
ネパール・天空の古都
ヒマラヤ山脈に近いこの国は昔から人々が優しく、ヒンズー教と仏教が仲良く両立できる暖かい国民性を持つ人たちが暮らしています。資源に乏しいこの国では、教育に力を入れています。小さな子供たちでも英語を上手に話す子供が多いです。
物価は日本の10分の1、賃金は20分の1と言われるこの国が日本と深い結びつきがあることはあまり知られてはいません。しかし、以前から日本のNGOや政府もネパールへの支援を続けてきています。そのため、ネパールの人たちが日本人に対する印象はとてもよく、好感をもって迎え入れてくれます。「ドラえもん」や「チビまるこちゃん」のアニメなども今も人気です。

ネパールボランティア一覧
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障害児童施設

カトマンズNGO運営の障害児童施設での活動。コーディネーターの自宅から徒歩15分ほどのところにNGOが運営する障害児童のリハビリセンターがあります。CECではこの施設にボランティアを送っています。
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高齢者サポート

神秘の国ネパールの首都カトマンズ、この町は1979年ユネスコの世界文化遺産に指定された古都として有名です。ここにもマザーテレサの意思を受けついだシスターが身寄りのない高齢者の世話をしています。
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孤児院活動

2005年に設立された、きれいな施設で、スタッフの方も温かく、子ども達も明るく素直です。施設の周りには美しい棚田が広がり、遠くヒマラヤの山々が望むロケーションの素晴らしさもポイントです。
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学校ボランティア

カトマンズの近郊の村にある学校でスクールボランティアを行います。英語や数学、技術的なことなどを教える機会です。何か教えることができる具体的なものがあることがこの活動先でのポイントです。
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日本語教育活動

ホームステイがある地域にある日本語教室での日本語ボランティア活動です。ネパールの人たちは日本での就職を希望するひとが多くいます。そのためには日本語の習得は必要です。真剣に取り組みます。
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ネパール&インド

せっかくネパールまで来たのなら、同じ旅行中にインドにも行ってみませんか。インドのコルカタにはCECのコーディネーターがいます。観光だけじゃなく、マザーテレサのボランティアも可能。
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暖かく、素朴な人たちが住む場所、それがネパール
ヒマラヤ山脈に近いこの国は昔から人々が優しく、ヒンズー教と仏教が仲良く両立できる暖かい国民性を持つ人たちが暮らしています。資源に乏しいこの国では、教育に力を入れています。小さな子供たちでも英語を上手に話す子供が多いです。物価は日本の10分の1、賃金は20分の1と言われるこの国が日本と深い結びつきがあることはあまり知られてはいません。しかし、以前から日本のNGOや政府もネパールへの支援を続けてきています。そのため、ネパールの人たちが日本人に対する印象はとてもよく、好感をもって迎え入れてくれます。「ドラえもん」や「チビまるこちゃん」のアニメなども今も人気です。ネパールからすると日本はアジアの最大の先進国、いつかは行ってみたい夢の国なのだそうです。
カトマンズ盆地が世界遺産に認定されたのは1979年、この一帯は標高1300m以上という高地にも関わらず、数多くの歴史的建造物が建ち並び、独特の景観を作り出しています。古くからヒンドゥー教や仏教など様々な宗教文化そして王朝が栄えました。 首都カトマンズの場所は、ネパール中央部分。ネパールの人口はおよそ2,600万人で、そのうち170万人ほどが首都カトマンズとその周辺の盆地に暮らしています。 北側にはヒマラヤ山脈が控え、登山の玄関口としての賑わいも見せるカトマンズです。
実際に日本に留学するために空手を習い、日本語学校の資料を毎日のように見続けている青年と知り合いになりました。ネパールには日本が昔持っていた大切なものが残っています。隣人とのつながり、他人を思いやるこころ、家族の絆などなどです。現地の人たちとの交流を通じ、そういった「大切なもの」を再発見することがこの海外ボランティア活動を運営するにおいての一番の目的と考えています。CECがお送りするネパールのボランティアプログラムは、カトマンズ市内の家庭でホームステイをさせていただきながら、プライベート英会話レッスン、そして障害児童施設、や高齢者のお世話、小学校などでのでボランティア活動に参加するものです。
ネパールへの旅
下記の地図はネパールへの一般的な行き方です。タイ国際航空を利用して、バンコク経由でカトマンズに直接行く場合と、私たちCECのインドコルカタホームステイプログラムに参加してからネパールに参加する方法です。もし、滞在期間が2週間程度あるのなら、一度の旅行でこの2カ国を同時に訪れることも考えてみられてはいかがでしょうか?インドとネパールは近い国ですが、全然国の雰囲気と人々の習慣や文化が異なります。到着地のカトマンズにはCECのコーディネーターがいますから、直接行かれても、コルカタ経由で行かれてもご安心ください。空港でお迎えします。

ネパール再び(Jin)
まだボクがバックパックをかついで世界を旅をしていた頃の話だ。旅先で出会ったイギリス人バックパッカーが「世界で一番美しい国はネパールだ!」と語っていたのを覚えている。
はじめてネパールを訪れたのはそれから2年後のこと。今からもう20年以上も前の話だ。そのころ日本はバブルに沸いていて、1億以上もするマンションが即日完売し、高級車が次々と売れれていた。
通りには車がチラホラと見えたが、どれも驚くほどボロボロの車。よく見れば日本語で「大阪屋商店」「鹿児島観光ホテル」などと書いてある。
日本で10年以上前に廃車になった車にこんなところで出会おうとは……。街には汚れた衣服を着た人々がたむろし、ギョロッとした目で珍しそうにボクの顔を見た。


みんな何かをたくらんでいるわけではなく、出会った外国人に挨拶をする。ただそれだけだった。夜、街を歩いていてもまったく危険はなく、みんな親切だった。


観光客のネパールでの一番の目的は、ヒマラヤの麓の村々をトレッキングで旅することだ。ネパールに来た外国人のほとんどがトレッキングを楽しむ。


雪を抱いた巨大な山々は、ネパール人が神とあがめるように凛として光っていた。その下で、素朴な人たちが一生懸命暮らしていた。
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そして……、カトマンズの街を少しでも出ると、かつてのネパールがそのまま残っていました。車で30分も走れば、郊外の素朴な田園風景が広がります。