海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ地域開発プログラム

参加期間:2018年8月15日~22日 1週間
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
東南アジアに訪れたいという気持ちが大きく、また観光ではなく現地の人々のリアルな生活に触れてみたいと思ったのでこのプログラムに参加しました。また、往復の航空機やプログラム前後の日程は自由に設定でき、柔軟なプランを立てることができたのも魅力です。

【 活動内容と、その活動時間等 】:
大きく分けて午前と午後の活動がありました。朝が早い時で8時集合、夜の解散が遅い時で20時過ぎでした。基本的に午前の活動はお昼前には終わり、午後の活動は夕方からのスタートです。なので、昼食をゆっくりとったり、買い物をしたり、チームメイトと夕方の活動の打ち合わせをしたりと、時間に追われずに有意義に過ごすことができます。

【 参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数無制限) 】:
男性フィリピン人で流行っている髪型があるとのことで、散髪をしてきました。基本的にバリカンを使って、最後に形を整えるためにはさみを使っていたので、日本との違いに驚きました。街中では数十円で切ってもらえるそうですが、僕はアヤラモールの4階にある「Bench Fix Salon」という比較的高価格帯のところへ行きました。といってもシャンプーが始めと終わりに付いて250ペソ(およそ500円)なので、日本と比べると格安です。仕上がりも良く、角切りとか前髪ぱっつんになってしまうとかはなかったのでおすすめです。

【 今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点 】:
自由気ままな時間が流れていることです。日本のような慌ただしさがなく、のんびり過ごすことができました。また、ドライバーも行きたくないところには遠すぎるとはっきり言ったり、その人の性格がよく見えることが多かったです。単なるサービス提供者ではなく、一人の人として接することができるのが日本とは異なる良いところだなと感じました。またフレンドリーな人も多く、タクシーに乗っている間ずっと話をしてくれるドライバーさんもいて楽しかったです。

【 現地で感じた不満点 】:
両替レートが両替所によって全然違うこと。

【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】:
日本人だとわかるとタクシーでもなんでも高い値段をふっかけられることが多いです。観光客だけだと通行料とられるよ、と教えてくれた場所もありました。このように基本的に日本人はお金持ちだと思われているので、ぼったくりのようなものに出会うことが多いのです。しかし、このプログラムに参加すると、なぜそのようなことが起きているのかわかると思います。ただ不満に思うのではなく、ぜひ「なぜ」にかえてみてください。
両替について。空港では市内へのタクシー代など千円程度を両替すれば十分だと思います。市内の両替所の中ではアヤラモールが一番安心できますが、その中でもテナントによって若干レートが違います。目立つところにある両替所はレートが悪い傾向にあるので、いくつかの両替所を比較してみてください。また、地元の人向けのスーパーにある両替所は大損をします。チェーンのショッピングセンターであっても要注意です。少なくとも電子掲示板でレートが表示されているお店にしてください。
20代 男性