参加者レポート
ボランティアで得られるやりがいとはこの笑顔なんだ (インド 大学生)

大学生男性 N.Yさんからの投稿です。
■参加期間:2026年8月9日~1週間
■ボランティアの種類 マザーテレサ施設
■滞在形態 ホームスティ
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
月曜日 3時にマザーテレサハウスにて登録
火/水/金/土
8:00頃
現地コーディネーターさんの送迎でPrem Danに到着
8:30
活動開始。まずは約50床ほどあるベットと枕のシーツの交換をします。
初日に医学生であることをシスターに伝えたためシーツ交換の後は毎日ドレッシングルームにて褥瘡を負った患者さんの手当を手伝わせていただきました。病態のかなりひどい人は体に大きく穴が開いているような状態の人もいました。
包帯を外し、患部を洗い流し、消毒し、滅菌シートを張ってガーゼで覆い、包帯を巻く。
この作業を1日およそ15人ほど行い、気づけば2時間ほど夢中になってやっていました。
11:00
この作業を終えると大体お昼の時間になっていたので、食事の介助が必要な人にはご飯をスプーンですくって口まで運んであげました。
11:30
食事が終わるとすぐに食器洗いに移ります。
食器の数は非常に多くてきぱきと作業をしないと食器を入れるたらいがすぐに満杯になってしまうほどでした。
この食器洗い場ではインド人、スペイン人、メキシコ人、韓国人、日本人など様々な国籍の人々が協力して作業をしていて、
食器の量が多すぎて時々笑いが起こるような非常に和やかな雰囲気でした。
12:00
活動終了。毎日の作業量が非常に多く、汗だくになりながら夢中になって活動しました。
木曜日
木曜日はミサがお休みなので現地コーディネーターさんと一緒にコルカタ市内を観光しました。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
ボランティアでは一貫して今まで経験したことのなかったことが多かったです。
褥瘡患者の手当も初めて行ったため最初はどうすればいいか、痛くないかなど戸惑いもありましたが
シスターが優しく笑顔で教えてくれるので初めに感じていた恐怖心は徐々になくなっていきました。
ボランティアの中で特に印象強く覚えているのがPrem Danにいる人のひげを剃ったときです。
今まで人のひげを剃るような経験はしておらず、ましてや自分のひげもそんなに剃る機会がまだないため正しい剃り方もわからないような状態でした。
施設内を歩いていると身振り手振りでひげを剃ってほしいと訴えてくる人がいました。
英語が伝わらないため初めは何を訴えているかもわかりませんでしたが何度も繰り返し聞き返すうちに求めていることが理解できました。
シスターのもとにいって「ひげを剃りたいといっている人がいるんですけどどうすればいいですか?」と質問すると小さなバケツとシェービングクリームと髭剃りをすぐに渡されました。
最初は戸惑いから断ろうと思いましたがなんでもやってみないとわからないと思いそれらを受け取って挑戦してみることにしました。
やや時間がかかりながらもひげを剃り終え「Good?」と聞くと親指を立て笑顔を見せてくれました。
そのしぐさと表情を見て「やっぱりやってよかった」と強く思いました。
そしてボランティアで得られるやりがいとはこの笑顔なんだと実感しました。
■滞在先(ホテルやゲストハウス、ホームステイ等)はいかがでしたか?
ホームステイ先に白色のウサギが飼われていたため床には糞尿が多少見られましたが匂いはそこまでひどくなく、最初は少しびっくりしましたが二日ほどでなれました。
ホストマザーが毎朝掃除をしてくれるのでそこまで不快な思いはありませんでした。
室内に冷房などはないため、常時ファンを回している状態でしたがかなり大きな音がするため耳栓をして寝るようにしました。
寝るときも熱ぐるしさを感じることがあり慣れるまで少し時間がかかりました。
ホストファミリーは非常にやさしく、朝・夜ご飯はきっちりと十分な量を食べることができました。
洗濯機も自分が使いたいタイミングで使うことができました。
自分が行ったホームステイ先には18歳の男の子がいて年が近いことから共通の話題で盛り上がることができました。
両親が不在の時でも二人でずっとエンジニアにかかわることや映画のこと、アニメや漫画のことなど話題がたくさんあり楽しい時間を過ごすことができました。
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?.
一週間ホームステイをした後四日ほど滞在する予定だったため気持ち多く4万円現金で持っていきましたが、ホームステイ先で朝・夜の食事が提供されたこともあり、実際に使ったのは2万円ほどでした。
クレジットカードで払えるところはカードを使っていたため現金の使用は少なかったです。
持ち出し用の財布に500ルピー3枚入れておけば何かあったときにも十分対応できると思います。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
今回自分はトイレットペーパーを持っていくのを忘れてしまい少し焦ったことがありました。
というのもホームステイ先にトイレットペーパーはなく、インド式のトイレシャワーを使うのに抵抗があったため、ティッシュペーパーを使用しました。
インド滞在5日目にしておなかを壊し下痢になったときはティッシュの残り枚数を確認し、非常に焦りを感じた時もあったのでトイレットペーパーは必ず持っていくべきだと思います。
1ロールあれば十分足りると思います。
日本から持っていかなくても現地のスーパーマーケットで購入することもできるので現地調達でもいいかと思います。
■その他、お気づきの点
気温は33度ほどで日本とあまり変わりませんでしたが人の多さと町の喧騒でものすごく熱さを感じました。
必ず水を1リットル持ち歩くようにした方がいいと感じました(実際水を買い忘れて灼熱の車の中で移動したときはかなり危険を感じました)。


