海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

2週間を終えて

私はRという団体の、ロンドンからTubeで1時間ほどのJという所に派遣されています。
今回ロンドンで学校に通うことができず、直接現地に向かったため行く前にかなり純子さん(現地コーディネーター)に相談に乗って頂きました。

ここは、ゲストの方がholidayを過ごす場所で多くは1、2週間の滞在です。
ボランティアもshort term volunteer(STV)と long term volunteer(LTV)がおり、short termはゲストと同じく1週間がほとんどです。holidayということで毎日何かしらのアクティビティがあり、Shard(EUで最も高いビル)や、Folkstone、ショッピングセンターなどなど、私は行っていませんが遠い所だとフランスやベルギーにも行きます。
image2

到着した次の日にはtrip listに名前があり、担当のゲストのお供をしました。
その方は言葉を発することが難しいため、黒目を上に上げるとYesという意味だというのを教えてもらい、Noの時はYesが出るまでひたすら質問をし続けました。大変ではありましたが、正解が出た時はゲストの方も本当に嬉しそうに笑ってくれ、2週間の滞在中でかなりコミュニケーションがとれるようになりました。
次は10月に来る予定との事で、再会を楽しみにしています。

私はLTVですが、最初の2週間はSTVと同じことをします。ゲストにより異なりますが両手が不自由な方には食事を食べさせたり、片手が使える方には食べやすいように小さく切ったりします。
tripに行かない場合は施設内で行なわれるアクティビティ(ペインティングや、仮想カジノなど)へ参加するゲストのお手伝い、話し相手、お茶の好み(コーヒーか紅茶か、ミルクや砂糖の量など)を聞いて、手伝いが必要な人には飲ませるなどして過ごします。きちんとシフトがあり、Washingの人はその日洗い物を担当します。
Diningは朝食のcooked breakfastのオーダーを聞いてまわり、次の食事のためのテーブルセッティングも担当します。
ブランクシフトは、ダイニングルームにゲストが来たら、飲み物やシリアル、トーストなどなにが欲しいか聞き用意します。
これは私だけかもしれませんが、こちらはシリアルの種類が多すぎて非常に苦労しました。
ゲストに聞いたはいいものの、それがどれかわからないということがよくありました。
ちなみにゲストの手伝いを終えた後は私達もcooked breakfastを頂けます。Fullをオーダーすると、確かegg(friedかscrambled),beans,tomato,mushroom,bacon,sausage,hashed brownとかだったような。朝から重過ぎて一度も頼んだことはありませんが。朝は皆7:45から、WashingとDiningはそれぞれの仕事を終えれば終了、ブランクの人は21:30、Eシフトの人は19:00~21:00まで休憩がありますが23時までとかなり拘束時間が長いです。
SpanishのSTVは途中お昼寝にいったりしていましたが、日本人の性格か私はそんなことできずこの2週間非常に疲れました。

3週目からはいよいよLTVのトレーニングが始まります。そのレポートは次回!
image1