海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

インド・ボランティア参加者レポート

インド・コルカタホームスティプログラム

参加期間:2017年8月8日   ~ 8月17日まで ( 1 週間)

参加の動機:マザーテレサにずっとあこがれていて、いつかマザーテレサの活動していた施設に訪れたいと思っていたから。

ホームステイ滞在に関して
家族構成: お父さん お母さん お手伝いさん一人  
ペット: 無
食事: おいしかった
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
インドの食事の時間は日本と比べて遅いです。ですが、ホームステイ先の家族は気を使って私だけ夕食を早めにしてくれました。そのため、インドのシャワーをする時間も日本と異なります。                          
感想:
英語があまりできない私にも積極的にお母さんは話しかけてくれてうれしかったです。また、インドの文化のことやベンガル語も教えてくれました。質問するとなんでも答えてくれました。(宗教的なことは聞いていません)料理にも日本人用に作ってくれているのか、毎日カレーでも味付けが変わっておいしかったです。

                   
ボランティア活動に関して
活動先施設:シシュババン(障害孤児院)   
活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
9日の水曜日に登録して、11,12,13,14日の4日間の午前中だけボランティアをさせていただきました。8;00~12;00と聞いていましたが、実際は8時ぴったしに始まるというわけではなく、来た人から子供たちと関わるという感じでした。終わる時間も11時半ごろには皆さん帰っていたと思います。私は障害のある子どもたちのいる孤児院に行ったので、子供たちと遊ぶというよりは子供たちに食事を与えたり、服を着替えさせたり、おむつを替えたり・・・。というような活動が多かったです。保育園の先生という方が多く、子供の世話をあまりしたことがない私にとってはなかなか大変でした。時々、みんなの前に立って英語の歌を歌うという場面もありました。

ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?
ホームステイ先から歩いて15分ほどのところにバス停があり、そこでバスに乗ってマザーハウスに向かっていました。道路が混雑していなければ40分くらいでついたと思います。そのあとマザーハウスからは仲間と合流して歩いて5分ほどのシシュババンに向かいました。

Cultural activitesに関して *受講された項目のお値段、感想をお聞かせ下さ  ベンガル語レッスン:
ホームステイ2日目くらいからお母さんがベンガル語習いたい?と聞いてきてくれたのでお願いして、夕方もしくは夜に1時間ほどのレッスンをお願いしました。自分が習いたいことをお母さんにいうとそれを教えてくれるのでうれしかったです。次の日早速町で使えたのでよかったです。 
    
マザーハウスのミサへ参加する:
朝早く家を出発しなければならなかったため、公共交通機関のバスが動いておらず、タクシーを使うとカロルさんに言われていましたが、結局カロルさんが迎えにきてくれました。タクシーだと800ルピーだと聞いていましたが、カロルさんの場合はもっと安くしてくれました。

市内徒歩散策:
自分一人では行けないような狭い道を通るような場所にも連れて行ってもらえて、とても勉強になりました。その場で疑問に思ったことはカロルさんに聞くとすぐに答えてくれたのでよかったです。

すみこさんとの懇談会:
他の場所では絶対聞くことができないようなお話を聞くことができました。マザーハウスのことだけでなく、今のインドの現状などについても聞くことができました。今回の旅で一番勉強になったと思います。

持ち物に関して
日本より用意し、役に立ったものは?
洗濯干しのロープ(ホームステイ先の自分の部屋で干さなければいけなかったため、洗濯干しがなかったら大変でした。) 

かゆみ止め(なぜか自分だけ1日につき何か所も刺されました。)         

コルカタ市に関して
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
ビルラー寺院(とてもきれいです。ホームステイ先のお母さんに勧められて行きました。地下鉄とりくちゃーを使えば簡単に行けます。) 

ブルースカイ&スパニッシュカフェ(どちらのお店も外国人観光客が多く、入りやすいです。メニューもピザやパスタなど様々なものがあるので、カレーに飽きた人にとってはいいと思います。)

コルカタ以外の街を訪れた方は、下記の質問にお答えください
どちらに行かれましたか?
タージマハルなど
                   
交通手段、かかった時間、費用は?
コルカタからデリーまで飛行機で行きました。そのあとデリーの空港からは貸し切りのバスが向かえにきてくれて、役5.6時間かかってタージマハルの近くのホテルにむかいました。ホテルからタージマハルまでは15分ほどだったと思います。交通費やチケット代などはツアー代に含まれていましたが、それ以外にチップが結構必要でした。 
感想:
タージマハルなどでは日本語がとても上手なガイドさんが解説をしてくれました。写真も自分一人できたらとることができないような取り方をしてくれてありがたかったです。勉強になったし、楽しかったです。 

ご参加頂いた時期に関して
気候、お天気はどうでしたか?
雨季ということで、夕方になると毎日いきなり雨が降りました。折り畳み傘は絶対必要です。日中はとても暑いのでタオルを持ち歩くといいと思います。                                        
服装は?
半袖、7分丈のズボンということが多かったです。肌が露出しすぎているものは避けたほうがいいと思います。 

インドの物価に関して
ご参加時のレートは?  1ルピー=約(1.7)円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
水20ルピー  マルゲリータ220ルピー  ブレスレット600ルピー 

レンタル携帯に関して
滞在期間中チャージをいくらしましたか:
通話料を覚えている範囲でお知らせください:カロルさんに電話3回ほどしました。                                        予防接種に関して
渡航にあたり予防接種を受けましたか? いいえ

今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど自由にお書きください。
*インドで撮られた写真をお貼り頂く際は、説明のコメントもお願いします
インドは格差社会だと聞いていましたが、実際に行ってみると想像以上に格差が広がっていて驚きました。やっぱり本とかで読むのと実際に見るのでは全く違うので、自分で街を歩いてみたり、現地の人から話を聞いてみたりすることがとても大切だと思います。特にすみこさんの話はぜひ聞くべきだと思います。その話を聞いた後、今まで通っていた道を通ると見方が変わります。
インドに行くときは成り行きに任せるのがよいとも聞きますが、なにか一つテーマを決めてから行くほうがいいと思います。私は「貧困」をテーマに今回のプログラムに参加したため、そのことに関わることにどんどん積極的に参加することができました。なにもテーマを決めないで行くと、現地で本当にやることがなくなってしまう場合があるので気を付けてください。

インドでは本当に日本では学ぶことのできないたくさんの経験ができると思います。今回このプログラムに参加して本当に良かったです。 


コルカタ街の様子です。ちょうどお祭りだったので、街を子供たちが歩いていました。

お名前(イニシャル、ニックネーム可):Y/F
性別: 女性      ご年齢:  10代