海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ・幼稚園&地域開発活動

参加期間: 2018年3月1日~3月21日  3週間 
 

参加動機:
将来海外で保育士として働くのが夢なので、
春休みの期間を使ってフィリピンの子どもたちと関わりたいと思ったからです。

ボランティア活動に関して:

活動先施設の名前  幼稚園                  
8am 子どもたち登園、個人学習(自分の名前をノートに書く練習)
   歌、ダンスの時間(国歌斉唱もしていました。)
9am TVをみる。日によって持参したアクティビティをしました。
  (折り紙など)
10am おやつの時間。
   食べ終わったらテーブルや椅子を片付けパズルをしていました。
11am 降園

活動先施設の名前  山村地区
土曜日は午後3時頃から、山村地区を訪れシャボン玉や縄跳びなどをして子どもたちと遊びました。
何人かはサンドイッチや飲み物の用意をするなど、
分担して活動をしました。
最後の山村地域での活動の日には、洋服や文房具等の寄付を行いました。

活動先施設の名前  夕食配給NPO活動                  
主に月曜日と金曜日にNPOの方々とフィーディングを行いました。
3時または4時頃に集合し、移動して聖書にまつわるお話を聞いた後、
バンに乗って活動先へ行きました。
6pm 到着。子どもたちと遊ぶ。NPOの方々、子どもたちと一緒に歌を歌ったりダンスを踊ったりする。
7pm頃 フィーディングを開始する。
8pm 活動終了。

活動中に感じたこと、難しかったこと、楽しかったこと、困ったこと等、何でもお聞かせ下さい。
子どもたちの笑顔に何度も元気をもらいました。
風船やシャボン玉を配る際、我先にとくる子がたくさんいたように思います。
寄付ではない遊び道具を、ボランティアが貸すために渡したら、
もらったと認識した子がいて返してもらえるよう説得することがありました。

特に子供たちと遊ぶため、又は何かを教えるために、事前に用意されたこと・教材等ありましたら、参考までに教えてください。
紙皿シアター

活動後半、CEC専用宿舎の他のメンバーと一緒にしまじろうのダンスを覚え、
チャペルアクティビティの際に子どもたちに教えました。
(既に、エビカニクスや妖怪体操を踊れる子が多かったので
新しく且つ覚えやすいダンスにしました。)

生活面に関するご質問: 宿泊先  CEC専用宿舎 

 
宿泊施設はいかがでしたか。
生活に必要なものが一通り揃っており、とても過ごしやすかったです。
近くに1-2時間で洗濯から畳むところまでしてくれるランドリーやショッピングモールがあったのも助かりました。

宿泊施設からボランティア先までの移動手段(タクシーの所要時間・料金)を教えてください。
20-30分くらい乗ってボランティア先まで行きました。料金は片道150-180ペソでした。

食事はどのようにしましたか、料金は?
主にショッピングモールや外食でした。安いところなら1食50-100ペソでした。

滞在した地域でお勧めの場所は?(お店・レストラン・ショッピングモールなど)
レストランはBarbeque Boss, Everything Yummy がおすすめです。
ショッピングモールは滞在先の近くにあった、Grand Mallをよく使っていました。
スーパーの中に、カットフルーツの詰め合わせができるところがあります。

コーディネーターのサポートに関して:非常に良かった

感想:特にDD兄弟、ゆりえさんには本当にお世話になりました。
活動内容の連絡、スケジュール調整がきちんとしていて活動しやすかったです。
Dexterの穏やかで陰ながらみんなを支えているところ、
Duaneのお茶目で冗談を言ってみんなを笑わせてくれるところ、
ゆりえさんはお姉さんのように接しやすく、
頼りになるところに何度も救われました。
3人のチームワークも良く、最高のチームだと思います。

オプションのプライベート英語レッスンを受けられた方へ
レッスン内容はいかがでしたか。

発音の訂正や分からない単語を教えてくれました。
2時間みっちり話すことができたのがよかったです。

どれくらいの時間数、レッスンを受けられましたか。
スケジュールが合わず、1回のみのレッスンとなってしまいました。

宿泊施設又はボランティア先から英語レッスンの場所まで、どのように移動されましたか。料金は?
タクシーで20分くらいで180-200ペソでした。

今後このプログラムに参加する人たちの為に:
ボランティア先での心得(注意すべき点、やってはいけない事、やったほうが良かった事など)
自分がやりたいと思ったアクティビティをどんどん挑戦したほうがいいと思います。子どもたちの反応を見ることができますし、今後の課題も見つけることができます。やる前は他のボランティアのメンバーとの相談を忘れずに。

持参したほうが良いもの(生活のうえで、又ボランティア活動のために)
ウェットティッシュは重宝です。

衛生面、食べ物、飲み物などで気をつけたほうがよいと思ったこと
水は絶対ペットボトル。
飲食店でも、生もので怪しいと思ったものは避けたほうがいいと思います。
体調を崩してしまったら、活動に影響してしまうので。

最後に、今回海外でのボランティアプログラムに参加しての感想をお願いいたします。
あっという間で毎日がかけがえのないものとなる3週間でした。
幼稚園の子どもたち、チャペルの子どもたち、山村地区の子どもたち、フィーディング先の子どもたち、みんなそれぞれの事情を抱えているのにも関わらずいつも笑顔で元気いっぱいで目がキラキラと輝いていました。何回か訪れていくうちに名前を覚えてくれていた子や私に気がついて駆け寄ってくれる子もいました。子どもたちと関わる上で、まだここでボランティアをしていたい、帰りたくないと強く思うようになりました。このボランティアを経て、私自身短大を卒業したらどうありたいか、何をしたいか、より明確になりました。ずっとやってみたかった海外ボランティア、セブですることができて本当に良かったです。
現地のコーディネーターも、他のボランティアメンバーも、とても良く接してくれて毎日の活動がよいものになったように感じます。帰国して時間が経った今でも、フィーディング先で踊った曲を聴いて元気をもらっています。
今回のボランティアだけでなく、もっと他の国でボランティアをしてたくさん経験を積んで、またセブに戻ってきます。
本当に素敵な経験をさせていただきました。CECの皆さん、ありがとうございました。

10代 女性

夕食配給先の乳児と

山村で。
風船に名前や絵を描いて遊んでいる子どもたち。

夕食配給先の子どもと。
日本語を話すと、意味はわかっていませんでしたが
繰り返して言ってくる姿はとても可愛かったです。


みんなでせーの!に合わせてジャンプをしています。


山村で、紙皿シアターをしている時。