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バリ島孤児サポート 2月

インドネシア、バリ島孤児サポートプログラムの参加レポート。

■参加された国名
インドネシア バリ島

■参加期間
2020年2月4日〜11日

■参加の動機
国際ボランティアに興味があり、子供が好きなので、海外での孤児院ボランティアに参加してみたいと思ったから。

■ボランティア活動について
クルンクンにある孤児院で、6日間住み込みで、子供達と生活しました。
4階建てで、男子の寮の4階がゲストルームになっています。部屋には2段ベッドが2つあり、シーツも子供達が取り替えてくれてありました。
施設は子供達が毎日掃除をしてくれており、とても綺麗です。ただ、シャワーとトイレは部屋から離れており、暗いので、15〜16時頃にはシャワーを浴びるようにしていました。シャワーやトイレも、子供達が掃除してくれているので、観光地より断然綺麗でした。
平日は6時、13時、19時(夕食は18時からのお祈りが終わり次第なので多少前後する)にご飯をみんなで食べます。ご飯の時間は、スタッフの方から伝えられるわけではありませんが、子供達に聞くと教えてくれます。土日は少し変則的でした。私が訪問した際は土曜日がお祭りだったので、教会にも連れて行ってもらいました。
子供達と1番触れ合えるのは夕食の後です。図書館の前にみんな集まるので、そこで勉強を教えたり、実験の宿題を手伝ったり、持って行った文房具を配ったり、折り紙をしたり、毎日たくさんのことを一緒にしました。
また、土日は子供たちの学校が休みなので、昼食前の時間にも、持って行った日本のおもちゃをあげて一緒に遊びました。なわとびなどは結構ありました。平日は学校から帰る時間が学年によってそれぞれ違い、昼寝などをする子もいるので、11時頃からが主に子供達と関われる時間になると思います。11時頃からは子供達は基本的に何らかの家事をしているか、遊んでいるかなので、手伝ったり、お話したりできます。
1日だけ、スタッフの方に言って、台所を借り、わらび餅とお好み焼きを昼食に作りました。かなりの量作ったのですが、美味しいと言って全て食べてくれました。作る過程も子供達が積極的に手伝ってくれるので、そこでも親睦が深まったと思います。ちなみに、野菜はスーパーに連れて行ってもらって、現地で購入しました。
子供達は英語や日本語を少しだけ喋れるので、基本的にわからないことは全て、スタッフの方ではなく、子供達に教えてもらっていました。どうしても伝わらない場合には、iPhoneのインドネシア語の翻訳機能がとても便利でした。
仲良くなった子とはブレスレットを作って交換したり、手紙をもらったりもしました。その他にも、帰国後の今でも連絡をとっている子も多く居ます。

■その他の感想
子供達が学校に行っている午前中は、部屋でリラックスしたり、目の前のスーパーマーケットに買い物に行ったり、バリの言葉を覚えたり、日本語を教えるカードを作ったり、子供達に手紙を書いたりしていました。
部屋にはクーラーや扇風機はないので、無風の日、うちわや手持ち扇風機があると便利だと思いました。雨が降った日の夜は逆に寒くなるので、薄いブランケットがあると良いと思います。虫が嫌いな方は虫除けもあると蚊やハエが寄ってきません。
また、トイレットペーパーは私は1週間で2巻使いました。ペーパーは流せないので、中の見えない色のビニール袋をトイレに置いておいて、そこにゴミを捨てると便利だと思います。
シャワーは水しか出ませんが、気温が30℃以上なので、むしろ気持ちがいいです。水圧を強くするには、ホースの向きを工夫してみてください。また、シャワーを浴びた後も汗はかくので、汗拭きシートがあると、夜寝る前など便利だと思います。
ランドリーも近くにありましたが、私は基本、服は洗わず、子供達のいない午前中に下着だけバケツで手洗いしていました。ハンガーにかけておけばすぐに乾きます。
おすすめのスポットは、タナロット寺院です。とても綺麗で、もう少し長く居れればよかったなと思いました。でも、オプションはホームステイ先の方が勧めてくれますが、お金がかかるので、要らない場合ははっきり断った方が良いです。

施設に到着した初日は言葉もライフスタイルもわからず、戸惑いだらけでしたが、子供達が本当に優しいので、わからないことは自分で悩まず、子供達に聞いたら喜んで教えてくれます。私の場合は恥ずかしながら、戸惑って居たところを子供達に、「18時からお祈りだから上においで!」というように声かけてしてもらったことも何度かありました。滞在中、ボランティアをしているようで、逆にたくさんのことを学ばせてもらいました。決められた家事を毎日こなし、互いを尊重し合いながらまるで兄弟のように生活する子供達はすごく頼もしい存在でした。言葉のわからない小さい子もすれ違うと挨拶をしてくれ、英語がわかる子は話しかければかけるほど向こうからも話しかけてくれるようになり、色んな話をしてくれて、兄弟の一員にしてもらえたような気分にさえなりました。とても温かく優しい子供達には感謝の気持ちでいっぱいです。別れる前の日、1人の女の子がインドネシアの歌を弾き語りしてくれたのですが、それを聞いた途端、別れがとても寂しくなり、泣いていると、抱きしめてくれました。言葉や宗教が違っても、自ら話しかけ、歩み寄ろうとし、自分に出来ることを少しずつ実践していくことで、こんなにも心の距離は縮まるのだということを身をもって体験できた1週間でした。

■滞在先やその周辺について
到着した日はホームステイ先で宿泊させていただきます。次の日、観光を終えた後施設に行き、その日はシャワーを浴びて夜ご飯を子供達と食べます。本格的な活動はその次の日からです。
施設の周りには小さなスーパーマーケット、ランドリー、服屋などがあります。女子2人で行ったため、怖くて外はあまり出歩いていませんが、レストランなどはそこまでなかったように思います。1キロほど歩けば大きなスーパーマーケットもあるそうです。でもやはり、日本人は物珍しい感じで見られるので、女性が1人で出歩くのは少し危険だと思います。
部屋には内鍵は付いていないため、夜は扉を閉めた後、スーツケースで内側から抑えて寝ていました。
子供達はもちろん信頼できる子ばかりでしたが、貴重品だけは施設内に居る間も常に持ち歩くようにしていました。

■現地の物価について
初め空港で1万円両替しました。
施設の目の前のスーパーマーケットでは水が1本18円ほど、ジュースがその約2倍で売っていたので、ほとんどそのスーパーマーケットで買い物は済ませていました。お土産もそこで購入しました。
初日の観光で1番お金を使うと思います。ホームステイ先の人が一緒に居たにも関わらず観光地で水を高く買わされてしまったので、前日に空港で買って出た方が安かったと思いました。
後日2000円追加で両替しましたが、1万1000円ぐらい両替しておけば、1週間分の生活とお土産代ぐらいは賄えると思います。
オプションは、交通費などもかかってくるので、行く場所によっても費用が変わってくると思うので、ホームステイ先の方に確認してみてください。

■今後参加する人へのアドバイス、お気づきの点など
雨季でも、インドネシアの日差しはとても強く、日本の猛暑日と大差ないです。常にサンダルで行動していましたし、日焼け止め、サングラス、汗拭きシート、場合によっては手持ち扇風機などが役に立つと思います。
ドライヤーは日本のものを使うと、プラグを変えてもブレーカーが落ちてしまったり、ヒートアップしてドライヤーが使えなくなってしまったりするので、気をつけてください。
蛇口の水は水道管が壊れていて出ないので、歯磨きにも水の購入が必要です。気候が暑い上に食べ物もから今のが多く、すぐ喉が乾くので、かなり多くの水を購入しました。
夜は肌寒い日もあるので、上述のように、1枚薄い毛布があると良いです。
私は虫に刺されると腫れやすいので、虫除けも重宝していました。
Wi-Fiに関しては施設にもあると子供が教えてくれましたが2か所のようだったので、日本の空港で借りたものを使用していました。

子供達は日本のカレーが好きなので、作れる方はカレーを作ってあげると喜ぶかもしれません。また、InstagramやTikTokをやっている子供が多いので、アカウントがあると、交換できます。

私のように言葉もわからず、不器用でも、真心さえあれば、それに全力で答えてくれるような本当に温かい子供達ばかりです。笑顔でどんどん話しかけてあげてほしいです。

 

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