2005年3月5日号
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■今回のラインナップ■
◆ ロンドン在住デザイナー ひとことコラム= 『Migrants refuse handouts』
◆ イギリス・ボランティア奮闘記=キッチンの法則
◆ イギリス留学生旅行レポート=スイスに行ってみよう!!
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から日本経済新聞社NEEDS算出、銀行店頭での交換手数料は含まず。
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◆ロンドン在住デザイナ−ひとことコラム◆ Metro を斬る!!
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『Migrants refuse handouts』
〜Monday, February 28, 2005 METROより〜
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働くことのできるビザを持つ東ヨーロッパのからの若者の133,000人のうち、
たった17人しか失業者手当を受けておらず、そのうちのたった4人だけが
経済サポートをイギリス政府から受けているという統計が、記事として
今週のメトロに載っていた。
34歳以下の、独身の東ヨーロッパから(主はポーランド人とリトアニア人)の
滞在者のほとんどはレストランやホテルなどのサービス業、医療関係、
建物のトレードなどのイギリス人には、給料がかなり低いとみなされている
仕事に従事しており、『イギリス経済の発展に貢献している』と、HOME OFFICEの弁。
去年のEU加盟国が増えた5月に大量の人々がイギリスに押し寄せるだろうと
予想されていたが、実際はこれらの国から既にたくさんの人々がその前に
渡英していたと見られる、ということ。
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私の周りをみまわしても確かにポーランド人は多いんです。
そして確かにみんな自立している。一生懸命働いている、というのが印象。
例えば大親友のポーランド人マルゴはパブのマネージャー。建築家をしている
トーマスもポーランド人。ホテルで警備員をしているピヨットも、
医者の研修を受けているアンドレも、服屋のジグソーで働いているゴーシャも、
みんなみんなポーランド人。しっかり働いてイギリス政府からHANDOUTS
(貧困の人に与える施し物)なんてもらう様子はそうそうにない。
他の国からの移民者たちが、これ目当てに来英しているのとは
大きな違いがあるように私には思えます。本当に考えさせられる国です、イギリスは。
ではまた次回。
Cheers,
Akiko
*そういえば上記マルゴのことこの間書きました。
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□■ イギリス・ボランティア奮闘記
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- キッチンの法則 -
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僕のボランティアをしている施設には、キッチンマニュアルみたいなものがある。
このマニュアルは、いくら覚えたくなくても、二ヶ月に一回必ずある、講習会によっ
て、頭にたたきこまれる(叩き込まれると言うよりは、洗脳されるっと言った方が、
正しいだろぅ・・・・)
今回はこの、規則をちょっと紹介したいと思う。
?まな板
どこの施設でも、必ずあるであろう、赤、青、黄色、緑、茶色、白のまな板のことで
ある。 こんなにまな板があってどうすんだぁ〜??と思うだろうが、福
祉施設の調理場では、切る物によって、まな板を使い分けるって規則になっていの
だ。使う用途を説明すると、
赤 ⇒ ローミート、青 ⇒ 魚介類、 黄色 ⇒ クックミート、 緑 ⇒ サラダ
茶色 ⇒ ベジタブル 、白 ⇒ ディリーフード(サンドイッチなど)を切るので
ある。
食中毒が起こって大変なので、当たり前って言えばあたりまえなのだが・・・・。
実際問題、守られているかと言うと・・・・・。
が、キッチンスタッフ誰もが頭に入っている事は100%確かである。
?手の洗い方
調理する人間なのであるから、手を洗うことは、当たり前である。
さぁ、マニュアル通り洗って見ましょう!!
まずは、爪を洗うスポンジに石鹸を付けて、爪の内部まで一本一本磨きます。磨き終
わったら、次は、指の脇、手と手の間、を手の形にそって、綺麗に磨きます。最後
は、手のひらに石鹸を付けて、指と指の間に各指をいれ、丁寧に擦り、その後手の甲
を洗い、流水でゆっくり、丁寧に石鹸を洗い流しましょう。
(仕事をする前、キッチンを出たとき、汗をぬぐったとき、食べ物意外の物を触った
とき・・・・など、このやり方で手をしっかり洗ってください。)
てな、具合です。規則は規則!!しっかり洗って・・・・・。ってこんな事やってい
たら、手を洗っているだけで、仕事が終わっちゃうよ!!!って思わず突っ込みたく
なるのは僕だけでしょうか・・・・。言うまでもなけど、こんな洗い方をしているス
タッフは一人もいません・・・・。が、この規則も、誰もが知っているのは確かで
す。
?キッチンの常識、単発規則
・ 多くの細菌が死滅する温度は?⇒63℃以上
・ 食中毒に為りやすい食べ物は??⇒卵、カスタード、ライス(僕は理解不
明)グレービーソース、お肉、etc
・ 蛇口から出るお湯の温度は??⇒43℃以上 などなど
こんな感じで、たくさんの規則があるのです!!
次の講習会は・・・・早くもは三月の初めにあるらしい・・・・。一体何枚の修了書
を貰えばいいのだろ・・・・。
最後に、講習会の前は僕の規則は・・・・・。12時間寝る事です!!(笑)
以上キッチンの法則でした!!
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□■ イギリスからスイスにいってみよう!!■
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SwissLand
スイスにスキーに行こうと決めたのは、11月頃。ちょうど休暇を取れる時期が
冬だしそれならば、冬のスポーツをと思い早めから予約をしておいた。
スキーをするならばフランスが一番安いのだけど、俺の目的のひとつに世界で
一番有名な山の一つマッターホルンを見ることもあり、
世界有数の観光地ZERMATT(ツェルマット)に向かう。
スイスに向かうにあたり、航空券を調べたところ、ジュネーブ、ベルン、
チューリッヒ等、スイスの主要都市へ向かう便は結構高い。
そこでイタリアのミラノに飛ぶことにした。イタリアとの国境にある
マッターホルンは北イタリアからならば約3時間で行くことができる。
さてスイスで体験した事について以下に箇条書き風にまとめてみることにした。
<宿>
宿はユースホテルを1週間予約した。とにかく人気のホステルなので予約をする必要がある。
1ヶ月前に予約してなんとか確保できた。1泊4000円弱とちょっと高めだが、
朝晩付なのでかなりリーズナブルだと思う。
ちなみに朝晩付の事を“Halfboard”というようだが、オーストラリア人は
何のことか分からずに俺に尋ねてきたところを見ると、イギリス特有の表現か?
ユースには値段に応じて8人部屋、4人部屋などがあるようだが、予約時にそれを
選択できなかったので俺の部屋は8人部屋の天井裏のようなところであった。
しかし、普通4人部屋に泊まると、宿よりマッターホルンが綺麗に見える。
もちろん2階のダイニングからも良く見え、夕食前には俺はこのダイニングで本を読み
、ボーっと、暮れて行くマッターホルンを眺めた。
食事は朝、4種類のシリアル、ヨーグルト、3種類のパンとハム、それにオレンジジュース、
チーズ、コーヒー、ココアなど等、あのイギリスの油っぽい朝食に比べれば、
かなり美味しかった。
シリアルにブルベリーヨーグルトをかけて食べるのが大好きであった。
ちなみにバッフェ形式なので毎朝ちょっと多めに拝借し、ハムとチーズのサンドイッチを
作りスキーに持参していた。
だもんでこの旅の食費は、スキー場でのコーヒーと毎晩飲む250円程のビール1本であった。
夕食も生野菜、スープ、パンそれにメインという風にしっかりとしており。個人的には今まで
泊まったユースの中でも最高のユースである。
<スキー場>
スキー場は全部で大きく分けて5箇所ある。そのうち3つはスイス側、2つはイタリア側に
ある。そうこのスキー場は国境をまたがっている。
国際パスを買うとパスポート無しで何処のスキー場のリフトでも乗れる。
購入時にパスポートの提出などはいらない。俺はこのパスの1週間期限の5日間使用を買った。
約30000円ほど。スキーパスは日本並みの値段だが、
とにかく規模の大きさ、それと乗り物の豊富さから言えば安いほうである。
乗り物は、ケーブルカー、リフト、ゴンドラ、ロープウェイ、山岳鉄道などで、一番高い所は
標高3800mだから富士山より高い。
そこより下るダウンヒルは最高である。雪質は極上のパウダースノーであり、
北斜面に位置するスイスの方が積雪は多い。南斜面のイタリア側は晴れの日が続いた
こともあり下部の方では若干岩場がのぞいていた。1週間泊まっていたが、快晴の日が6日間
と好天に恵まれとにかく滑っていて暑いぐらいであった。
もちろん頂上部の気温はマイナス10度近くあるのだが。毎年この時期に来ている
ENGLISHと出会ったが、彼いわく「2月の初めが好天で一番空いている」といっていた。
或る日の晩、我が部屋にロシア人3人連れがやってきた。実は彼らイタリア側
に宿を取っているのだが、スイス側で滑っていて、最終リフトに間に合わず、
急遽スイス側のユースに泊まることになったようだ。
もちろん着替えも靴もそしてパスポートなんて無い。これは不法入国というのか?
彼らの悲劇は翌日、翌々日と強風で登頂リフトが止まり、3泊もここでしたことであろう。
3日目彼らの一人が言った「お金あんまり持ってないのだけど、靴下だけはどうしても
ほしくて買っちゃった。」そうイタリア側の通貨はユーロでスイス側はスイスフランである。
頂上付近のカフェは両方使えた。もちろん言葉もイタリア語とドイツ語で全く違うのも面白い。
スキー道具はレンタルをした。レンタルには初級、中級、上級と選択肢があり、初級が
一番安い。俺は中級を借りたが、それでもサロモンのカービングスキーだった。6日間で
13000円程。この店はユースで紹介してもらったところで、かなり安くしてもらった。
パンツも無かったのでレンタルしたが此方はさらに安く6日間5000円弱。
もちろん1日なら1/6である。
とにかくすばらしい景色。常にマッターホルンが見え。景色のいいところどころに、
小さなオープンカフェやレストランがある。1杯コーヒーが250円ほどなので、
山の上にしては安い。スキー場そのものはフラットな所も多いのでボードよりもスキー
に向いている。日本でなら立ち入り禁止とされる、圧雪していないバックグラウンドの林や
岩場を縫ってすべることができるのもスイスならではだ。もちろん高度な技術がいるけどね。
<人々>
スイス人はあまり親切では無いとは聞いていたが、俺の会った人間はみんな親切、
明るく、いい奴らばっかりであった。
もちろん俺がいたのは山中の観光地ということもあるのだろうけど。
列車にて出会った10代の女の子は、片言の英語しかしゃべれなかったが、あれやこれやと
質問してきた。ただ向かい合わせに座っただけなのに。一番彼女が興味を持ったのは俺の
日本の家が海辺に面していること。そうスイスは海が無いのだ。後は俺の読んでいた日本の小説。
何故か髪の毛を青く染めていたので、理由を尋ねると。うれしそうに今からパーティに行く
のだと言っていた。そしてある駅で「さようなら」と日本語で言い、降りていったが、
どうやらパーティではなくフェスティバルのようだった。なぜならその駅全体がお祭り騒ぎ
だったから。
リフトの隣に座ったスイス人のおじいさんはドイツ語、フランス語、英語、イタリア語、
スイス山岳民族言葉をしゃべれるようだ。俺に何語がしゃべれるのか?と聞いてきたが、
もちろん英語と日本語だと言うと、日本語は無理だなーなんて言いながら。彼の持っている
日本の知識を披露してくれた。
それはミッドウェーイ海戦で赤城と信濃という空母が沈んだことや、そこが戦争の
転換点だったこと。そして山本五十六という海将についてなどなど、歴史好きの俺は知って
いるが普通の人間は知らないだろう・・・。そして思ったこの人も海にあこがれているのか??
お土産物屋の70歳のおじいさん。流暢な英語で聞きもしないのにあれやこれやしゃべり、
何故か店の奥から札幌オリンピックの金メダルの模造品を出してきて見せてくれた。
そして俺に尋ねる「お前、女好きか?」「はい」と答えた。「俺は両方いけるんだ」
とおじいさん。ひいた・・・・。
ある日の晩というより朝方4時ごろ、隣BEDに2人のスイス人がやってきた。
しかも女を2人つれている。そしてはじまる、SEX。おいおい。朝の4時、
しかも2段BEDの上下でギシギシ。さすがに眠りにくかった。まぁいつの間にか寝ていたが。
そして目覚めると隣BEDには裸の女性が・・。8人部屋なのでみんな知っている。
ユースに泊まってこんな体験は初めてだった。とにかくこのスイス人2人組は阿呆だったが、
19歳の憎めない奴である。俺と同じく1週間近く滞在していたので、
一緒に飲みにも行き、スイス式の乾杯も教えてもらったり、なかなか面白い奴らだった。
唯一の問題点は毎朝3時ごろに帰ってくること。ある晩、同部屋のオーストラリア女性は
夜中彼らに切れた。というのも、彼女は風邪をひいて寝込んでいた。
だがこの阿呆なスイス人は帰ってくると、部屋の窓を開け裸で寝始める。
標高1600mにある街、朝方はマイナス10度近くになる。なんで窓を開けるのだ?
だがあまり英語の分からない彼らは、オーストラリア女性が切れた翌日も例によって
朝型帰宅し窓を開けていた。そしてオージーは部屋を去った。
とまぁいろいろなスイス人と会ったが、彼らのほとんどはドイツ語をしゃべり、英
語はあまり得意ではないながらも、意思疎通はできる。とにかく面白い人々である。
<その他>
この街は日本人がたくさん来ることもあり。駅やケーブルカー等ではドイツ語
、英語、フランス語、そして日本語でのアナウンスがながれる。いたるところでながれる。
3100mにある山岳鉄道の頂上駅近くには、名古屋大学とスイスの研究チームとの
共同測量施設などもったり、妙高高原との姉妹都市提携の石碑があったりと、
日本との交流は活発である。もちろん店にも日本語の看板がかかっていたり、
日本人の店員がいるところもある。
お土産にはスイスのナイフ、いわゆる10得ナイフみたいなやつ。安いもの1000円
程度のものでも、たいていの店で名前を彫ってくれるので結構いいと思う。
この街は自動車が乗り入れ禁止で街中を走っているのはかわいい電気自動車のタクシー
、バスと馬のそり。寒そうだったけど。
(啓輔)
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●編集後記●
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昨日出張でマルタから戻ってきました。
今回は、雨のイギリスから抜け出せると思ったが残念ながらマルタも雨、そして強風で
散々な滞在であった。
あまりまだポピュラーではない国ではあるが、日本人の方をよく見かけた。夕食で、ホテルの
となりのイタリアンレストランにはいったときは、20人ぐらいの日本人観光グループがいた
のでびっくりしました。最近は、ポピュラーになってきたのかな?
冬に天気の悪いイギリスで英語を勉強するのがいやなひとは、マルタ島での英語レッスンは
いいなと思いました。
(とし)
ユニークな海外ボランティア体験
ここで紹介するイギリス海外ボランティア体験プログラム「ボランティアホリデー」は、イギリス最大級のボランティア推進
チャリティ団体CSVが行うプログラムです。
イギリスの社会福祉を担うフルタイムの海外ボランティアとして活動しながら、自分を見つめ直し、自己を磨く海外体験です。