参加者レポート
子供たちの顔や名前を覚えることが大切(オーストラリア幼稚園)
21歳の女子大生、NMさんからの投稿です。
期間:2025年11月3日から3週間
活動中のある一日をお知らせ下さい
起 床 [ 6 :55 ]
朝 食 [7 : 30 ] メニュー(バナナ、パン、牛乳、シリアルなど)
学校到着 [ 8 : 50 ]
午前活動 [ 9 : 00 ~ 10 : 00 ] 内容(自由遊び、読み聞かせ、歌など)
[ 10 :00 ~ 10 : 30 ] 内容(モーニングティー、配膳の手伝い、片付けなど)
[ 10 :30 ~ 12 : 00 ] 内容( 公園に行って遊ぶor 園で自由遊び )
[ 12 :00 ~ 13 : 00] 昼食 (配膳、赤ちゃんの食事補助、片付け掃除など)
昼食 [ 13 : 00 ] メニュー( ピクルス、ハム、チーズのサンドイッチ)
午後活動 [ 13 :00 ~15 :00 ] 内容(自由遊び、園の外で砂遊び、レゴブロックなど)
[15 : 00 ~15 : 30 ] 内容(アフタヌーンティー、配膳の手伝い、片付け、掃除など)
[15 :30 ~16 :00 ] 内容(自由遊びの続き、レゴ、砂あそび、お絵かき、ごっこ遊びなど)
家到着 [ 16: 45 ]
[ 17 : 30 ~ 18 :00 ] 内容(シャワー、ドライヤー)
夕食 [18:30 ] メニュー(ライス、野菜、マリネした鶏肉のミックスボウル、チリペッパーをかけてもおいしい)
[19 : 30 ~20 : 30 ] 内容(ホストマザーとダーツ、一緒にテレビ見る、おしゃべり )
就 寝 [ 22 :00 ]
Q.このプログラムに参加した目的は何でしたか?
留学をしたいと思い大学に入学したが、達成できていなかったため、卒業の前に旅行ではなく海外で生活する、その国について旅行で見ることができる側面以上のものを感じるという経験をしてみたいと思ったから。
Q.費用は全部でおおよそいくら掛かりましたか?
全て合わせておよそ55万円ほど
≪幼稚園での活動について≫
Q.どんな活動やお手伝いをされましたか?
食事の配膳や片付け、食事後の床掃除、まだ上手に食事ができない子供の食事補助、子供の見守り、砂場やおえかきで遊ぶ子供に加わり、一緒に遊ぶなど。
Q.今回の活動について学んだことや感想を教えて下さい。
自分は自分が思っていた以上に子供と遊ぶのが得意ではなかったのだと気づかされた。子供たちに対してかわいいな、健やかに育ってほしいなという思いは日本にいるときから持っていたので、子供と遊ぶというところで壁にぶつかるとは思っていなかったのだが、彼ら自身の世界を持っている子供たちに加わるのは思ったよりも大変だった。活動に参加中は、日本との違いというところに注目するようにしていた。戦争(WWⅠ)に関する読み聞かせがされた日があり、オーストラリアにおける戦争の教育はどのようなものなのか少し見ることができたのは興味深かったし、いろいろな髪の色を持つ子供たちがごく自然に共存し、「私の髪は黒だよ、(松田に向かって)一緒だね、」「私のはブロンドだよかわいいでしょ」などと言い合っている姿は多民族国家であるオーストラリアを象徴しているように感じた。
Q.日本出発前にしておけば良かった事はなんですか?
日常生活で使う単語をおさらいしておくこと、特に動詞がぱっと出てこなかった
幼稚園で使われる英語を少し学習していくこと 粘土、おむつ、転ぶ、投げる、そこに入らないで、など
Q.この経験を今後どのようにつなげていこうと思っていますか?
幼稚園での経験が、これからの社会人生活に直接的なつながりを持つことは今のところないと思っているが、この活動を経て得た多文化共生の在り方、指示待ちではなく自分の意見は自分ではっきりと言う姿勢、たくさん助けてくれた実習中の生徒たちの姿勢というものは、自分の中に残り続け、自分が日本で働く外国の方と接するときの態度や、仕事での姿勢など多様な場面で活きると考える。日本から遠く離れた世界を知っているという視野の広がりはそれだけで意味があると考える。
Q.出発前と現在の英語力は何が違いますか?どれくらい伸びたと思いますか?
英語を聞き続けたことで英語に慣れたというのが大きな変化だと感じる。日本語を介す時間が短くなったというか、簡単な質問には英語で聞いて英語でそのまま返しているような感覚になった。ただこのまま何もしなければ、すぐにもとに戻ってしまうと思う。短期滞在では、英語の出し入れがスムーズになる、リスニング力が上がるという変化は見込めるが、出し入れするための英語の語彙や、フレーズでの暗記など自分の中の蓄積がどれだけあるかが重要だと思った。
Q.今後参加される方にアドバイスをお願いします
海外の幼稚園で数週間活動するというのはなかなかできない貴重な経験だと思います。指導方針なども日本とはもちろん異なり、言語の壁もあって大変なこともあるかもしれませんが、こちらが子供たちの顔や名前を覚えていくことでだんだん子供たちもなついてくれるのでめげずに頑張ってほしいと思います!週末には息抜きで観光も楽しんでください!
Q.幼稚園スタッフのご自身に対する対応はいかがでしたか? 良くしてくれた
Q.日本文化等の紹介はしましたか? はい
Q.どんなことをしましたか?
折り紙で、ハートや犬、車をつくった。最終日にはクリスマス関連のサンタさんなどを一緒につくって顔を描いてもらい、とても喜んでくれたし、作品もとてもかわいかった。
赤ちゃんから5歳くらいまでごちゃまぜだったので、難易度が低いものをもっていったが、器用な子もいて、三歳でハートを折れる子や、5歳でおりがみのパッケージにある折り方を見て折り始める子がいたので驚いた。難易度はさまざまなものを持っていくのがよさそうだった。
Q.どのくらいの頻度でしましたか? 週1回くらい
Q.このプログラムの満足度を教えてください 80点/100点
また、この学習中に感じた事、学んだ事、心に残った事、辛かった事、嬉しかった事等あればお書き下さい。
前半は子供との関わり方をたくさん考えた。子供たちの人見知りもあったのだろうが、Get away!! 指をさしてNO!! Go away!!ケーキをつくるというごっこあそびの中で、これはケーキだけどあなたのじゃないから!あなたにはあげないからね!など言われることがあり、悲しかったとはいえ、自分たちの世界で遊んでいるのに、大人に入ってきてほしくないという子供の想いは私も身に覚えのあるものだったので、一緒に遊ぶのがなかなか難しかった。また赤ちゃんから5歳までごちゃまぜになっているというところもなかなか難しく、動き回り何をするかわからない赤ちゃんを見ながら誰かと遊ぶというのは大変だったが、実習生たちはうまくやっていたし、先生たちも話しかけてくれるなど親切だったので、私個人の力量不足によるところも大きかったのだろうと振り返る。感想のところにも記載したが、先生も子供たちもいろいろな国籍のバックグラウンドを持っていて共存しているというのはとても素敵な環境だった。また、積極的な子供が多いというか、自分で発言しないと先生たちも動いてくれないし誰も気づいてくれないという環境にあのような小さい子供のころからおかれ、たくましく成長していく様子はとても頼もしく、規律秩序を重んじる日本の教育との違いを感じたし、どちらがどうということではなくて、教育が社会に与える影響の大きさを改めて実感した。中国、ミャンマー、ネパールの実習学生の方がいたのだが、とても親切にたくさん助けてくれたし交流できたのも良い経験だった。最後のほうには子供たちが私の帰宅時にばいばいと手を振ってくれるようになり、とても心に残っている。
≪アンケート : ホームステイについて≫
①食事(夕食)はホストファミリーと食べていましたか? 週4~5日
②食事(夕食)の質・量には満足しましたか? 大変満足
③食事(夕食)は毎回提供されましたか? 毎回
④週末はホストファミリーとどれくらい一緒に過ごしましたか? あまり過ごしていない
⑤初日はバスや電車の乗り方などを案内してくれましたか? してくれた
⑥1日の出来事などの会話はしましたか? 毎日よく話した
⑦家族は困ったときなど、ケアしてくれましたか? とても良くしてくれた
⑧ ホームステイの総合評価をお答えください。 大変満足した
⑨滞在した地域はどんなところでしたか?(地域の特徴、過ごしやすさなど)
静かな住宅街でとてもよかった。バスの交通の便もよく、遅延などもほとんどなかったし、本数も多かった。
⑩家族や食事のこと、楽しかった思い出、文化の違いなど滞在中感じたことや、ホストファミリーの良い点や悪い点を含め、を自由にお書き下さい。
ホストマザーには本当に感謝をしている。マザーと夕食後にダーツをしたり、友人とダーツをする時に連れて行ってもらったりしたのもとても楽しかった。私が体調を崩した時もたくさん心配をして、首を冷やす氷を用意していくれたり、のど飴を用意していくれたりと本当に気にかけてくれた。スティッチが好きという話をした後にはスティッチのぬいぐるみを部屋に置いてくれて、プレゼントしてくれたり、スティッチのアドベントカレンダーを買ってきてくれたりした。
お別れのときにはとても悲しくて、手紙とプレゼントを渡して号泣してしまったが、マザーはあなたはとっても優しくてよいdaughterで両親は誇りに思うべきだよ、と言ってくれて昨日の楽しい思い出をきかせてよと言ってくれた(前日にマザーが教えてくれたダーリングハーバーの花火を見に行っていた)私とマザーが交互に体調を崩してしまい、どちらも元気だったのが最初の数日だけになったのが悔しいが、マザーは私にたくさんの愛を注いでくれて、その人柄を心から尊敬するし、このような素敵な人に出会えたということが人生において大きな意味を持つだろうと思う。この出会いに心から感謝している。


