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新着情報&お知らせ

イギリスのコロナウイルス感染状況

2022年03月02日
イギリスのボリス・ジョンソン首相は2月21日、イングランドで新型コロナウイルス対策のすべての法的規制を撤廃すると発表しました。隔離措置は2月24日に廃止し、無料の大規模検査も4月1日から取りやめるとしました。1日の新規感染者は3月2日に10万人弱ありましたが街ではマスクをしていない人が多いです。

2021年10月21日
イギリスのコロナ感染者上昇しています。すでに街の人たちはマスクを着けず、社会制限が無い自由な日々になってから感染者はまた増えています。毎日4万人を超える新規感染者数となりました。
死亡者が一日に200名となっており、病床のひっ迫が懸念されています。ロックダウンはもうしないと首相は宣言しましたが、もうすでに寒いイギリスは今後どうなっていくのか心配です。高齢者は3回目のワクチンをすでに接種しはじめていますが、ワクチンを打ちたくない人たちの数が一定数あり、ワクチンの接種率は66パーセント台となっています。最も早くワクチンを打ち出した国なのですが、すでに接種率は日本が上回りました。

2021年9月26日
イギリスのコロナに対する新しい対応、新しい考え方

7月以降イギリスでは大型イベントを完全に解禁しました。
欧州サッカー選手権決勝大会では、その会場にいた人たちが3,400人も新規感染したにもかかわらずです。

 

すでにイギリスでは新規感染者は重要ではなくなりました。
現在イギリスで一番重要なのは新規入院者数に注目することです。
病床のひっ迫を防ぐことが最優先になっています。

欧州サッカー決勝大会のあとでさえ、病床のひっ迫はおきませんでした。

イギリスでは、1月にまだワクチン接種がまだ全然いきわたってなかったときには、45,000人の新規感染者がいて、入院患者は4,500人でした。

7月にワクチン接種率が66%になった時点では、54,000人の新規感染者がいたにも関わらず、入院患者は700人に抑えられていました。

コロナはすでにインフルエンザと同じようなものとしてとらえていく。新規入院者を注視しながら日常をとりもどす。そのようなアプローチに移行してきているようです。

2021年9月19日
イギリス時間で2021年10月4日の午前4時からコロナワクチン2回接種を完了した人たちへのイギリスへの入国制限が緩和されます。

緩和される項目(廃止される規制)
イギリスに入国以前にPCRの検査
イギリス到着8日後のPCRテスト
イギリス到着後の10日間の自己隔離期間

継続される項目等

イギリス到着後2日目のPCRテスト
(出発前に予約し、支払いをすませること)

出発前にpassenger locator formをオンラインで記入しプリントアウト
https://www.gov.uk/provide-journey-contact-details-before-travel-uk

コロナワクチン接種証明書を必ず持っていくこと
ワクチンを2回打って14日以上たっていることが必要です。

ワクチン証明書に表示される内容

氏名
* 生年月日
* ワクチンの種類と製造メーカー
* 1回目、2回目の接種日
* 日本の発行証明書であることが分かる記述があること

日本でコロナワクチン接種証明書に関してはこちらのページをご覧ください。

2021年7月21日
イギリスではアルファ型の感染が深刻な状況(1日の感染者数4万人以上と過去最悪にちかい)にもかかわらずすべての規制を撤廃しました、これをFreedom Day と言ってみなさん喜ばれています。ナイトクラブが再開され、多くの人が入場しています。サッカー観戦でもマスクつけている人の姿は極端に少なくなっています。イギリスではもう完全なNew Normal な生活になってきているのでしょうか。今年の1月には1日の感染者数4万人以上あったときは1日の死者が1600人を超える日が続きましたが、現在は1日の死者が50名前後になっている。ワクチンが非常に効いているのでしょう。感染しても重症化しない、また多くが重症化するリスクが低い若者が感染しているということです。今後どこの国でもこのような流れになってくることが考えられます。

2021年6月2日
今日のニュースでは、イギリスでは本日コロナによる死亡者の数はゼロだったそうです。昨日も一人でした。1月には毎日1400名の人たちが亡くなっていたのを考えると、驚きの回復ペースです。ワクチンは本当に効果期待できますね。イギリスで利用されているワクチンはファイザー、モデルナそして、もちろんオックスフォード大学とアストラゼネカ社によるワクチンも広く使われています。
新規感染者数が一時期1日2000人ぐらいまで下がっていたのが、ここにきて3000人ぐらいに増えているのは変異株のせいではと言われていますが、マスクをする人が徐々に減ってきてるのじゃないでしょうか。感染者数の増減はあまりあてになりません。重症者数や死亡者数の増減が重要なポイントです。

イギリス型のコロナ変異株は、これからはアルファとよばれます。特定の国への差別的な扱いを防ぐためだそうです。
the B.1.1.7 variant, which was first identified in the U.K., will be known as Alpha.
イギリスが新しく取り入れたコロナ感染の地域による入国規定で、日本は黄色信号の国(Ambar)ですから入国するにあたり下記の手順をふみます。
●イギリスに出発する前にすること
PCRテストを受ける(陰性証明を発行してもらう)
イギリス到着後2日目と8日目のPCRテストの予約と支払いをする。
●イギリスに到着後
ホームステイや学校寮で10日間の自己隔離
2日目と、8日目に再度検査をする。
学校のスタッフから届いた5/22の便り(現在も有効)をご覧ください。今後コロナの状況により変更される可能性あるので、最新情報を確かめてください。


2021年5月22日

ロンドンで親しくしている語学学校のナセルのスタッフから届いたイギリスの状況です。この学校の情報はこちらののサイトからご覧ください。
https://www.cecj.net/program/uk/nacel.html

イギリスは5月17日にロックダウンがさらに緩和されまして久しぶりの外食やショッピングをみなさん楽しんでいるようです。美術館や観光名所、劇場等も徐々にあきはじめており、楽しいライフスタイルがやっと戻ってきたように感じています。

ワクチン接種も急ピッチですすんでおり、いまは35歳以上がワクチン一回目の対象、わたしは来週二回目のアストラゼネカ接種予定です。ありがたいのが、簡易コロナ検査キットが薬局で誰でも入手できるようになり30分ほどで結果がわかるのでナセルのスタッフや先生も週一ベースで検査をしております。

特にID等提示する必要もなく、検査結果の報告も必要ありません。 学校も通常通りで来週からフランス人グループ40名ほど(対面+オンライン半々です)がレッスンをスタートいたします。

日本からの生徒さんもお見えになられており、今のところ問題なくホームスティも予約できております。 さて、イギリス入国後のコロナ検査(Day2 + Day8)ですが、イギリスご出発前に以下の英政府のサイトよりコロナ検査キットを滞在先にオーダー+精算する必要があります。

料金は210ポンドです。(プライベートの業者のリストも掲載されており、120ポンドくらいで行っている業者もあります)。https://www.find-travel-test-provider.service.gov.uk/test-type Day5にもう一度テストをして(別途料金100ポンドほどかかります)陰性の場合は早く隔離を終了することができます。

隔離期間ですが、到着日の翌日からday1と数えてday10(10日間)ホームスティ先で隔離いただけます。 この決まりは、イギリス政府が三つ(Red Amber Green)国によって変わってまいりまして、今日本はAmberの国になっておりホテル隔離の必要はございません。

Redの国だと自費でホテル隔離となります。https://www.gov.uk/guidance/red-amber-and-green-list-rules-for-entering-england 尚、イギリスご出発前に、日本でもコロナ検査をし英語の陰性証明を所得する必要があります。https://www.tecot.go.jp/foroverseastravel/ ご存じかもしれませんが、在英日本大使館のウェブサイトがわかりやすいかと思われますので念のためリンクを貼らせて頂きます。

https://www.uk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html お金もかかりますしもう少しコロナ検査に関しても緩和されるといいのですが。。。

2021年3月12日
長くコロナ禍で生活に支障がでていたイギリスですが、ワクチンの影響もあり、やっと前が明るくなってきたように感じます。
学校が再開され、語学学校も3月15日から通学することが可能になります。
イングランドの学校に関しては、コロナのテストを最初の2週間の間に3回受けます。30分で結果がわかる鼻腔スワブ検体による 新型コロナウイルスPCR検査です。
また、このテストは任意で、親が同意した場合に行われます。
マスクの着用義務ですが、幼稚園や小学校は義務はありません。高校以上の生徒、学生、および学校スタッフは着用義務があり、イースターの時期に再度判断されます。

10月10日
3月からコロナ感染が続いていますが、ここにきて一日に最大の感染者数を数えるようになりました。10月4日には1日の感染者が22,000人をこえました。9日の段階で13,864名となっています。合計の感染者数 575,679名 死者 42,679名
2度目のロックダウンを政府は考えていますが、ビジネス業界からの反対が強くどうなるかわからない状態です。休業要請に応えるビジネスに3分の2の賃金補償などの提案をしています。ウエールズのBangor は感染者が多くLocal lockdown が本日午後6時から開始されます。
収束までにはまだまだ時間がかかりそうです。
このような状況ですが、日本から長期留学に行かれる方は2週間の自己隔離は必要ありません。

5月19日
日本ではかなり前からコロナウイルスに感染する一つの症状として「匂いがしない、味がわからない」という症状が報告されていますが、イギリスでは昨日やっと、これらの症状もコロナウイルス感染の症状のひとつであることでPCRを受けるようにとの、正式に保健省から正式な通知がでました。ほかの国に比べてあまりにも対応が遅い政府の対応に批判がでています。

5月16日

イギリスでのコロナウイルス感染者数 237,000人 死亡者数 33,998
ロックダウン以来ロンドンでのCongestion Chargeは停止されていましたが、来週から再度施行されることになりました。それも、料金が1日あたり15ポンドに上がるとのこと。
公共交通機関を使わず、自家用車でロンドン市内に入ることを求め、その一方でこのCongestion Chargeを再開し、料金を引き上げることが国民の同意を得ることができるのかどうか。今後変更の可能性あります。

Congestion Chargeはロンドン市内の交通渋滞を緩和するために導入されたTAXです。道路課金(ロードプライシング)のことで渋滞税とも呼ばれます。

bio-detection dogs
コロナウイルスにかかった患者をかぎ分ける犬の訓練を£500,000を予算として開始されました。
Norman, Digby, Storm, Star, Jasper そして Asherの6匹が訓練を受けています。

5月15日

ボリス・ジョンソン首相は、イングランドの小学校は「段階的に」再開できる状態にあるかもしれないとした一方、どんなに早くても6月1日以降になると話しましたが、多くの教育者、親たちは早すぎると反対しています。

5月13日から、イングランドの市民は「レジャー目的」で屋外に出ることが可能になりました。都市間の制限もありません。しかし、ホリデーとして宿泊するのはダメです。
南部の都市ブライトンには多くの人たちがビーチで過ごしていました。ソーシャルディスタンスを取る必要があり、警官がホリデーにきた人たちを注意しています。

買い物にはいつから行けるようになる?
イングランドでは食料品店や「必需品」を売る店舗以外は早くても6月1日から、ソーシャルディスタンスを取り、段階的に営業を再開していきます。

イギリスへの入国に関しては、アイルランド以外の国からイギリスに来る人たちには一定期間の自己隔離を実施することになるとしています。ただ、この措置は日本でもあったように誰も守らない、ズルズル状態になる可能性あります。そおんために、どこで自主隔離するかの住所を確認することになるかもしれません。

3月24日のコロナによるイギリスの国内制限

必需品ではないもの以外のショップはすべて閉鎖
図書館、遊園地、屋外スポーツ施設、教会礼拝も閉鎖される
3人以上の集まりは禁止される(家族の場合を除く)
人々が運動のため公園に外出できるのは1日1回のみ
警察は強制取り締まり権限をもつ。