海外ボランティア活動支援のCEC

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白く長い雲のたなびく地・・・アオテアロアと呼ばれていました

「羊の国」として知られるニュージーランドは南半球に位置し、日本と季節が逆の国。近頃では、「ラストサムライ」「ロード・オブ・ザ・リング」「ナルニア」など映画の撮影にもよく使われ、雄大なニュージーランドの自然を目にする機会も増えています。

先住民のマオリ族が呼んだアオテアロアは、「白く長い雲のたなびく地」という意味のきれいな島でした。ジェームズ・クックがエンデバーで1769-1770年に訪れた時に、英語で"New Zealand" と名づけました。

総人口は、約427万人、人口密度(1km2当たり)約16人(日本は 343人)と、この国にいると大地の広がりを感じます。赤道を挟んでほぼ同じ緯度にあり、その気候や自然環境がよく似ているので、日本人にはとても馴染みやすい国のひとつです。

ニュージーランド海外ボランティア

NZボランティア活動一覧

活動の様子はFacebookでもご紹介しております。

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ボランティア概要

CECのニュージーランドボランティアは18歳以上であれば誰でも参加することができます。また、高校生を受入する時期もあります。もちろん日本国籍のかただけではなく、NZに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。

活動期間

幼稚園、特別支援学校、高齢者ともに最長4週間までとなります。

ボランティア活動内容

幼稚園の場合、子どもたちと遊びながら子供の成長を助けることです。精神的な成長、そして学習を通じて知識や感覚を身につけるお手伝いになります。 特別支援学校の場合、学校の先生のアシスタントとしてグループに分かれた生徒の練習の中に一緒に参加しながら各生徒の能力を高めることを目標にします。 また、先生のサポート役として教材を作ったすることもあります。

ボランティアの利点

ニュージーランドは英語が母国です。また福祉や教育が世界でも高水準です。高齢者支援では痴呆症ケアとして実績がある老人病棟での活動が可能です。ニュージーランドでボランティアすることにより、世界でも注目されている福祉や教育の現場を見ることができます。英語を実践的に学ぶ機会になる利点があります。 

活動に求められる技術と経験

ニュージーランドの幼児教育であるテファリキは4つの包括的な原則であるエンパワメント、家族とコミュニティ、ホリスティックな発達、関係性、そして5つの要素とその先に設定されている目標を掲げています。子どもの将来に対しても、特に二文化主義、インクルーシブで、ホリスティックなアプローチをとっていることで、先駆的だと評価されています。 ここで求められる姿勢は子供の気持ちを尊重しながらその子供をしっかり見ること。その気持があれば誰でも参加可能です。

ニュージーランドのボランティアで求められる語学力は規定はありません。英語力以外にも必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちが必要です。

CEC海外ボランティア参加条件

ニュージーランドでのボランティアに参加可能なかたは高校卒業以上の18歳の方、男女とも可能です。短期の場合には滞在はオークランド市内でホームステイをしながらバスを利用して活動先に行きます。

参加費用

参加費用のページから各プログラムの費用をご覧ください。

ボランティアをするためのビザ

どこの国にいくのにも入国の際の許可が必要です。これをビザと呼びます。日本国籍の場合、多くの国とビザ免除協定をもっています。そのような国の場合一定期間の場合にはビザを取得する必要はありません。 ニュージーランドの場合には短期参加の方は事前にビザを申請する必要はありません。もちろん長期滞在向けのワーキングホリデービザのでも参加できます。。

警察証明

ニュージーランドでは幼稚園、学校などで活動する場合に子どもたちに虐待をしたことが無いかをチェックするために日本から犯罪歴証明書を取る必要があります。CECのスタッフがサポートを行います。

海外ボランティアは就職で有利なの?

学生の海外ボランティア体験は就職で有利になるのでしょうか? もちろん海外ボランティアに参加することは自分自身を紹介するときのきっかけになります。大事なことは参加するときに、つねに活動場所で課題を発見し、どのように解決のために取り組んだか、またその過程で得た経験や思いを振り返ることです。就職に有利だろうという気持ちだけで参加しても、企業の採用担当者はすぐに見透かすでしょう。希望する企業にとってプラスになる人材であると判断されるのは参加証明書ではなく、みなさんが自分で歩いて、自分で試して、自分が五感で感じたことからのでる経験の言葉です。

日本でも、現地でも信頼できるサポート環境

インターネットの普及に伴い、海外から発信される日本語サイトが安価なボランティア情報を流し、それを頼って個人的に現地に行き予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。 1988年設立のCECは、専門知識をもつスタッフチームが正確で新しい情報を提供し、ご出発までのアドバイスを行います。そしてご本人さまの参加期間中になにか緊急の用事があるときには、家族の方からも24時間連絡いただける体制を日本国内にも、そして現地にも確保しています。ニュージーランドではオークランドとタウランガに現地在住の日本人コーディネーターが安心できるサポートを提供します。