海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者の声

2度目のタイから今帰りました

こんばんは。池頭さん。
本日、無事に成田に戻ってきました。まさかの雪のお出迎えにはびっくりしました。

さてさて、あれからもうひとりボランティアが増えて、計9名となりました。ホントに「人がいっぱい」です。

ゆりさん、あいさんコンビは精力的にボランティアをこなしていました。紙コップけん玉、割り箸鉄砲作り等をチョン先生のクラスで紹介したり、また校庭ではカイト(西洋ダコ)で子ども達と遊んでいました。

「スーツケースの半分は材料」と言ってましたが、本当にいっぱい準備をしてきたのですね。驚きました。

Kさんは英語の授業を何回かやっていました。さすがオックスフォード帰り、というところでしょうか。

トシが陽水の『少年時代』を授業で歌ったのが私には印象的でした。元々、夜の女子寮訪問の時に子ども達と歌っていたのですが、チョン先生のクラスでみんな一緒に歌いました。

その前夜には黒板に貼る歌詞作りをしていました。A4サイズ(だったかな?)の紙をテープでつなぎ、日本語とタイ語で歌詞を書いていました。結構遅い時間まで、取り組んでいましたよ。

さてさて、そんな活動的な方々を横目に、私は今回まったりのんびり過ごしました。昼寝は毎日していたし、特に授業をさせてもらうこともありません。

何となく学校をウロウロして、時々授業を見学させてもらうくらいでした。

食事の盛り付けのお手伝いもやったり、やらなかったり。ちょっと身勝手ボランティアだったかな。

今回心掛けたのは、子どもの名前を聞いてそれをメモ帳に日本語(かたかな)で書いて、「パーサー イープン」と言いながら子どもにプレゼントした事です。主に休み時間や寮での自由時間の時にやりました。

そんな時の簡単な会話、やり取りが楽しいです。

名前を呼ばれるのもいい感じです。遠くかから「ショーダ!」と名前を呼んでもらえると思わず手を振って応えてしまいます。

また、全く知らない子どもでも「サワッディー」と挨拶をしてくれます。そういう時は自分でも思わず、ニコッとしながら返事ができます。

そんな子ども達の挨拶や呼び掛けが、私を穏やかに柔らかくしてくれるように思います。ワットサケオの良さはこんなところにありそうです。

その一方、「ボランティアって何だろう‥‥」と思う事もありました。

甘えてハグを求めてくる小さい子ども達に接すると、確かにかわいいのです。しかし、様々な事情を持ちながら集団生活をせざろうえない子ども達に「なにができるんだろう‥」「なにをしてあげるのがいいのだろう‥」と、考えてしまう事もありました。

ぞれから去年よりも自習が少なく感じました。もちろんまだ、先生のいないクラスもあるのですが、去年よりはキチンと授業をやっている印象を持ちました。これはリピーターのトシも同様の事を言ってました。

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長々と書いてしまいましたが、今回もまた印象の深い旅となりました。これも「次はチョン先生に直接電話して行ってみて下さい。」と、商売っ気無しの池頭さんの言葉が後を押してくれました。ありがとうございました。

また東京でおしゃべりしたいです。よろしく♪

** なお、CECケータイはトシに預けました。

庄●