海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

インド・ホームステイ&マザーテレサボランティア

 
 
 
 
40代女性 優さんからの投稿です。
 
■参加期間:2025年9月29日~1週間
 
■ボランティアの種類  マザーテレサ施設
 
■滞在形態  ホームスティ
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
お祭りの多忙な時期に受け入れてくださり、また出発前まで何度もメールでのやり取り丁寧に対応してくださり誠にありがとうございます。
おかげで、まったく不安のない状態でインドに行くことができました。
 
まず、活動としまして、お祭り期間とのことで交通機関の混雑や運行していない事がありまして、行き帰りすべてコーディネーターのカロルさん、そしてホストファザーがしてくれました。
30日朝に登録日ではないのでマザーハウスで仮パスを貰いに行きました。

ステイ先からカリガートが遠いので最初3日間はシャンティダンに行きました。
 
9月30、10月1、3日
シャンティダンは基本ベッドメイキング(8時15分頃~)、洗濯干し(9時過ぎ~)、食事介助(11時~)がメインでした。ボランティアは初日私だけで後日アルゼンチン人の方と一緒でした。
食事介助後は、ベッドに寝かせるため力のある方だと現地スタッフにめちゃくちゃ手伝ってと言われます笑
(介護現場で働いていた事あったので車椅子からベッドへの移動とか役に立ちました)
シャンティダンは午前中で終わり(食事介助等あるので終わるのは12時45分頃でした)
 
10月4、5日
3日の午後に正式なパスが欲しくてマザーハウスへ。
最後2日間はカリガートに行きたいと伝えパスを貰う。
カリガートでは、薬飲ませる手伝い(9時半~)、食事介助(11時~)、排泄介助(常に)、ベッド移動(食後排泄後)、食器洗い(隙間時間)12時ぴったりに午前中の活動は終わり。
午後は15時ころから戻り、排泄介助、食事介助(16時~)で、17時には終わり。
なぜか私一人・・・
言葉は通じずとも、女性はいつまでたっても綺麗でいたいだなと思いました。
ネイルの色いいねとか、私も化粧したいとか言っていました。(英語喋れる子が通訳してくれました)
 
翌日の5日は、日曜礼拝があり行った時は礼拝中でした。8時半ころ着いたけど、終わるまで聞く。その後は、おやつ準備や食事介助、排泄介助。
この日は、シスターに全員の髪とかしてあげてと言われ、櫛持ってると頭突き出してきて、やって!やって!と。(基本スポーツ刈みたいに髪の毛短いので短時間で済む)
しかし、一人の人が何回も何回も・・・シラミがめちゃくちゃいました!!
櫛にびっしり、櫛何回も洗ってもなかなか取れなくて・・・シラミなんて戦後の話だと思っていたのでビックリしました。とにかく凄かった・・・量が・・・
 

■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
ちょうどお祭り(ドゥルガープジャ)の期間中で、色々見ました。
また、カロルさんのアパートの住人さんたちと一緒にご飯たべたり、ドゥルガーをお祭り最終日川に流すためトラックの荷台にのりお祭りに参加したことです。
観光客だったら体験できない体験をさせてもらいました。
 
日本の介護現場とはかけ離れた現状でした。
シャンティダンの子供たちの笑顔や、カリガートの人たちの笑顔で救われる部分はあるのですが、考えさせられる事は多々ありました。
ただ、自分の置かれてる“今この現状”が幸せだと確認の場ではありません。
これから、どう施設の人をサポートしていくかだと私は思います。
アルゼンチン人のボランティアと話しして、彼女は「1回や、数日来るのはただの観光と同じ。何回も来て信頼関係を築いて、心から助けたいと思えることが大切だ」と言っていました。
これから行かれる方は、自分に何が出来るのか考える良い機会になると思います。
時間が限れた中で、皆さん行くと思いますが、私はできるだけ長い時間行くことをお勧めします。
1週間は短すぎました。
 

■滞在先(ホテルやゲストハウス、ホームステイ等)はいかがでしたか?
最高過ぎました!
何不自由なく、1週間過ごしました。
 
日本から持参したお土産の中で、特にすごく美味しいと喜んで貰えたのがポリッピーと羊羹でした。(小さいサイズで、色々な味が入っている)
参考までに、持参したお土産リスト
・羊羹
・緑茶
・ポリッピー(塩味)
・こんにゃくゼリー
・抹茶味のチョコ
・グミ(酸っぱい系の)
・カレーのルー(宗教わからなかったのでベジタリアン用の)
・福神漬け
・カリカリ梅
・パイン飴
・和柄の巾着袋
・和柄の吊るすタイプの芳香剤
・置き駒

置き駒に関しては、縁起物が好きなインド人には喜ばれました。(ちゃんと意味を説明して)
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
お水1リットル(20ルピ)
ジュース(20ルピ)
お昼ご飯(300ルピ~500ルピ)
タバコ1箱(170ルピ)
で毎日過ごしてました。
特に、お土産とか買わなければ2万あれば足りるかと思います。

クレジット使えるところはカードメインで使っていました。
 

■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
・ポケットティッシュ(流せるタイプ)、赤ちゃん用のおしり拭き(流せるタイプ)はいっぱい持っていった方がよいです。
トイレもデパートでも無いとこ多かったり、便座びちゃびちゃなので。
後、鼻をかむ習慣もないのでステイ先にはペーパー系全くなかったです。

・塩分過多になるので、足首めちゃくちゃ浮腫みます。青汁のようなの在れば体から排出されます。
・虫よけスプレー。

・熱中症なりかけたので、パウダータイプのOS1持っていきましたが、そこら中に薬局あるのでドリンクタイプの電子分解水安く売ってます。(50ルピ)
・あと、下痢になっても日本の薬効きませんでした。「BRAKKE」という薬が効きます。インド人もよく下痢になるとのことで、ステイ先に常備してあると思います。

・使い捨てスリッパ。ステイ先で履いてました。
・汗拭きシート。
 
 
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フィリピン・セブ島をはじめ、インド・コルカタのマザーテレサ施設など、アジア各地で教育支援・孤児院やスラムでの子どもたちとの交流・給食活動・医療・環境保護など、幅広いプログラムを展開しています。

とくにコルカタのマザーテレサ施設での活動は、世界中から集まるボランティアとともに、病院・孤児院・ホスピスなどで支援活動を行う特別な体験です。限られた資源の中で生活する人々に寄り添うことは、「自分にできることは何か」を深く考えるきっかけとなり、多くの参加者に人生を変えるほどの学びを与えています。

海外ボランティアを通じて得られるのは、子どもたちの笑顔や感謝の言葉だけではありません。異文化の中での生活体験は英語力や国際的な視野を広げ、自分自身の成長や将来の可能性につながるかけがえのない経験となります。

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