海外ボランティア活動支援のCEC

カンボジア海外ボランティア

海外ボランティア カンボジア

カンボジア

アンコールワットで知られる美しい街、シェムリアップでのボランティア活動です。 活動とともに、世界遺産の遺跡巡りなど観光も満喫していただけます。 現地コーディネーターは日本人です。日本語でのサポートが可能なので、初めての海外でも安心です。 活動内容は、日本語学校や孤児院などでの教育支援を中心に、ご希望に応じてプログラムを組むことができます。 語学力は問いません。日本語や日本文化を教える活動に興味のある方なら、どなたでも参加可能です。 また、英語が得意な方には、子どもたちに英語を教えるプログラムもご用意しています。 シェムリアップの穏やかな人々とふれあいながら、学びと感動に満ちた時間をお過ごしください。

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活動の様子はFacebookでもご紹介しております。

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内戦からの復興と成長

カンボジア王国が崩壊したのち、1993年の総選挙で民主政権が誕生するまでの間、国は長い内戦に苦しみ続けました。 20世紀後半に続いたその戦乱がようやく終わり、平和が訪れたのです。 驚くほどの速さで復興が進み、私が2014年に訪れたときには、20年前の戦争がすでに遠い過去の出来事のように感じられました。 人々は流暢に英語を話し(むしろ日本よりも通じやすいほどです)、通貨としてアメリカドルが日常的に使われるようになっていました。首都プノンペンには高層ビルが立ち並び、スマートフォンを手に歩く若者の姿も多く見られ、その光景はまるで日本と変わらないほどです。急速な自由化と近代化の勢いには、ただ驚かされるばかりでした。 しかし一方で、路上生活者やストリートチルドレン、物乞いをする人々の姿も今なお残っています。特に都市部では、そのような光景にしばしば出会います。平和と発展の影で、まだ解決すべき課題が残されていることを感じさせます。

カンボジア参加者の皆さんの写真 2025年

日本との関係

日本が積極的に復興を支援してきました 私が訪れたのは首都プノンペンですから、田舎の方はきっとまだまだ違う様子をしているのでしょう。JICAの最近のレポートを読んでも、カンボジアの保健衛生事情は,まだまだ低い水準であり,子どもたちが健康に育つため,学校や地域の公衆衛生の改善が必要とされています。JICAなどの公的な機関をはじめ、NPOなどの団体が多くカンボジア現地で人々の生活の向上を目的としていまでも活動しているのです。だから、この国の国民の人たちは日本に対して友好的です。

カンボジア海外ボランティア
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弊社スタッフが路上生活をしていた親子に日本から持ってきた(彼女の息子さんのお古)をあげました。 嫌がられるかも・・と、少し躊躇しましたが、お母さんが非常に喜んでくれたので、嬉しかったです。

アンコールワットをゆっくり満喫!

シェムリアップ滞在だからこそ味わえる、贅沢な時間の過ごし方。 世界中の人々が一度は訪れたいと願う世界遺産・アンコールワット遺跡群。その多くは深い森の中に佇み、静寂と落ち着きに満ちています。悠久の時の流れを感じさせるその源は、遺跡を包み込む豊かな「森の木々」にあるのかもしれません。 巨木が立ち並び、枝葉の広がりや緑の深さは圧倒的で、その場にいるだけで心が癒やされることでしょう。活動期間中には、この幻想的な遺跡群を訪れる機会もあります。

カンボジア海外ボランティア
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遺跡群の周辺は緑多い公園になっています。そこに無造作に置かれた石に座り瞑想をするのが夢でした。

カンボジア海外ボランティア
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アンコールワットの寺院の中を回ることはできないようですが、壁に彫刻された像を間近でみることができます。ガイドブックを持って行ってゆっくり時間をかけて観光してください。この街に滞在するかこそ、そんな贅沢な観光の仕方ができます。(注:アンコールワット遺跡群を回るのは有料です。)

カンボジア海外ボランティア
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この街に滞在するからできるゼイタクな時の過ごし方です。ぜひシェムリアップにお越しください。

カンボジア・ボランティア概要

CECのボランティアは18歳以上であれば誰でも参加することができます。また、高校生を受入する時期もあります。もちろん日本国籍のかただけではなく、カンボジアに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。

参加可能時期

年中通していつでも活動可能ですが、現地確認(活動先の受け入れの可否)が必要です。 春休みや夏休み時期にはグループプログラムを予定しており、こちらは参加日程が決まっています。 ご自身の好きな日程でご参加希望の方は個人プログラムをお勧めします。

ボランティア活動内容

孤児院の場合、マザーテレサ修道院が運営する孤児院となります。子どもたちと遊びながら子供の成長を助けることです。 日本語ボランティアの場合、日本語の先生のアシスタントとしてグループに分かれた生徒の練習の中に一緒に参加しながら各生徒の能力を高めることを目標にします。 また、シェリムアップの郊外の村で行う青空教室では村の子どもたちに教える機会があります。

ボランティアの利点

カンボジアでは英語が他の近隣アジア諸国よりも理解してくれる人が多い印象をうけます、学校教育の成果なのかもしれません。またUSドルがそのままこの国では使えるのです。なので、日本からあらかじめドルを用意されることをオススメします。日本語学校で勉強する生徒は真剣な人たちばかりです。真剣な人たちに真摯にむきあってサポートできることはボランティアをする上でも大きな成果をあげることができます。

活動に求められる技術と経験

カンボジアの修道院が運営する孤児院ではとにかく一緒に遊んであげること、洗濯や掃除、料理などのヘルプも進んでできるような柔軟性が必要です。 日本語ボランティアでは生徒からの鋭い質問に関して、うまく答えられることができればベストでしょう。日本語を教えるための教材などをあらかじめ読まれることをオススメします。

ボランティアで求められる語学力は規定はありません。英語力以外にも必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちが必要です。

CEC海外ボランティア参加条件

カンボジアでのボランティアに参加可能なかたは高校卒業以上の18歳の方、男女とも可能です。 滞在は活動先ちかくのホテルを利用します。

参加費用

参加費用のページプログラムの費用をご覧ください。

ボランティアをするためのビザ

どこの国にいくのにも入国の際の許可が必要です。これをビザと呼びます。日本国籍の場合、多くの国とビザ免除協定をもっています。そのような国の場合一定期間の場合にはビザを取得する必要はありません。カンボジアの場合には短期参加の方は簡単に取得できる簡易ビザを取得してカンボジアに入ります。このビザで1ヶ月滞在することが可能です。