海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

インド・ボランティア参加者レポート

どっぷりと活動することで、得られる学びは大きい

◆参加期間◆ 
2015 年11 月23 日   ~ 2015 年 11 月 30 日まで ( 1 週間)

◆参加の動機◆
  インドに旅行する友人が多く、以前から興味を持っていました。学生時代、海外でボランティア活動をしていたこともあり、マザーテレサボランティアに興味を持ち参加しました。

◆ホームステイ滞在に関して◆
家族構成: お父さん お母さん 子供 1 人 
ペット:  無
食事:   おいしかった 
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
 食事については、毎日朝晩カレーかと想像していたのですが、朝は軽くトーストと卵焼きとチャイ、夜は麺類ということもありました。夜は17時半過ぎると暗く(11月末)、周囲の街灯もあまりなかったので、日没前には帰ることをお勧めします。  
感想:
  娘さんが17歳と大きく、サバサバしたご家庭でした。家族別々に食事をし、私も1人で食事をしました。インドでは夕飯が21時~22時と遅めなのですが、このご家庭は日本人を何人も受け入れていることもあり、早めに食事を用意してくれました。  

◆ボランティア活動に関して◆
活動先施設: カリガート(死を待つ人々の家) 
シシュババン(健常孤児院、又は障害孤児院)  

活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
 カリガード:1日だけ患者さんへのマッサージ、食事の用意、洗濯を行いました。
昼寝の時間帯には背中をさすったり、また寝られない方には子守歌を歌ってリラックスできるようにしていました。

◆Cultural activitesに関して ◆
日本人シスターのお話を聴く:
 無料で聞きました。マザーテレサの教えや、日本の修道院について2時間ほど話をしたと思います。マザーの考える愛や貧困について、考えさせられることの多い、非常に為になるお話でした。 

市内徒歩散策:
 ヒンドゥー教やジャイナ教寺院を巡り、コルカタの歴史を勉強できました。ガイドのカルロ氏が気さくな方で、ヤギのカレーを食べさせてくれたり、とても楽しい観光でした。 

◆持ち物に関して◆
日本より用意し、役に立ったものは?
 ビーチサンダル、トイレットペーパーです。

その他、便利だと思うものは?
 私の部屋は、コンセントが床から150センチぐらいのところに1つだけだったので、携帯電話の充電にかなり苦労しました。(というか、できずに断念しました)ホームステイ先によっては、長めの充電器を買っておいた方が良いです。 

◆コルカタ以外の街を訪れた方は、どちらに行かれましたか◆
ベラーナスに2日間滞在しました。  

交通手段、かかった時間、費用は?
交通手段:飛行機(1時間30分ほど) 
費用:飛行機チケット、ホテル代、現地コーディネーター合わせて5万円程度 
感想:
 一言で、非常に良かったです!!ベラーナスはガンジス河で有名であり、インドに行くなら必ず行っておきたいと思っていました。入浴、洗濯等人々の生活を見ることができ、沐浴にも挑戦しました。庶民の交通手段である人力車との値段交渉も面白く、非常に活気ある街でした。 

◆ご参加頂いた時期に関して◆
気候、お天気はどうでしたか?
昼は暑く、朝夕は冷えました。思ったよりも寒かったです。滞在の時期に関わらず、日焼け止めクリームとカーディガン・パーカー等の準備をお勧めします。

服装は?
 パーカー、ジーンズと動きやすいスニーカーを履いていました。 

◆インドの物価に関して◆
ご参加時のレートは?  1ルピー=約2円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
 ミネラルウオーター500ml:20ルピー   

◆予防接種に関して◆
渡航にあたり予防接種を受けましたか?  いいえ

◆最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど◆
 ・世界各国からボランティアが集まっているので、どんどん積極的に話しかけ、また情報収集をすることが大事だと思います。なかなかネット環境が充実していないので、お勧めのお店などはボランティア生に聞いて回っていました。 

 ・ボランティアは午前、午後に分かれています。私が参加した時期は午前のみ参加する方が多かったのですが、両方参加されることをお勧めします。私の参加したカリガードでは、朝と夕方で患者さんの表情や様子が全く違いました。どっぷりと活動することで、得られる学びは大きいと思います。            

お名前(イニシャル、ニックネーム可):幸恵
性別: 女性      ご年齢:  20代