2004年10月23日号==
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■今回のラインナップ■
◆ ロンドン在住デザイナ−ひとことコラム
◆ ヘッジホッグの汗と涙のワーホリ物語
◆ イギリス生活レポート=2大★大学周り!!
◆ 国際ボランティア活動プログラム
◆ ロンドン・イベント情報
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◆今日の外国為替<£=円>
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1ポンド=200.70円
東京三菱銀行対顧客電信売り相場(台湾ドルはみずほコーポレート銀行)
から日本経済新聞社NEEDS算出、銀行店頭での交換手数料は含まず。
◆ロンドン在住デザイナ−ひとことコラム◆
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ロンドンの街中ではよくホームレスの人々が物乞いをしているのを見かける。
こちらの人々はお金を恵んでいる人や無視して通り過ぎる人など人によって対応は様々。
確かにお金をアルコールやドラッグに使ってしまうのでは恵まない方がいい。
それは分かっているけれど、寒空の下、片足がないホームレスや、年老いてやせ
細った物乞いの人を見ると、どうしてもコインとともに話しかける衝動を抑える事はできない。
これは私談。
今日のメトロでは、警察が地下鉄にいる物乞い(beggars)、スリ(pickpockets)、社会的に
問題のある行為(anti-social elements)などの取り締りに力を入れるという、"Bournebille"と
名付けられたプロジェクトがレポートされていた。昨日の10月22日に始動し
クリスマスまでの期間。最初に厳しく取締られるのはロンドンのど真中を
東西に走るセントラルライン。
中でも、問題になっている子供を連れた女性の物乞いは一番気にしているところ、と
イギリス交通警察の弁。(これは最近別の新聞でも問題にされていた。ジプシーや
貧しい家族の長が、力の弱い女性を、時には暴力を用い、家から子供とともに
物乞いの仕事に追い出すというようなこと。)
この取締まりの対象は、切符を買おうとしている人に改札で回収した1日券などを売る
ダフ屋もどき(Ticket Touts)や、無賃乗車(fare dodgers)にも適用される。
これで、地下鉄の中で、物乞いの人を無視して通り過ぎた時に感じるあのなんとも
言えない寂しい気分、の回数が少なくなること必須。助かる。
(そう簡単に済ませる問題ではないけれど。)
*タイトルのblitzは、ドイツ軍が大戦中にイギリスをひどく攻撃したことから発してドイツ語から
きているようで、要するにattackと置き換えてもらえば意味が理解でると思います。例えば、、、
"I'm going to have a real blitz on my study."(=ちょっと勉強にまじで力入れ始めるよ。)
など、attackをちょっといじった形で使ったりします。
それでは また次回。Cheers!
Akiko
今週末は是非美しく色付き始めたロンドンの公園の木々を載せたいと思っている、私のブログ、
『庭仕事の思いつき』 http://sun.ap.teacup.com/devon/ も、どうぞ。
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◆ヘッジホッグの汗と涙のワーホリ物語◆
”エピソード 65 巧言令色”
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(どうして電話が来ないのであろう?)
これほど謎めいた難題を解くのは、容易な事ではない。考えれば考えるほど、社長の
意図が全く見えない。
なぜ、僕に連絡をしてくれないのであろう?窓の向こうは曇り空。そして、冷たい凍
てつくほどの寒さが伝わってくるほど、外を歩いている人たちの表情は強張ってい
た。
(どうしたものだろう...)
この天候と共に僕の心も辛いほど引き締まっていた。
しかし、この迷宮入り間違いなしの難問の回答は、僕のそんなに遠くに存在している
わけではなかった。
”プルルルル”僕の携帯が、鳴り響いた。
僕は、慌ててこの着信音の相手の名前を見てみた。そして、その名前を見た途端、
ほっと胸を撫で下ろす気分になった。
そう、探していた社長からであった。僕は、間髪いれずに電話に出た。
「ヒロくん?ごめんね。ここすぐく忙しくてさぁ。」
いつもの能天気なトーンとは違い、やや反省を伺わせる申し訳なさそうな声である。
「どうしたんですか?社長に何度もご連絡したんですよ。でも、いつも留守電
で...。」
僕は、やるせない声で痛切に訴えてみた、が...。
「ほんとうに申し訳ない。今度は2度とこんな事態にならないように気をつけるか
ら、今回のみは許して欲しい」
と、尤もらしい理屈を並べ出したのだ。
さらに、「実は、今、ものすごい仕事が入ってきてね。これがうまくいけば、もう一
生仕事をしなくてよくなるんだよ!」
突然この話題を持ち出し、自分の思いを真剣な口調で話し出した。その様子は、正
直、聞き側を全く無視していると捉えて良いほどであった。
「実は、この数日間、ある国の政府間の顧問弁護士をしている人と知り合ってね。そ
れで、その国に未開発の土地がたくさん残っているので購入しないか、と持ちかけら
れているんだよ。でもね、もし購入できたら自分の街が好きなように建設できるんだ
よ。”シムシティ”っていうゲーム知ってる?自分でホテルやら電車の線やら作って
街を繁栄させていくシュミレーションだよ。あのバーチャルな世界のことが、リアリ
ティになるんだぜ!すごいよな!
だから、それで、毎晩その国の弁護士に電話していたんだ。昨日もほとんど寝ていな
いんだよ、実は...。」
僕にとっては、そんなお話はちっとも興味深いものではなかったし、有難いとも思え
なかった。
だいたい、お金も1ヶ月も経つのに支払われていないし、というか、その
話題すら彼の口から出てこやしない。
僕にとって、生活していくために稼ぐのが先決であり、彼の夢のお手伝いは二の次な
のである。
家賃だって、N社で稼いだお金で今月分を支払っているし、食費だってそうである。
月々もらえるはずの600ポンドをあてにしていたのに、結局、貯金を崩さるを得な
い羽目になっているのだ。
しかし、彼の野望は、僕の気持ちに反して進んでいく。
この後、数週間は本業の掃除の仕事が、みっちりとは言えないが週に2,3回程度
あったのであるが、また、ある日を境にぱったりと社長からの連絡も、コールバック
(折り返しの電話)も、そして仕事もなくなってしまった。
再び当然のごとく、不安が僕の頭をよぎるのである。
そして、その不安はさらなる予想外な形で僕の前に、いやむしろ犯罪の一歩手前まで
進むのであった。
ユニークな海外ボランティア体験
ここで紹介するイギリス海外ボランティア体験プログラム「ボランティアホリデー」は、イギリス最大級のボランティア推進
チャリティ団体CSVが行うプログラムです。
イギリスの社会福祉を担うフルタイムの海外ボランティアとして活動しながら、自分を見つめ直し、自己を磨く海外体験です。