海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

インド・ボランティア参加者レポート

すごく厳かな雰囲気で行われる

◆参加期間◆    2016年3月2日~2016年3月16日まで(2週間)

◆参加の動機◆
インドに行ってみたいという気持ちが強く、何かいい企画はないかなと探していたときに、このツアーを見つけて、興味を持った。 

◆ホームステイ滞在に関して◆
家族構成: お父さん お母さん 子供1人 お孫さん、お手伝いさん
ペット:  無
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食事: 非常においしかった  
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
シャワーは水しか出ません。でも気温が高いので大丈夫だと思います。
インド人は晩ご飯の時間が10時ごろとすごく遅いので、私は毎日8時くらいに一人で食べていました。それでもお母さんやお手伝いさんが話しかけてきてくれます。

感想:
ホストファミリ-全員が温かく迎えてくれます。特にお母さんはすごく明るい方で、面倒見も素晴らしくいいです。本当に感謝しています。しかし、お母さんは英語があまり得意ではないので、深い話はあまりできませんでした。その点が少し後悔をしています。晩ご飯はカレーとチャパティがほとんどですが、すごくおいしく、本当に満足しています。またお邪魔したいと思えるようなすばらしいファミリーでした。
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◆ボランティア活動に関して◆
活動先施設:カリガート(死を待つ人々の家) ナポジボン(知的障害者) 
  
活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
午前中はナボジボン、午後からはカリガートで約2週間活動をしました。                                        
ナボジボンでは、入居者の方とお散歩、車いすを押す、一緒に遊ぶ、食事の介助、掃除、片付けなどが主な仕事です。活動時間はだいたい3時間ほどですが、すごくゆったりと時間が流れている感じでした。すごくリラックスしながら活動ができます。
カリガートでは、主に、排せつ物の処理、衣服の着替えの介助、食事の介助、入居者の方とのコミュニケーション、衣類の洗濯、お皿洗いをします。排せつ物の処理などはじめはかなり抵抗がありましたが、私はだんだん慣れていきました。ナボジボンではゆったりとした時間が過ごせますが、カリガートでは、名前の通り瀕死状態の方がかなりおられるので、毎日活動が終わった後は胸が苦しい感じがありました。それでも貴重な経験ばかりなので、すごく有意義な時間が過ごせました。コミュニケーションは、入居者相手にはなかなか英語では通じませんが、あまりそれは重要ではないと思います。なんとかなります。

ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?
バス、地下鉄

◆Cultural activitesに関して◆
マザーハウスのミサへ参加する:
朝6時出発と早朝なので、バスがありません。タクシーかカロルさんに車を手配してもらいます。 すごく厳かな雰囲気で行われるため、かなりの緊張感がありました。それでも普段は見ることができないシスターの方々のお祈りを間近に見ることができるので、すごくいい経験になります。

市内徒歩散策:
日本人だけではなかなか行くことができない場所へ行くことができるので、とても満足することができました。同じCECボランティアの方々とも仲良くなるチャンスなので、存分に満喫してほしいです。

◆持ち物に関して◆
日本より用意し、役に立ったものは?
かゆみどめ、トイレットペーパー  

◆コルカタ市に関して◆
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
ブルースカイカフェは日本人を含め、たくさんの外国人が集まります。フリーwifiも使えるので、便利です。 個人的にお勧めのお店は、ESPLANADEという地下鉄の駅の近くにある、AALAMIRというところです。モスクの隣にある白い二階建ての建物で、そこの料理は辛すぎず、すごく食べやすかったです。 

◆ご参加頂いた時期に関して◆
気候、お天気はどうでしたか?
大体が晴れです。最高気温は35度前後で、湿度が高く、日本の夏みたいな感じです。 

服装は?
男性は短パン、Tシャツの人が多く、足元はビーチサンダルなど、楽なものがいいと思います。 

◆インドの物価に関して◆
ご参加時のレートは?  1ルピー=約2円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
ミネラルウォーター2ℓ 20ルピー(約40円)
お昼ごはん(カレー) 80~150ルピー(約160円~300円) 

レンタル携帯に関して
滞在期間中チャージをいくらしましたか:200円 

◆予防接種に関して◆
渡航にあたり予防接種を受けましたか?   いいえ

◆今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど◆
日本では見たり感じたりすることができないことをたくさん体験することができます。私が一番印象に残っている出来事は、ヤギの生贄です。毎朝、カーリーテンプルという寺院で生贄の儀式が行われるのですが、それはそれは日本人の私にとってとても衝撃的でした。それと同時に、命のありがたさというものを改めて考えさせられました。 
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お名前:りょうた
性別: 男性      ご年齢: 20代