海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

カンボジア・ボランティア参加者の声

シェムリアップ マザーハウス孤児院での活動

参加期間  2018年12月29日 ~ 2019年1月3日まで (5日間)

参加の動機
学生時代にいくつかのボランティアツアーに参加しましたが、社会人になってからは離れていました。
少し余裕ができてきたこともあり、またチャレンジしたいと思うようになりました。
子供が好きなのと、孤児院のボランティアはどんなものか体験したいと思い、今回のプログラムを選択しました。

ご参加頂いた時期に関して
気候、お天気はどうでしたか?
乾期だったのと、現地の方曰く例年よりも涼しい時期にあたったみたいで、過ごしやすかったです。
昼間は半袖長ズボンで外を歩くと、少し汗ばむくらいでしたが、朝晩は長袖長ズボンがちょうどいいくらいの気温でした。
雨は一度も降りませんでした。

服装は?
活動中は半袖長ズボン。
洗濯したり子供と遊ぶので、汚れてもいい服がいいです。
孤児院の中は裸足でいましたが、気になる人は靴下を履いて行った方がいいかもしれません。

シェムリアップ滞在に関して
街の雰囲気、印象はいかがでしたか。
ゲストハウスも孤児院までの道のりも国道を歩くので、非常に賑やかでした。
常に車も人も多いので国道を歩けば、夜でもそんなに危ないとは思いませんでした。
ただ、やっぱり1本脇道を入ると街灯が無かったり人が少なくなるので、そこだけ注意すればいいと思います。
あとお店の人は結構英語で通じるのに驚きました。
お店の手伝いをしていた小学生くらいの女の子も、英語で接客してくれました。
でもやっぱり現地の言葉でお礼を言ったりすると、笑顔で返してくれるのでクメール語もある勉強しておいた方がいいと思います。

おすすめのお店、レストラン、観光スポットがあればお知らせください。
定番地はみなさん行くと思うのですが、ナショナルミュージアムが意外に面白かったです。
説明文は英語ですが、日本語で流れる映像もありました。
また免税店と横並びになっているのも、面白いなと思いました。
アキラ地雷博物館もおすすめです。
日本人のボランティアガイドさんがいるので、タイミングが合えば解説をお願いするといいです。過去にこれだけの悲劇があって、それでも人々はとても逞しくて…カンボジアとカンボジア人を応援したくなりました。また市街地から地雷博物館までの道のりはのどかな田舎町を通っていき、市街地と違う雰囲気を見れたのも良かったです。水牛もいるような道でした。

ヤマトゲストハウスでの滞在はいかがでしたか。
国道沿い、孤児院もオールドマーケットも徒歩圏内ということで、活動において立地はいいです。
私は、朝孤児院へ出発→午前活動後近くでご飯と街歩き→午後活動後オールドマーケット周辺でご飯
という感じだったので、寝に帰るだけみたいになっていましたが、日本人の宿泊客が多いので、レストランは賑やかでした。
ゲストハウス前に常にいるトゥクトゥクのお兄さん?おじさん?たちもフレンドリーでした。

観光に関して
何かツアー等に参加されましたか?  はい

ハイの場合、そのツアー内容とツアー料金をお知らせください;
アンコール遺跡(朝日から昼までコース)36ドル?

お勧めの観光スポットがあればお知らせ下さい。
アンコールワット・アンコールトム・タプロームを回りました。
終始圧倒されました。

ボランティア活動に関して

マザーハウス孤児院での活動内容と感想をお聞かせください。
特にあれをしてこれをしてと積極的な指示はありませんのです、見よう見まねです。
だいたい朝行くと、洗濯の途中なのでそれを手伝います。(手洗い)
事前に欧米人は洗濯まで手伝わないと聞いていたので、そこは手伝おうと決めていました。
午後は乾いた洗濯物を取り込んで畳むところまでしていました。
終わったら子供たちのところへ行き遊び相手をします。
子供たちはとにかく明るく、人なつっこく、たくましいです。
やられたらやり返す。。では無いですが、叩かれたり物をとられてもタダでは済ませないというか。。笑
ただ、どこまでを見過ごしてあげて、どこからは注意しないといけないという境目がわからないのでそのときはシスターや現地のカンボジア人スタッフに助けを求めていました。
シスターは英語で話せますが、カンボジア人スタッフは英語は話せないようです。
それでもクメール語で挨拶をすると、笑顔で返してくれるのでやっぱり言葉は大切だなと思いました。
活動時間は午前2時間、その後3時間あいて午後2時間の活動でした。
孤児院近くはカフェやショッピングモール、ナショナルミュージアムや免税店、お土産屋さんも沢山あったので退屈しなかったです。

持ち物に関して
日本より用意し、役に立ったものは?
洗濯ロープ、ホコリよけ付き?(口元が隠せるようなもの)の帽子(アキラ博物館への道中、砂埃が多かったため)、Wi-Fiルーター

カンボジアの物価に関して
ご参加時のレートは?  1ドル=約(  86  )円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
クルクメールの虫除けスプレーと虫刺されの塗り薬
私の感想ですが、現地の虫刺されは現地で売られている薬の方がいい気がします。

お小遣いとしてどのくらい用意され、実際どのくらい使いましたか?:
3~4万円は使ったと思います。

CECレンタル携帯に関して
通話料として$1のご負担を頂いていますが、それ以上に通話料をチャージしましたか?
レンタルはしませんでした。

今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど自由にお書きください。
観光地に行って写真を撮ってお土産を買って。。という普通の旅行とは違った経験ができると思います。
私が行ったときはちょうど同時期に同プログラムへの日本人参加者がいなかったのですが、孤児院に行くとオーストラリア人の女性がいて、一緒に活動をしていました。
欧米人の方もよくボランティアに来ていると聞いたので、そういう方にも積極的に話しかけるといいと思います。
私もそのオーストラリア人の女性と一緒にランチに行きました。
一つ後悔としては、もっとカンボジアの歴史やアンコール遺跡群について勉強しておいた方が良かったと思いました。
そうすればもっと深くカンボジアを知ることができたと思います。
そういう気持ちがあるのでカンボジアについて勉強して、再び訪れたいと思っております。

最後に、あなたのことをお知らせ下さい
お名前(イニシャル、ニックネーム可):N
性別: 女性      ご年齢: 20代