海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

子供達は一生懸命伝えようとしてくれます(タイ)

参加期間:2017年8月29日~9月4日 1週間 20代女性
参加動機:海外のボランティアに興味があった。
子供が好きであった。
タイ料理が大好きで一度はタイに訪れたいと思っていた。
タイの人々は非常に優しく、親しみやすいと友人から聞いた。
滞在先: 寮5人部屋
食事:非常においしかった
朝 おかゆ、麺類のもの、フルーツ、ジュースを頂きました。
昼 お店で1つのメニューと1ドリンクを注文して食べました。(ガパオ、パッタイ等)昼食は一部
辛いものもありましたが、ほとんどが日本人に合った辛さで美味しかったです。 パクチー等
苦手なものも注文時にお願いすれば抜いてくれます!
夜 麺類からご飯物まで幅広く用意して頂きました。

生活形態(トイレ、シャワーの様子、日本と比べて異なる点、注意点など)
トイレ(寮)→洋式で水洗式でした。(日本と全く同じ)(トイレットペーパーは持参)
シャワー→水しか出ませんが、タイは暑いので、夜遅くに入らない限り、大丈夫でした。
◎トイレとシャワーは、一緒になっているため濡れやすいので注意。(気になる程ではないと思います
が・・・)
◎洗面台もトイレ、シャワーと同じ空間に設けられています。
◎水が一度に流れにくく、不安になりますが時間が経てばだいたい流れるので大丈夫です。
◎歯磨きの際に水を飲み込まない(衛生上)ようにと、他の方から教えて頂きました。

ボランティア活動に関して
平日 AM5:45 起床、身支度開始
6:10 朝食準備に向かう
6:45 朝食準備を終え、寮に戻る
7:00 ボランティアの朝食
8:30 朝食、各自準備を終えて学校へ
授業開始
11:0午前授業終了
昼食配膳手伝い
12:30 ボランティア昼食
13:00 午後の授業開始
15:30 午後の授業終了
16:00 夕食の配膳手伝い
16:30 夕食の配膳手伝い終了
子供達と自由にあそぶ
19:00 ボランティア夕食
食後、寮で子供達と遊ぶ

*朝の配膳は、早起きする必要があるため、参加するか否かは人によって違いました。体調とも相談して決めれば良いと思います。
*ボランティアメンバーと一緒に食事をとり、活動中の出来事や子供達のことを話しました。メンバー同士の絆が深まりました。
*授業時間中は各自自由に見学(授業を受けもつ等→先生に事前相談)していました。日本からフリップを作成して持参し、日本語クラスで授業をしている方もいらっしゃいました。(先生がフォローしてくれるので非常にやりやすいと思います。)
*授業見学中に日本の歌をうたってというリクエストを受けることもあるので動揺など1つ歌えるようにしておくと〇。
*折り紙やぬり絵を配るときは直接生徒に手渡しする方がよいかも。一人の生徒が折り紙を独占しようとして他の生徒と口論になってしましました。
*中・高生の授業見学はしづらいと感じるかもしれませんが、生徒が優しいので是非見学してみてください!!(英語が話せる子がたまにいます。)
*子供達との遊び 大繩、ビーチボールを使ったバレー、追いかけっこ、折り紙、ぬり絵、お絵かき、ダンス、竹トンボ、しゃぼん玉等であそびました。

渡航にあたり予防接種を受けましたか。 → いいえ

持ち物に関して
日本より持参して役に立ったものは?

  • ぬり絵(大人気で100枚があっという間になくなりました。)
  • ノート(落書きしてくれたりとコミュニケーションのツールになります。)
  • 指さし会話帳(指さし会話帳を取り出すと、子供は興味深そうに読んでいました。)
  • ゴミ袋

その他、持って来れば良かったと思うものは?

  • 日本の写真や日本らしいおみやげ
  • 大繩(他の方が持ってきていて、子供たちに人気な上に一度に大人数で遊べて良いと思いました。)
  • ビーチボール(大繩と同じ理由)
  • スノーといったカメラのアプリ(写真を撮ることが大好きなようで、スノーなどの機能に大喜びしてました。

アユタヤあるいは近郊の町などを訪れましたか?

アユタヤ(バンパイン宮殿→お寺(名前を忘れて今しました。)→エレファントパレス→ワット・プラ・マハタート→ショッピングモール(Big Cという大型スーパーで沢山のおみやげを購入しました!)

交通手段、かかった時間、費用、感想等をお聞かせください。

先生の友人が運転するバンを2500バーツで丸一日貸し切りで利用させて頂きました。(他のボランティアの方で割り勘し1人500バーツ)この価格で好きな場所に好きなタイミングで行けたのはお得だと思います!

タイの参詣の仕方や遺跡について学んだり、象乗り、水上マーケットなど貴重な体験をさせてもらいました!

今後の参加者の方へのアドバイス等があれば、何でもご記入ください。

ボランティア活動中は本当に自由に行動させて頂きました。先生からの指示もないため、初めはどう動いたら良いかわからず戸惑いました。しかし、他のボランティアの皆さんや、何より子供達が助けてくれました。歩いていると笑顔で駆け寄ってきて自分のクラスまで案内してくれる子供が大勢います。言葉が通じず、もどかしく思うことも多々ありましが、それでも子供達は一生懸命伝えようとしてくれます。その姿勢に全力で応えてあげて欲しいです。(自分の名前、年齢、いつ日本に帰るかは、タイ語で答えるようにしておくと安心です。英語はほとんど通じません・・)

私は活動中に、自分のしていることに対する葛藤を抱いていました。子供達の中には、私が日本から来ており、折り紙や塗り絵等をあげることをわかっている子もいます。私のカバンからそうした遊び道具をどんどん取り出している姿を見て、「自分は単にモノを与える存在となっていないか」と自問を繰り返していました。自分が子供達にできることは何かを考えさせられました。

 
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