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スリランカボランティア&ホームステイプログラム

スタッフレポート 2006年4月



プログラムの内容

募集要項

ボランティア活動地域

スタッフレポート

滞在先写真

スリランカという国

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月曜日の朝10時のキャセイパシフィック航空で出発、香港、シンガポールを経由し、到着は夜の20:30、長い旅になりました。(2007年3月末の為替レートは空港の銀行で1ルピー1.17円です。)

空港にもコーディネーター手配のドライバーが迎えに来てくれていました。今回は家族をともにしての旅で小さな子供がいるために空港近くのホテルに滞在。でも、通常はこのまま目的地のHIKKADUWA(ヒッカドュワ)まで一気に走ることになります。

スリランカエアで土曜日に出発する便は直行便で到着が夜の19時20分頃という良い便があります。
便によっては深夜に到着するので空港近くのホテルで一泊しなければいけません。

私たちもできるかぎり現地に早い時間に到着する便を探して関西国際空港からキャセイパシフィック航空を利用しましたが、本当に時間がかかったので、次回は成田から行った方が良いと思いました。途中2度も途中降機するのは疲れました。

空港からHIKKADUWAまでおよそ3時間の車の旅です。途中、トイレ、お茶休憩をしてHIKKADUWAに向かいました。
スリランカの街並みは他のアジアの国とよく似ています。特にインドと同じように車は絶えずクラクションを鳴らしながら走るのが日常のクセになっているようです。舗装道路は結構快適です。これはインドよりははるかに整っています。

スリランカ・ボランティア活動
この国の街並みで特に目に付くのが椰子の木とバナナの木がいたるところに生えています。それは大きな町コロンボにも交通しています。ちなみにスリランカにはバナナは11種類程生えているそうです。カレー用のバナナは実際にカレーに入れて食べてみるとイモのような食感でした。


マザーテレサの施設を訪問しました。

スリランカに出張に行き、沢山の施設を訪問してきましたが、偶然にもマザーテレサの教会が運営する孤児院を訪問する機会がありました。

ホームステイからTUKUTUKUでおよそ25分程度のゴールの町の田舎、周りが椰子の木、バナナの木、マンゴ、パパイヤ、マンゴスチンなどのトロピカルフルーツの木々に囲まれた、本当に素朴な場所にその施設があります。施設の敷地は広く、施設内も緑が豊かです。インドの大都会コルカタのマザーテレサの孤児院を訪問したことがありますが、まったく違う雰囲気です。

ここには約20人子供たちがのびのびと育っています。子供たちは親に捨てられた子供、親が亡くなった子供、貧しすぎて育てることが出来なくなった子供たちです。学校に行く年齢の子供たちは毎日近くの学校に通学しています。同じ敷地内に高齢者の方々の住むホームもあります。

私が訪問した際に紹介された子供たちの年齢は8歳から16歳くらいの女の子たちでした。この施設は女子のみ受け入れているそうです。

訪問したときには3人のマザーテレサの教会(missionaries of charity)のシスターたちが一緒に働いていました。私が話した方はフィリピンから来たシスターでした。シスターの話しによるとこの施設にはボランティアの人たちはほとんど来ないそうです。これもインドとはかなり違いますね。

気がついたことは、ここの施設ではシスターと子供たちの距離が近く、一緒に生活しているお母さんのようです。あの白衣に青のラインの入ったユニフォームが魅力的な働くお母さんの役割をしています。

この施設でボランティアにできることはインドと同じように沢山あります。子供たち、お年寄りの皆さんとの交流、衣服の洗濯、掃除、勉強を教えたり、遊びを教えたりすることですね。毎日大勢のボランティアが集まるインドと違ってこのマザーの施設でのボランティアは貴重な存在になるでしょう。

※マザーテレサの教会( Missionaries of Charity)の意向により、この施設やマザーテレサ教会に関する一切の写真を載せることはできません。


ボランティア派遣参考施設 /  知的障害女性支援センター YMBA 
YMCAはよく聞く団体名ですが、YMBAとは・・・このBは仏教の意味です。(ちなみにYMCAはキリスト関係のユース団体)
ゴールの丘の上に建つYMBAの施設では知的障害の女性達の施設があります。ここでもボランティアによる新しい伊吹を待っています。ここで暮らす女性はおよそ20名。生活をするのはこのYMBAの世話により何とかなるのですが、毎日の暮らしがあまりにも単純すぎると感じました。

メイトラン(女性のディレクター)が話していたのは新しい遊び、何か彼女達に提供できる仕事など、何でも良いから提供してあげたいそうです。何か彼女達の生きる時間をもっとクリエイティブにすることが出来るようなことを提供できるかたがもし、いれば、是非参加していただきたいと思います。
日本で知的障害者の施設で働いているスタッフや、保育関連の学校を出た人たちなら何か提供できるものがあるように思いました。興味ある方は気軽にご連絡ください。




現地の人たちの家に泊まることがこのプログラムの特徴です。日本の機能的で清潔な家は想像しないでください。
インド、ネパールでも同じことですが、トイレは戸外にあり、紙がないので水でお尻を洗う形になります。お風呂も大体戸外で水のシャワーしかでません。
でも、このプログラムに参加する人はそんなことは当たり前だと認識してくれていますよね。


蚊が多いので携帯用のベープは必需品です。家族は親切です。日本人をホームステイさせることがまだこの地域ではほとんどないので、家族も緊張していることでしょうが、それを和ませるくらいの気持ちで参加してください。

食事はインド、ネパールと同じようにカレーが多いですね。そして仏教徒であるみなさんはポーク、ビーフ、チキンをはじめ、パイナップル、バナナ、オクラカレーなどなんでもカレーになってでてきます。そういった意味ではスリランカのカレーは一番バラエティにあふれているかもしれません。

私の子供が何かの木の樹液で肌がかぶれたのですが、それをみた現地コーディネータースリヤンガさんのお母さんがアユルベーダーのオイルを首に塗ってくれました。驚いたことに、数時間後にはかぶれが治ってしまったのです。恐るべしアユルベーダーの効能。でも、もしかすると一緒にご馳走になった、家でとれた椰子の実のジュースが効いたのかもしれません。

帰途
キャセイ航空の出発は午前1時頃です。一日ホストファミリー宅でゆっくりとして現地コーディネーターの手配のドライバーの車でおよそ3時間のたびです。到着時も、出発時も土曜日か日曜日にすることをお勧めします。コロンボ周辺の交通量が平日は多く、かなりの渋滞に巻き込まれることがあるからです。

空港の1階でチェックインを済ませ、2階のDepature Loungeに行くと、日本人の観光客と日本人サーファーだらけでした。この1週間日本人には全く会わない生活だったのでこんなに日本から来ているのだなと、あらためて驚いた次第です。でもスリランカの生活にどっぷり漬かったのは絶対に私たち家族だろうと納得しながら帰途につきました。



宗教観
こちらの人は仏教徒が多いです。それも敬虔な仏教徒が多く、毎週日曜日にはお寺に参拝に行く、そして仏教の勉強をみんなしているものですからその歴史など詳しいこと。私も仏教だと話したら現地コーディネーターの友人がどんどん話をしてくるのです。その知識と信仰の深さを知ると、「わたしも仏教だ」と言ったことを後悔しました。それと同時に仏教という宗教に関して、少しは勉強すべきだと感じた旅でした。

こちらは仏教徒も、キリスト教徒、そしてヒンズーもタミルの人達もみんな仲良く共存しています。大きな墓地を通ったときには宗教ごとに区画され、その墓標の形に違いを見つけては興味ぶかかったです。

スリランカ人にとってインドは物価の安い国と映っているようですね。物価がこちらの方が高いのでしょう。面白かったのは、「インドではストリートで売っている食べ物を食べるとお腹を壊すんだ。」とスリランカ人が話していたことです。たしかに、スリランカでの滞在中いろんなものをストリートやレストランで食べましたが最後までお腹は快調でした。衛生面ではこちらの方がしっかりしているのでしょう。

この国は4月から9月頃まで雨が多くなるといっていました。ちょうど訪問したのが3月末から4月にかけてのことだったのですが、雨は夜にものすごく降ります。日中は快晴で、夕刻にまた土砂降りになるときがあるようですが、1日中だらだらと降っているようなカンジではないですね。1年中日本の夏のようですが、気温は30度程度です。インドのように40度まで上がることはほとんどないのです。赤道に近いはずなのに何故なのでしょう。知っている方がおられたら教えてください。

ほとんど気温は年中同じなのですが、その時期に咲く花やなる実が違うのだそうです。でもバナナは年中あります。こちらのバナナは甘くて美味しいですね。木の幹ごと店に吊るされ、好きなだけもぎ取って買うのです。

蚊が多い、でも、たたかない
蚊が多いが弱い。動きも遅い。日本のベープをつけるとばたばたと落ちる。
仏教徒のみなさんは蚊を殺すことはしません。ここで売られているベープも威力が弱いのです。蚊がいてもホストファミリーの前ではたたかないようにしましょう。

スリランカ人の親日感情
ゴールの町の紅茶の専門店に入ったときのことです。20歳代の店の息子がこんな歴史を教えてくれました。それは第二次世界大戦処理のためのサンフランシスコでのサミットで、当時のスリランカの政府高官のみが日本に対して友好的な態度を示し、他の国々の代表に対して、日本に対する処置を寛大に行うように強く主張したそうです。それが機となり、日本のスリランカに対する友好的な感情が発展して言ったのだそうです。
あまりにもスリランカに対する知識が少ないのが恥ずかしかったですね。アジアの光の島は日本人を愛する沢山の人たちがいます。



宝石が安い
宝石の産地であるスリランカ、ルビーやサファイヤなどのリングで日本なら50,000円程度はするものが15,000円程度で売っています。
ガーネットやムーンストーンならさらにお買い得です。町に沢山の宝石商があるので個人で交渉しながら一番気に入ったお店で買うのがよいでしょう。

気をつけましょう
HIKKADUWAの海岸線でスパーマーケットに行くために歩いていたときのことです。ある男性が近づいてきて私に話しかけてきました。その人は津波で家が完全になくなり、今は漁も満足にできない。そして、9ヶ月になる息子のために粉ミルクを買ってくれと頼まれました。これは新手の金儲けなのか、本当に苦しい状況にあるのか。。判断にこまりました。その男性の身の上話をさんざん聞かされたうえでミルクを買って欲しいと懇願されたので、粉ミルクをかってあげました。

日本円でおよそ500円、このスリランカでは粉ミルクは高いですね。ちなみに一般の紅茶のティーバック(25袋入り)が60円ですから粉ミルクは相当なものです。この男性が本当に子供にそのミルクを飲ませることを希望しています。。

後日談として、そのことを現地コーディネーターに話したら、それは「はめられた」と言っていました。その男、きっとあとで同じ店に行って、そのミルクを安くで売るだろうと。。。店の人たちもグルと言うことか? やさしくてフレンドリーな人が多いだけに、情に訴えてお金を巻き上げようとする連中もいるということに寂しさを感じます。とくに津波の被害の跡地を見ているだけに、この手の詐欺は私たち情に弱い日本人はひっかかりやすいでしょうね。そういった連中は海岸線の大きな道やスーパーマーケットのあたりにいます。一人なのか、複数いるのかはわかりません。このレポートを読んだ方は十分気をつけてください。

アユルベーダは効力抜群?
娘のかぶれを一日で治したアユルベーダのオイルや風邪薬などを買ってみてはどうでしょうか?
ホテルのエアコンで風邪をひいたのですが、コーディネーターが買ってきてくれた風邪薬は100%自然薬で14種類のハーブから出来ています。これをお湯に溶かしてのんでいたら、いつもは熱が出るまでは治らない私の風邪が悪くならずに治ってしまいました。今度行ったら多量に買おうと思っています。とても安くてのみ易い薬です。生姜湯ににています。名前はSamahanといいます。

持っていくべきもの
ボランティア活動で
マザーテレサの孤児院での活動で子供たちに何か教えてあげることができるもの。絵でもいいし、玩具でもいいです。色鉛筆を持っていけばきっとよろこんでくれるでしょう。フリスビーでもいいし、シャボン玉を作るための用具とか。そういったものを利用しながら子供たちとの交流を行っていくことができるでしょう。英語を習っていることもいますがまだまだレベルが低いので、ある程度英語や、算数などができるひとは勉強を教えてあげるのもよいでしょう。算数は簡単な足し算程度でOKです。
人数が少ないので、みんなに行き渡るように鉛筆や絵の具、折り紙などをお土産に持っていくのも良いでしょうね。

自分の写真、家族の写真
ホームステイ先の家族とのコミュニケーションをとるための手段としても、写真は有効です。現地の人にとっても貴方との会話や写真を通して異文化体験になる機会です。

お土産
高価なものはいりません。チョコレートは溶けるのでおすすめできませんね。








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