海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

マルタ島・ボランティア参加者の声

3週間のホームステイを終え…

5月28日マルタの地に着き、3週間お世話になるホストファミリー宅へ向かいました。不安と緊張のなか到着。扉が開いた瞬間「Hello!Satomi!」と笑顔で迎えて下さりました。

マザー、ファザー、そしてキカ(ワンちゃん)で。その後お部屋へ案内。その時はそれ以上の詳しい説明はありませんでした、まずは疲れているだろうからベッドでゆっくりしなさい、と言って(多分言ってくれていたと思います)くれ数時間一人にしてくれました。その後お家の周り、バス停をマザーが案内。車の走行が激しいため、途中からマザーが私の手を引っ張って一緒に歩いてくれました。とても嬉しかったのを覚えています。その日は一緒にディナーをし、夜は旅の疲れもあり爆睡。

お部屋はタンス、ベッド、机、椅子のみのこじんまりとたお部屋でしたが、日々の生活で困ることは全くありませんでした。お食事ですがモーニングはパンとコンフレーク、コーヒー。ディナーはお肉、パスタなどなど…量がとっても多くて食べきれなかった為私の分は少なめにしてもらってました(でも多かったですけどね…笑)。
そして洗濯は週一回まとめてやってくれます。それ以外自分で洗いたい時は洗剤を貸して下さり手洗いしてました。学校から帰ってくるといつもマザーが洗濯物を畳んでお部屋に置いておいて下さりました。
マルタは水が貴重だから、あまり使わないようにしようと心掛けていました。ただ、ファミリーから節水を依頼されたことは一度もありませんでした。

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ホストファミリーは心地よい距離感で私に接して下さり、さりげない優しさのある方々でした。いつも笑顔で、そして私の部屋に水が無いとさり気なく大きなお水を置いておいてくれます。
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そしてディナーの後は必ずファザーが「今はお腹いっぱいでしょうから後でお部屋で食べなさい」といつもバナナを渡してくれました。そしてワンちゃんは毎晩私の部屋を訪問してくれました、とても癒され今となっては愛おしい気持ちでいっぱいです。
ホームステイは初の経験でしたが、今回の経験はとても貴重なものであり、人への感謝の気持ちが強くなりました。感謝感謝です。

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今日からアパートメントでの生活が始まります。ホストファミリーとの別れはとても寂しいですが、新たな出会いにむけ、また頑張ていこうと思います!