海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

「物」というより、何かアイディアやボランティアの経験を(ベトナム)

2017.03.21-03.27 30代女性
【 参加した国 】:ベトナム
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
日本で日本語をベトナム人の学生に教えているので、
現地ではどんな風に日本語を勉強しているのか知りたかったためです。

【 活動内容と、その活動時間等 】:
午前中は孤児院に行きました。小さめの子供たちのエリアは、「抱っこして」と子供たちの方からやってきます。
小学生たちは普通に授業をしていて、その教室で子供たちの横に座ってニコニコするぐらいしかできませんでした。
小さい子供たちの昼ご飯の手伝いと掃除のあとは、グループの人たちと昼食をとってからホテルに帰りました。
午後からは日本語学校で活動ですが、歩いて行けるので、休憩が終わったら15時~16時の間に各自で学校に向かいました。
『みんなの日本語』を使って、テキスト通り学生が
土日は日本語学校の活動がないので、1日はメコン川ツアーを入れて、1日は市街観光をしました。
行きのタクシーの用意はアンさんがしてくれました。
【 参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数無制限) 】:
「一休さん」に髪の毛が少しだけ生えたような看板を見つけて面白かったです。
街は仏教とキリスト教が入り混じっていました。ネオンでピカピカのお寺や教会がいたるところにあります。
バイクの2人乗りはベトナムではOKなので、日本語学校の学生たちのバイクの後ろに乗せてもらいました。風が気持ちよかったです。
グループの人たちに恵まれ、現地で出会った人たちもみんないい人で、とても楽しく過ごせました。

【 今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点 】:
日本語学校の学生たちと晩御飯を2回食べに行きました。
「ヨー」と言って乾杯をします。日本では乾杯は1回だけなのに、食べている間、何度も何度も乾杯をしたので面白かったです。
ご年配の学生さんの自宅でもご飯を呼ばれました。
ベトナムの子供たちは、男の子も女の子もとても仲よく遊んでいます。授業中もすぐ遊びだします。でも頭はいいです。勉強も我慢してするものではなく、楽しいときに楽しんで勉強しているような気がします。

【 現地で感じた不満点 】:
予定表では初日は特に予定がなかったのですが、ホテルまで送ってもらった後、荷物を置いたらすぐ日本語学校での活動がありました。
2日目はオリエンテーションをする予定でしたが、特にありませんでした。コーディネーターさんと両替場所や市場の場所の確認をしたり朝ごはんを一緒に食べたりしました。
孤児院へも初めは一緒に行く。という予定でしたが、それもありませんでした。水曜日は孤児院が休みという噂もあります。でも、1週間早くプログラムに参加されていた人もいたので特に困らなかったので大丈夫です。
予定表通りと思わず、現地でゆるく考えて、アンさんと相談したらいいと思います。

【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】:
ベトナムは暑いです。
でも、日よけ用の長袖の服や、空気が悪いのでマスクを持って行った方がいいです。現地の人たちも完全防備です。
バイクがとても多いです。そのバイクをよけながら道路を渡らなければいけません。「バイクは歩行者と同じ」だと教わりました。バイクが多いので、実はあまりスピードは出ていませんが、慣れるまで結構神経をつかいます。
また、昼間はとても暑いので疲れます。夕方からとても過ごしやすくなり、街も夜になると元気になり毎日がお祭りのようです。
市内は都会です。夜景もとてもきれいでした。
市場では値段交渉が必須です。
マッサージも日本で受けるより物価が安く人気です。
日本語学校での準備は特に不要な気がします。
孤児院では、小さい子供は抱っこをねだってきますが、小学生の子供たちや障害を持った子供たちを、もっと喜ばせることができればな。という思いがあります。積んでいく必要があったのかもと思っています。