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CECのスタッフが派遣先の一つ、ハービーベイを訪問した時のレポートです。
派遣先地域は治安、自然、環境、最高のロケーション
ハービーベイ地区は、クイーンズランド州の州都ブリスベンから北へ、 国内線にて40分程度、人口4万5,000人程度ののどかな街です。
美しい海岸の続くオーストラリア東海岸沿いにあり、なだらかに広がる 美しいビーチが地域の自慢です。
また、知る人ぞ知るホエールウォッチング(クジラ)の絶好のポイントでもあります。 決まったシーズンにクジラがやって来るそうで、地元の方々は、クジラ
の里帰りを楽しみに待っています。
街のメインストリートは、エスプラネードといわれる海岸沿いの道となり、道沿いには、 飲食店や、スパーマーケットなど、また夏季にバケーションで訪れる方用の短期滞在用
のホテル、おみやげ物屋、ツアーデスクなどもみられます。 ビーチ沿いの公園では、 それぞれが憩いの場としてピクニックランチをとったり、
おしゃべりをしたりとリラッ クスした雰囲気です。
また、実際の生活の場としては、郊外型の大型スーパーマーケットや、 店舗などが住宅地周辺に点在しており、都市部と大きな差は感じさせません。
市の中腹には、 ガラス張りの立派な図書館、展示場、体育館があり、 市民の文化活動に有効に利用されているようです。
現地ハービーベイやそのすぐ近くのフレイザーアイランドなどを紹介した個人のサイトを見つけました。
ご覧ください。
http://chikoco.hp.infoseek.co.jp/PC-Wtmel/PC-Wtmel6.html
福祉分野の活動先
最初に訪れたのは、老人ホーム。緑に囲まれ、とても明るい外観は老人ホームを思わせません。 民間の非営利団体により運営をされており、約40〜50名程度の老人の方が入居されています。
入居される方には、大きく長期滞在者と、短期(休暇、休養、リハビリなど)滞在者にわかれており、 それぞれのニーズに応じた対応が行われています。
長期滞在者のなかには、老いによる身体障害のある方、また身体的には健康でも、 痴呆症状のある方が暮らします。 園長先生は専門的なケアを行いながらも、明るく、 家族的な雰囲気つくりに心がけています。
私の訪問中も、360度、 様々なところへの配慮を欠かしません。 施設内、スタッフの皆さんもとてもフレンドリーです。
オーストラリアの老人ホームは大小様々な施設がありますが、 ここはちょうど平均的な規模の施設となるようです。
自立支援サポートサービス
次に、身体障害、老人向けの訪問介護サービスを行う民間団体を訪問しました。
常に100名を越えるスタッフ(日本でのホームペルパーさんのような方々)
がおり、チームにわかれて仕事します。 施設内にはリハビリ施設や、カウンセリングルーム、
またスタッフ用のトレーニング(研修)ルームなどがあり、忙しくスタッフが行き交います。
ディレクターのパットさんに「ボランティアに何をに期待するか?」尋ねてみました。「 あと1人いれば利用者さんにとって、『こんなことが可能になるのに』を少しでもボランティアの活躍により実現したい。」というものでした。
もちろん、新鮮な気持ちを持った、 異文化圏からのボランティアにはいろいろなプラス効果をもたらしてくれることを期待していますとのこと。
たとえマンツーマンのケアができていても、「スタッフが2名いれば外出もしやすくなる」
「老人を孤独な状態にせず、つねに声をかけていたい」と熱心で、ハンディーを持つ方の
視点を忘れません。
前職は看護士として活躍していそうです。 また、 「2人なら体重の重い人も車椅子に移しやすい」という現実的な意見も。
ボランティアは求められています。 しかし、興味本位ではつとまるものではありません。
幼児教育の現場でボランティア活動
この分野では、主に幼稚園、保育園(一時預かりなど含む) での子供のケアがボランティアの主な活動になります。保育士の先生方についてのアシスタント
となります。
訪問した幼稚園はとても明るい雰囲気で、 子供たちが楽しく時間をすごせるよう、工夫されています。オーストラリアの幼稚園での活動は幼児教育関連に興味ある方にはお勧めです。日本に帰国してからきっと役立てる知識と経験を現地で磨いてください。
(※)幼児教育の派遣先は、このハービーベイ以外にもシドニー近郊やキャンベラなどにあります。
参加前の英語研修
ボランティアには興味があるが、英語が心配という人は、参加前にブリスベンにある英語学校にて英語研修を受講した後に派遣先に移動していただきます。この学校は日本人スタッフがいますから、最初にオーストラリアに来られた方には心強いサポート役となってくれます。日本人の学生に合った、コミュニケーションに主体をおいた授業内容です。
沢山の経験と多くの友人を作ることができます。
最後に忘れてはいけないのは、この地域の人たちの人柄のよさでしょう。 もちろん、オーストラリアのどこに行っても明るいオージたちの性格は同じなのでしょうが、
都市部などにおいては、それがおもてにでないこともあるように感じます。
ここハービーベイ の人たちは、本当におおらかで、明るく、また、 意外に恥ずかしがりで純粋だったりします。
自然や環境に恵まれたオーストラリアらしさが、 この地域の人たちにこそ一番にあらわれているようです。
皆さんの参加をお待ちしています。
プログラムに参加された方が現地の新聞で紹介されました。
その新聞を見る |