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インドのコロナ感染状況

インドのコロナ感染状況

2022年2月20日

インド時間2月14日(月)
午前0時以降にインドに到着する入国者は、入国後7日間の自宅待機及び8日目の RT-PCR 検査の受検は不要となります。
●入国後14日間はセルフモニタリングが求められます。

インドへの渡航に際しては、出発前72時間以内に検体を採取した RT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が引き続き必要です。また、インド到着時のランダム RT-PCR 検査(到着便ごとに2%)は継続されます。

 

 

2021年9月8日

インドでは1日平均3-4万人の新規感染者が報告されています。ピークだった5月上旬は1日あたり40万人の感染者がでていたので、現在は10分の1となっています。

インドの人口は13億人と、日本の10倍であることを考えると、感染は現在かなり抑えられている感じをうけます。5月の時には酸素ボンベを求める人で溢れかえり、火葬も追い付かない状態にだったのに現在はショッピングセンターもオープンし、レストランやバーではお酒も飲めます。

ほんの4か月前は絶望的だった国が、いまの様子は想像できないです。インドの底力を感じます。

2020年10月28日
インドのコロナ状況に関するウエビナーに参加しました。
インターナショナルSOS(インド法人)提供のセミナーです。

1日あたり感染者、9月の初め94,000ぐらいまで上がったが、最近は
5万を切っている。西ベンガル(コルカタがある州)ではまだ数は上がっている傾向にある。
現在インドでは一日100万人の抗原検査をおこなえる体制をとっています。。

11月30日まで第6フェーズ
映画館なども再開
州以外への移動も可能、ただし州によって隔離措置を求められる。
各州政府が独自にゾーンを決めてロックダウンを行っている。

日本人旅行者は14日間の隔離が必要が継続中

渡航は可能かもしれないが、業務上の大きな支障は
引き続き残る 一部は活動制限余儀ない

医療体制
ICUは依然として高い利用率で推移している。
ベッドの空き状況はアプリで調べることが可能だがリアルタイムではないので要確認。

ケーススタディ
48歳 チェンナイの駐在員の方
3日前より倦怠感、微熱、食欲は普通

全体状況の把握 医療へのアクセス ホットラインがある。
044-29510500 タミルナーゥの場合

発熱のフローチャート
PCR検査は比較的簡単に受けることができる。
症状が軽い場合は病院にいくことは奨励しない。軽症は自宅隔離

陽性になったら
当局から連絡がある。症状を聞かれる。軽症なら自宅隔離
または隔離施設かしてホテルでの隔離

中等症以上はベッド状況により希望する病院に入院することは可能。

自己隔離10日間+7日間の追加隔離 (病状消失後)

インドの主要都市の私立病院では処置、手術はすべて行うことができる。コルカタも主要都市である。

最初に搬送された病院での治療が継続になる。病院の選び方はアドバイスに従うのが良い。

事業再開にむけて企業が考えること

顧客、スタッフの安全

いつ戻すか:空き病床数、ECMOの数、新規感染者だけでは判断できない。

不確実要素
夕刻なワクチンの導入時期
ワクチンが導入されても再感染のリスクあり。
集団免疫は有効か
広く従業員に検査する意味とリスク
経済優先に舵をきったあとの副作用

インターナショナルSOS
ヘススアドバイザー、インドにオフィスを持つ日系企業への医療アドバイスとサポート
インド国内の政治、自然、災害状況などの把握と情報提供
セキュリティアドバイス

2020年3月30日

3月のはじめには感染者3名だったのですが、3月25日の時点で606人に増えました。亡くなった方は現在10名です。

最初の感染は熱帯にあるインドのマラバール海岸沿いのケララ州です。3名のうちのひとりがイタリアからの帰国者で、もうひとりはイタリアからの旅行客です。

現在すべての外国人のビザ発給を停止しています。現在のところメディアの中での感染者、死亡人数としての注目度は低いですが、今後が心配です。

インドは13億人の人口を抱えており、政府が不要不急の外出を控えるように呼びかけても特に田舎や、人口過密状態の都市部地域では守ることは難しいです。社会格差もはげしいので、他の先進国で行えるような医療体制も多くの国民に提供することができません。

インド政府は今後の拡大のため、解熱剤、抗生物質、ビタミン類など26種類の薬剤の輸出を禁止しています。