事件が起きた。彼は、アフリカのソマリアから来た生徒で労働時間が法律に触れ
てしまったという。そして、そのまま荷物を持たされ、母国へ強制送還されたのだっ
た。その事件後、校長のボイドは直ぐに休憩時間にみんなを集め、くれぐれも週20
時間の労働を守るように伝えた。そして、彼らは学生全員のファイルを調べるので、
みんなが学生である以上学校をサボることなく必ず出席するようにと口を酸っぱくす
るほど話した。強制送還になる理由は、労働時間オーバーのほかに、学生で入国して
いながら学校に行っていない
生徒にも該当するのである。
最後にボイドは、悲しそうに言った。
「君たちが、仕事を法律上で働いて学費と食費、生活費を払っていけないのは分かっ
ている。しかし、これはこの国のルールである。違反すれば、出国しなければいけな
い。せっかく、英語を勉強しにきているのに。今回、無力の私は、一人の生徒を救え
る事が出来なかった。今後も、君たちへの彼らの目は厳しくなる。しかし、決して逆
らわないでくれ。もし、困っているならいつでも相談しにくればいい。」
ボイドの悲痛の叫びが僕の胸を打った。そして、多くの生徒たちにも届いたであろ
う。但し、現実問題、それはこの国で生きていくには厳しいことであるが。
つづく
ユニークな海外ボランティア体験
ここで紹介するイギリス海外ボランティア体験プログラム「ボランティアホリデー」は、イギリス最大級のボランティア推進
チャリティ団体CSVが行うプログラムです。
イギリスの社会福祉を担うフルタイムの海外ボランティアとして活動しながら、自分を見つめ直し、自己を磨く海外体験です。