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元気に育っています|セブの墓地スラムにて

4年前に墓地スラムで初めてあった赤ちゃん、厳しい生活環境の中でしっかり生きています。ここはセブ島にある墓地スラム、ここに10代の母親がいます。初めてあったのは2015年の夏のこと、私達が墓地スラムで炊き出しボランティア活動をしているときのことでした。小さな子どもを連れたまだ本当に若い女性が私達が作った食事を求めてきたのです。

赤ちゃんを抱いている女性が完璧な英語で話しかけて来たのでびっくりしました。まだ10代の母親でした。
墓地スラムに住んでいる子供たちは学校に行っている子が非常に少ないのです。英語は喋ってもかなりブロークンのはずなのに、その女性は本当にきれいな英語でした。
赤ちゃんは1歳の子であることを教えてもらいました。その時の母親の英語力に驚いた私は、この墓地スラムを訪問するたびにこの母子と話をするようになりました。
あれから、4年の時が流れました。この家族も大変な時期をすごしました。その日食べるご飯が無くなったことも何度もあります。台風で屋内が水浸しになることも度々です。もちろんこれはこの家族だけではなく、墓地スラムにすむすべての家族にあてはまることです。



先日墓地スラムに行った時、5歳になった子供が同じ墓地スラムにある保育園から出てきたところを偶然見つけました。友だちもできて、しっかりした幼児に育っています。
私の名前も覚えてくれていて嬉しくなりました。



現在の家族、右端が母親です。左端がこの母親の弟、まだ小学生です。右から2人目が保育園に行く娘、その横には弟ができました。現在2歳です。

日本では5歳未満で亡くなる子供は1000人に3名と言われています。しかし、フィリピンでは30名います。ましてや衛生環境や食生活環境の悪いスラムではさらに多くの子供が亡くなります。だからこの子供たちが育っていることは本当にうれしいことです。
母親は得意の英語能力を活かし、数ヶ月前にコールセンターの仕事に就きました。深夜の仕事ですが、安定したお金が入るようになりました。
頑張って仕事を続け、できるだけ早くスラムから抜け出してほしいです。

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