海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

タイ・ボランティア参加者レポート

海外と日本の孤児院の違いを知ろうと思った(タイ)

参加期間:2017.08.22-08.28 20代男性

【 参加した国 】:タイ
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
学校で福祉を学んでいるので、海外と日本の孤児院の違いを知ろうと思ったのと、海外でしかできない経験をしたいと思い参加を決めました。

【 活動内容と、その活動時間等 】:
配膳の手伝いがあり、朝と夕方と配膳のお手伝いをしました。

学校では・・・
7:30 みんなが学校に来る
8:00 朝の会が外で行われる
8:30 授業が始まる
12:00 昼食
13:00 授業始まる
15:00 授業が終わる

大体の流れがこのような感じでした。
1日目は先生が保育園に案内してくれたので、保育園に行きました。保育園は子ども達が凄く元気で走り回ったり外で遊ぶ事が多かったです。

基本的には自分から教室に入り一緒に授業を受けるという形でした。日本語の授業があり、そのときは日本語の先生が何時間目に授業があるか教えてくれて授業に入り日本語を教えました。私は高校生のみんなに誘ってもらう事が多く高校生のクラスによく行っていました。

【 参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数無制限) 】:
日本語のクラブでは授業中にジェンガを持ってきていたボランティアの方がいたので、みんなでジェンガをしました。負けた人は、みんなの前で罰ゲームとしてダンスを踊りました。みんなで盛り上がって面白かったです。
お別れの時、手紙やキーホルダーをくれる子がいました。車で学校に出るときもみんなが見送ってくれて感謝の気持ちでいっぱいなのと凄く寂しく感じました。

【 今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点 】:
タイの人は「ありがとう」と「どういたしまして」という言葉をしっかりと言っていました。私たち日本人はありがとうという言葉はよく使いますが「どういたしまして」という言葉はあまり使わないなと感じ、タイの人は「どういたしまして」と言っていて見習うところだと感じました。
高校生のクラスに行く事が多く、私はタイ語も英語も全然わからないのに教室の前を通ると「カモン‼︎」と声をかけてくれて嬉しかったです。教室に入ると言葉がわからない中、色々工夫をしてくれてタイ語の文字などを教えてくれて親切にしてくれました。

【 現地で感じた不満点 】:
特にありませんでした。
蚊に刺されたり、シャワーは水ですなど行く前の説明の紙に書いていましたが蚊は刺されていましたが気にしないようにしていたので虫除けスプレーなど一切使う事がありませんでした。シャワーは水しかでませんでしたが季節も暑い季節なのでちょうど良かったです。

【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】:
持ち物
・指差し会話は必ず持って行った方がいいです。現地でも必ず持ち歩くと良いと思います。コミュニケーションが取れて仲良くなれます。
・シャボン玉と折り紙を持って行きましたが、本当にすぐなくなるので「こんなにいる?」というぐらい持って行くと良いと思います。
・ティッシュ、お金(日本円 5000円程度)

行って感じた事
コミュニケーションは指差し会話でなんとかなりました。私は高校生のクラスに行く事が多かったので、高校生ともっとお話をしてコミュニケーションが取りたい場合は英語も勉強して行くと良いかもしれません。高校生は英語がわかる子もいます。
私はみんなとコミュニケーションを取るときは、とにかく誰でもすれ違う度に笑顔でハイタッチをしていました。すると、「名前は?」など話しかけてくれるので仲良くなれます。次の日には名前を呼んでくれて手を振ってくれるので嬉しかったです。
コミュニケーションを自分から取るのが難しいという人は保育園に行くと良いかもしれません。保育園は言葉は通じなくても一緒に走り回ったり抱っこしたりしてコミュニケーションが取る事ができます。しかし、かなりの体力が必要です。

海外ボランティア(タイ)