イギリス・海外ボランティア・ロンドンだより 2003年9月13日号

CEC海外ボランティアプログラム紹介ページへ

イギリス最新情報     2003年9月13日号
==============================================================

日本はススキがにあう季節となってきましたか?また台風シーズンでもありますね。

イギリスは台風はないけれど、9月はころころ変わりやすい天候です。外出中に雨に
遭うのはいやだけれど、部屋から見ていると、照ったり降ったりいろいろな庭の風景
が楽しめます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今週の新着情報はこちら!

*ロンドン天気予報
*UK最新トピックス「女性天下」
*Top of the Pops
*イギリス最西端の旅〜エメラルドの海を見に行こう!〜その2
*ASATONのドキドキのシベリア鉄道体験記NO.10

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ロンドン天気予報   2003年9月13日
=================================================================

9月14日(日)晴れ    最高気温24℃ 最低気温22℃ 日照時間7.7時間
9月15日(月)晴れ     最高気温25℃ 最低気温14℃ 日照時間7.3時間
9月16日(火)晴れ     最高気温23℃ 最低気温13℃ 日照時間5.0時間
9月17日(水)晴れ    最高気温24℃ 最低気温14℃ 日照時間6.7時間

以降は
http://www.thisislondon.co.uk/myday/weather/
をご覧下さい。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

UK最新トピックス   2003年9月13日号
=================================================================

1、ロッタリー、謎のウイナー

8月13日にエディンバラ近辺の町で買われたロッタリー(宝くじのようなもの)の勝者
が抽選より1月たった今も見つからない。あたった金額は632,315ポンド(約1億2千万
円)になる。180日以内に引き換えしなければ、この大金はチャリティーに寄付され
ることになる。

ちなみにこの勝利くじの当選番号は、10、15、16、18、19とボーナスナンバーが28。
どなたかこの番号を買った覚えはありませんか?


2、科学に興味を持たない子ども達

最近の子ども達は科学に興味を示さないことが調査の結果判明。イギリスの将来のテ
クノロジー分野に大きな影響を及ぼすと関係者は恐れを抱いている。

特に、学校での生物、化学、物理学の履修者が減り、また履修者もハイスコアで合格
点を取る率がかなり減ってきている。

これらの傾向はイギリスだけでなく、ドイツ、日本、アメリカ合衆国にも見られる傾
向である。


3、女性天下

近頃のイギリスの億万長者数は男性より女性のほうが多い。男性の271,700人に対
し、女性の億万長者はなんと299,300人に登る。以前は女性のお金もちは遺産相続や
夫との離婚の慰謝料によるものが多かったが、最近はハリー・ポッターの作者J・R
ローリングや、ラストミニット(インターネット・ホリデー・エージェント)の創始
者M・Lフォックスのように、ビジネスに成功するという傾向が強くなってきている。


4、UKヒットチャート

1 Where Is The Love by Black Eyed Peas
2 White Flag by Dido
3 Are You Ready For Love by Elton John
4 Baby Boy by Big Brovaz
5 Breathe by Blu Cantrell ft Sean Paul
6 Wildest Dreams by Iron Maiden
7 Pretty Green Eyes by Ultrabeat
8 Like Glue by Sean Paul
9 Silence Is Easy by Starsailor
10 Miss Independent by Kelly Clarkson

http://www.bbc.co.uk/totp/top40/index.shtml


以上最新トピックスでした。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Top of the Pops
This week's Review
=================================================================

It was a true head-to-head for pole position this week with US hip hop crew
Black Eyed Peas beating of some stiff competition from our very own Dido,
who enjoys a strong return at No.2 after a lengthy lay-off.

Big Brovaz represent at No.4 and old school rockers Iron Maiden show they've
still got it at No.6. Unfortunately poor Elton, our other ageing Top 10
star, struggles to keep it up on top for more than one week and slides back
down to No.3.

Not that the beloved national treasue will be too disappointed. His new
collection's safe landing at No.6 in the albums chart will give an excited
Elt' time to get his breath back. James Taylor, Abs and the Undertones are
the other newcomers in album land.

BBCウェブサイトより抜粋

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

イギリス最西端の旅
〜エメラルドの海を見に行こう!〜その2
=================================================================

ペンザンスとランズ・エンドの間にミナック劇場という、海に突き出た石造りの野外
劇場があります。私達は時間の関係で翌日まわりましたが、ランズ・エンドへ向かう
途中で下車するのが便利です。

このランズ・エンドまでのバス、なんと2階建ての屋根無しバスでした!(ロンドンで
も見かけますよね。)私達は大喜びで2回席へ行き、写真を撮り、しばらくは最高〜
♪なんていいながら海を見つつ満喫していたのですが、そのうちくねくね道に入り、
木が生い茂っている中を走るようになると・・・想像できますよね!いかに枝たちを
よけるか!!という・・・。どうりで、床には木の
枝、葉が散乱していたわけで・・・。しかも、なんだか風をずっと浴びてるせいで冷
え切ってきて、前に乗ってる子供は、牛乳を飲みながら、曲がり角になるとブハ〜ッ
トこぼして私達に・・・。髪の毛はぼさぼさ、牛乳で湿ったジーパン、途中でいそい
そ下の階へ移動しました。ほっ。皆さんも、これに乗る時は気をつけてくださいね。
最初の10分くらいだけ、楽しんでください!

ランズ・エンドは、その名のとおり、ただただ地の果てです。”ランズ・エンド”と
書いた白い木のサインが、立っていますが、今はそこで写真をとるのが有料になって
います(怒)。なので私達はちょっと外側から撮りました。右端には、海岸に乗りあ
がったままの難破船が放置されていたり、きらきら光る海を見ながらのんびりして、
またペンザンスへ戻りました。

そして次の日、前日いけなかった、海の上にある野外劇場、ミナック劇場へ向かいま
した。ここへは、2時間に1本しかバスがでていません。ペンザンスから1か1A番
の、ランズ・エンド行きのバスのにのるのですが、このバスも全てがミナック劇場に
止まる訳ではないので、バス停にある時刻表を見るか、運転手さんに確認するほうが
良いです。

今回は、前日のようなサバイバルな屋根無しバスではなく、普通のバスでした。
ほっ。バス停から、ミナック劇場までは少し坂道を登っていかなければなりません。
(結構急です・・・)でも途中チラッと見えた海の色が・・・思いっきりエメラルドグ
リーーーーン!っで、おどろきました。そして早足でミナックへ。ここは実際今も
ショウを行っていて、チケットも1100円くらいから1400円くらいとお手ごろで、昼
と、夜の回があります。夜は特に、ライトアップされた劇場と夕暮れの海の中でショ
ウを見ることが出来るので、きっとすばらしい体験になるでしょうね!

私達は、劇上見学だけにしました。ショウをしていない時間帯だけはいれるので、も
ちろんきらきら光る海をバックに、舞台の上で、ロミオ&ジュリエットごっこ・・・
なんてこともできます!(カップルにおすすめ?!)そして、ここで一番感動したのは
やっぱり海の色。先ほど見えたエメラルドの海と、石造りの劇場の景色は、感動しま
す。野外なので、座席も芝生と石で出来ていて、南国チックなワイルドな花が咲いて
いて、ちょっぴりイギリスにいるのを疑ってしまいます。私達は色んな角度から色ん
なポーズで、アホ、程写真を撮りました。ちょっと他の見学者達も目が点になっ
ていたかも・・・!

つづく

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ASATONのドキドキのシベリア鉄道体験記NO.10
「五日目(2002年7月14日)」
=================================================================

今日は お楽しみにしていたバイカル湖が見れる。朝方に見れる筈だからと目覚まし
を早めにセット。しかし、なかなか寝つけなかったため結局2〜3時間しか寝ていない
ことに。

せっかく頑張って起きたのに、外を見ても湖らしきものは無い。見逃してしまったの
だろうか。しかし、MちゃんとYちゃんは早めに起きてカップラーメンをすすりながら
常に外をチエックしてくれているし。Asatonは少量の朝食と寝不足のせいで朝から気
分が悪い。

そうこうしているうちにイルクーツクの駅にかなり遅れて到着。ホームには西洋人の
バックパッカーが大勢列車を待っていた。後から分かったのだが、ほとんど同じツ
アーの人達でバイカル湖でトレッキングをするために途中下車して何日か滞在してい
たらしい。いつのまにか あのモンゴル商人達は消えていた。どうやらイルクーツク
の手前の駅で降りたらしい。代わりに旅行者が増えたので雰囲気ががらりと変わっ
た。

やっとバイカル湖が見えてきた。モスクワ時間で6時。本来なら1時に見えるはずだっ
たのに。(現地時間ではその時は午前中だった)列車はかなり遅れている。3人とも
バイカル湖に歓声をあげ、必死に写真を撮ろうとする。が、電柱や木に邪魔されてな
かなか思うようにいかない。ようやく撮り終えてじっくり湖を眺める事ができた。水
はすごく綺麗という事も無かったけれど、とにかく広い!一時間以上走っているのに
まだまだ湖が続いている。3〜4時間走ってもまだ湖だった。途中、湖の際を走った
り、スイスのような風景が見れたり。堪能した。

途中の停車駅で2分しかないながらも窓からイチゴを購入。Yちゃんはなんとか外に
出て燻製3種類をゲットしてくれた食べ物の購入も段々うまくなっていったなあ。

お昼にYちゃんとMちゃんはロシアルーブルを使いきるため食堂車へ。一時間半位して
戻ってきたけれどAsatonは気分が悪くてうつらうつらしていました。二人が帰ってき
てからMちゃんに付き合ってもらって食堂車に行く事に。鶏肉のスープと黒パンを
オーダー。パンはまずいけれどスープはまあまあかな。帰ってくるとYちゃんは熟睡
していた。Mちゃんも「寝る」といって上段のベッドへ。結局3人でしばらく寝て過
ごす。

夕方の5時にもう一回食堂車へ。ルーブルが持ち出し禁止なのでなんとしても使いき
りたい。食堂車は高いと聞いていたのでこれまで使わなかったのが一食100ルーブ
ル以上あればOKだった。今回はポークのメインを食べる。パスタも添えてあっておい
しかった。ルーブル使いきり作戦のため、食堂車の売店でジュース、お菓子、ウオッ
カを買って、なんとか紙幣を使いきる。

もうすぐ国境である。トイレが閉められる前に行っておこうと持ったらもう閉まって
いた!どうしよう、予定では200分間停車でるもつか、200分…。シベリア鉄道
では トイレの“汚物”はそのまま下に落とされる仕組みなので停車中は(その前後
10分くらいも)トイレは使用禁止となり閉められてしまうのです。

ロシアの国境駅のナウシキに到着し、ロシアの係官が乗りこんできた。そうしてお客
のパスポートを持ってどこかに行ってしまった。停車時間が長いし特に降りるなとも
言われなかったので、お客が駅に降りはじめていた。このまま何時間もトイレを我慢
するのは苦しい。Yちゃんをさそって意を決して駅のトイレを探しに行く。

軍人さんらしき人に教えてもらって、トイレは無事に見つける事ができた。ものすご
いトイレだった。便器じゃなくて穴があるようなもので、においもすごい。でも、用
を足せてやれやれだった。で、落ち着いてからプラットフォームを散策していると、
駅の柵の向こう側で地元民が食べ物を売っている。品物のやりとりもお金の受け渡し
も柵ごしである。どうやら地元民は駅の中には入れないらしい。3人のルーブルの小
銭をかき集めて肉まんを買ったりする。おいしそうだったのは炭火焼のバーベ
キュー。それを柵ごしに売るんだからすごい根性だと感心してしまう。

2時間位外にいれたがアナウンスがあって全員列車に戻った。係官がきてパスポート
を返すとともに、一室づつコンパートメントをだされ部屋の中のチエックがあった。
といってもざっと見るだけだったけれど。私達の予測では密入国をチエックしたいの
かなという感じだった。今度は税関の職員が来るがここで問題が起きてしまった。ロ
シアの出入国時は所持金を正確に申告しなくてはならないのだが、入国時に記入しス
タンプを押された書類を出国時に書いた書類と合わせて提出しなくてはいけない。2
枚揃ってはじめてOKがでるのだ。入国時より所持金が増えていないかチエックされる
らしい。私達もこの制度は知っていた。だからベルリンからモスクワに出る列車の中
で一生懸命申告書を書いて提出したのだった。なのにその時の係官は書類を集めて
持っていってしまい返してくれなかったのである。後で返しにくるのかと思い(結局
返しにこなかったけれど)、別になくても大丈夫なのかもと思い気にもとめず確認を
しなかった。

さあて、シベリア鉄道の中で税関の係員のおばちゃんはその書類を提出するように
言ってきた。私達は「持っていない」といい理由ももちろん説明した。しかし、おば
ちゃんは「それは困る」といったことを言った。                
                
「それがないとねえ」
おばちゃんの顔はとてもシリアスである。しかし今更私達にはなすすべが無い。しば
し、コンパートメントの中を重い沈黙が流れる。もしかしてここで降ろされてしまう
だろうか。ありえないことではない。どうしよう、おばちゃんなんとかしてくれ。お
ばちゃんはとてもシリアスな顔のままである。同僚に相談したりしている。やがて、
ちょっと不本意そうな声で
「ユーロがいくらで ドルがいくら…。ま、いいか。」
といったような事をつぶやいてコンパートメントを出ていった。冷や汗である、いや
顔面蒼白とでもいおうか。とにかく3人一気にシリアスムードになってしまった。い
くらおばちゃんが出ていったとはいえ見逃してくれたのか確信が無い。もしや、又
戻ってきて「はい、降りて!」と言われてしまうのではないか。「列車が動くまで安
心できない」というわけで3人ともまんじりともせず列車が動くのを待った。結局、
夜の7時近くに国境駅について11時45分に出発した。で、3人はやっと胸をなで
おろしたのであった。約5時間の国境越え、長かった…。この旅一番の危機であっ
た。税関のおばちゃんの温情に救われた。そうでなかったらどうなっていたこと
か…。

そうして 次はちょっと走ってモンゴルの国境駅に到着。またここでモンゴルの出入
国カード、税関への申告書を書かなくてはいけない。が、困った事に字が読めないの
である。モンゴルの言葉でしか書かれていない…。車内をうろうろして ラモス夫妻
のコンパートメントにお世話になる。このコンパートメントには英語が話せるモンゴ
ル人の学生さんがいたのだ。みんなに教えてもらって書類を書き上げ、入国審査等が
あって列車が再び動き出したのは 夜中の2時近くであった。もうくたくた。

{教訓}
バイカル湖はとても大きな湖なのであわてて写真を撮らず、景色が良くなるまで待っ
たほうが良い。

国境越えは想像以上に時間がかかるもので、予定より伸びることもあるので覚悟しま
しょう。トイレは早めに済ませておき(閉まる直前には長いキューができる)直前に
もう一回行くようにすれば完璧です。飲食は国境到着の2時間前から取らないように
しましょう。特に紅茶は利尿作用が強いので禁物です。

ロシア入国時の税関にだす書類は必ずスタンプをもらって返してもらいましょう。そ
してなくさないように大切に保管しておいて下さい。

 

その他のロンドンだよりを見る

CEC海外ボランティアプログラム紹介ページへ

ユニークな海外ボランティア体験
ここで紹介するイギリス海外ボランティア体験プログラム「ボランティアホリデー」は、イギリス最大級のボランティア推進
チャリティ団体CSVが行うプログラムです。
イギリスの社会福祉を担うフルタイムの海外ボランティアとして活動しながら、自分を見つめ直し、自己を磨く海外体験です。