海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

インド・ホームステイ&マザーテレサボランティア

■参加期間:2023.0817~0824
 
■ボランティアの種類 マザーテレサ施設
 
■滞在形態 ホームスティ
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間
シャンティダン(障害者18歳以上女性のみ)
8:00~12:00 車で送迎あり。
活動内容:更衣介助、移動介助、シャワー浴介助、ベッドメイキング、洗濯(運ぶ→干す→畳む)、食事介助、知育おもちゃで遊んだり、散歩したり…。拘縮予防のリハビリも手伝わせていただきました。
10:00過ぎにボランティアの休憩があり、チャイと大きめのパンがもらえました。洗濯班にまわるととても重労働なのでこの時点で疲れています笑11:30ごろから昼食の介助でしたが、12:00にコーディネーターさんが迎えに来るので、食べさせきれずに慌てて引き上げたこともありました。

カーリガート(ニイマルヒルダイ)
8:00~12:30ごろまで。帰りは電車で帰りました。
活動内容:洗濯(洗う→干す)、配膳、食事介助、歩行介助、排泄介助
利用者さんたちはシャンティダンと違って言葉が話せますが、ベンガル語が分からず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。私が参加した日は落ち着いていたのか、シャンティダンよりも仕事量は少なく、利用者さんとただ一緒に時間を過ごして、お話をして、遊ぶ…そんなような流れでした。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
コルカタに向かう飛行機は、本当にインド人しかいません。とてもアウェイです!
乗り継ぎの時点でインド英語が分からず、毎回手持ちの荷物を全部開けられていました。搭乗時間が過ぎても案内されず、アナウンスも1回しかしないので聞き逃して乗り遅れるところでした^^;
インドの人はあまり笑顔を見せないので一見怖そうに見えますが、話してみると優しい人たちなので安心してください!

私の参加時期がちょうどスペインの団体と被っていて、20弱のスペイン人と一緒に活動しました。日本人は2~3人に対してスペイン人が多かったので少し肩身が狭い思いをしましたが、インドだけでなくスペインの国民性のようなものもみれて良い経験になったと思います。

マザーハウスには日本人シスターもいらして、クリスチャンでなくても受け入れてくれるような温かい雰囲気がありました。特にカーリガートのシスターたちが印象的でした。とても素敵な経験ができると思います。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
高熱を出して4日間ほど下がらなかったので、万が一の場合に備えて解熱剤は多めに持っていった方が良いと思います。(インドの薬でないと効かないとも聞きますが、買いに行けるような状況ではありませんでした。ホームステイ先にもよりますが、私は1人で40度の熱と戦ってました笑)熱を出さないためにも、着替えと汗拭きシートを持っていって午前中の活動後にTシャツだけでも着替えることをお勧めします。折りたたみ傘は必須です。
あとは、衣服類などのドネーションをもっと持っていったら良かったなと後悔しています。(布切れをパンツの形に切って下着を作っているマーシーの姿を見たからです)他には、鉛筆・色鉛筆、ノートなどの文房具、女性にはマネキュアなども喜ばれるみたいです。

お金は現地で1万円換金しました。モールやスーパーではクレジットカードが利用できます。
 
■その他、お気づきの点
午後は、行きたい場所をリクエストすれば車で送り届けてくれました。特に何も言わなければ、観光に連れていってもらえたのかなと思います。移動先で昼食を取り、買い物をして、電車に乗ってホームステイ先の近くまで帰ります。その駅からまた車で送り届けてもらう、といった流れです。家に着いたら外出は出来なかったので、自由な時間は午後の3時間ほどです。ホームステイ先からボランティア先までかなり距離がある+交通量が多いようで、毎日片道1時間ほど車でかかっていました。私は大丈夫でしたが、乗り物酔いをする人は酔い止めが必須です!

カロルさんもホストマザーもたくさん迷惑かけましたが、よく面倒を見てくれました。心から感謝しています。