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セブ島・ゴミ山2018年12月

セブのゴミ山はここでご紹介するイナヤワンやマンダウエという場所にあります。
イナヤワンのゴミ山はセブ最大 15.4ヘクタールの集積所(ゴミ山)になり、2017年に閉鎖されました。
このゴミ山周辺に住む家族の環境はひどいです。周辺のゴミの臭いが24時間漂います。現在ここではゴミ山を重機を使って整理し、埋まってしまった道を広げる作業を行なっています。

ゴミ山コミュニティの中にある小さなゴミ山です。子どもたちがなにか一生懸命さがしていました。そこの住人に聞くと「ペットボトルを集めている」と言っていました。

いままで運び込まれた沢山のゴミ山からプラスチック、鉄などを分別し業者に売るのがこのコミュニティの住人の仕事です。一日の収入はその日の仕事量により異なりますが、600円前後になるとのこと。しかし天候などもあり、毎日仕事することもできません。これで一家全員の暮らしを支えなければいけません。

セブボランティアプログラム参加者を連れてよくこのゴミ山に行き、生活環境を見てもらいます。せめてものプレゼントで毎回150個ぐらいのパンを子どもたちに食べてもらいますが、あっと言う間になくなります。

クリスマスにHISさんが主催したセブ・ボランティアプログラムに参加いただいたみなさん、全員教師です。ゴミ山に住む子どもたちのこといろいろ質問いただきました。