海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

イギリス・ボランティア参加者レポート

施設派遣 2017年帰国

活動期間: 2016/5月~11ヶ月
活動場所:Leonard Cheshire disability  
レジデンツ:自力歩行可能1名のみ、その他自走可能の車椅子、介助必要車椅子
仕事時間:9:30~17:00(昼休30分)
仕事内容:アクティビティ、食堂への誘導、ティー作成、外出介助
ボランティア体制:日本人2人、その他Over sea 4人

1日の流れ:
部屋の準備 朝食後の誘導 ティー作成 アクティビティ 昼食の誘導 ゲーム 夕食の誘導

午前中のアクティビティは曜日によって、内容が違いますが午後はだいたいゲームをしています。土日はないですが、ご家族の方がいらっしゃることが多いのでお話したりしています。毎日の活動のほかにイベントの前は準備や飾り付けをします。誕生日にはカードや名前バナーを作成します。

大きいイベントは
サマーフェスタ
ハロウィン
クリスマス
バレンタインデー
イースター
と日本とあんまり変わりません。ですが規模が大きくみんなとっても楽しみにしています。

食事は1日に1度ディナーとプディングを貰えます。
朝と夜はバンガローで済ませます。キッチンが付いているので各自で作れます。日本食も簡単なものは揃えて作ることができますし、お菓子やケーキを友達が焼いてくれたり、みんなでパーティーをしたりしました。
施設からもらうディナーはシェフによって味に差が出ます。もうとんでもなく美味しい人もいれば、二度と食べたくないものまで…
よっぽどこだわりが強いとか好き嫌いがない限り、1年間とくに不自由はしないと思います。

イギリス滞在中は1度もホームシックになりませんでした。不安がなかった訳ではないですが、言葉が完璧に通じなくても日々の生活の中で、レジデンツや他のボランティアとの信頼関係が生まれてきます。一緒に働くボランティアとの出会いはほぼ運ですが、私が滞在中の時は素晴らしいご縁をいただきました。一生モノの友達です。

レジデンツやその家族の方もとても素晴らしくて、たくさんのことを学ばせていただき、1日、1ヶ月、1年があっという間に過ぎてしまうと思います。イギリスでの生活で改めて日本のよさにも気付くと思います。

私はいろんな経験を得て、身体も心も一回り大きくなって、帰ってきました。
貴重で、素晴らしい経験をありがとうございました。