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オミクロン株について

政府からのオミクロン株に関する方針が発表されました。私たちの業界には本当に大きな衝撃ですが、仕方のない判断だと思います。まずはこの新しいオミクロン株の感染傾向を注視します。まだ性質はわからないことだらけだそうです。

私どもの海外ボランティアプログラムへの参加に関しても影響あるかもしれませんが、私たちの健康といのちのために、ご理解ください。

政府からの発表は下記のリンクからご覧いただけます。

https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2021/1129kaiken2.html

 

読売新聞オンラインより以下抜粋しました。

 

2021/11/28
南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が拡大している。欧州諸国のほか、オーストラリアで初めての感染者が出た。英国がマスク着用を義務化するなど、各国は対策を一段と強め始めた。

オミクロン株は人間の細胞に結合するウイルス表面の突起部分だけで32か所もの変異があった。慶応大の解析によると、世界中で流行した英国由来のアルファ株、インド由来のデルタ株と共通の変異はあるが、両者や南アフリカ由来のベータ株とも違う、別の系統で変異した新型コロナウイルスと考えられるという。

分析した小崎健次郎教授(臨床遺伝学)は「過去の流行株と系統が違うため、アフリカで監視の目をくぐり抜けて変異が蓄積したのではないか」と指摘する。

感染力や重症度は不明だが、変異は細胞への侵入のしやすさや、免疫の攻撃の回避に関係する部位にもあった。東京医科大の浜田篤郎特任教授(渡航医学)は「南アフリカの一部地域では感染力が強いデルタ株を 凌駕りょうが し、オミクロン株に置き替わっている。変異部位も多く、感染力が増している可能性がある」と懸念する。