海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

私が到着したのはクリスマスの日

【 参加されたプログラム 】:
ベトナムホーチミンボランティア

【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
以前も孤児院のボランティアに参加し、とてもいい経験が出来たのでまた、海外での日本語教育にも興味があったため。

【 参加期間中に楽しかったこと、思い出に残るエピソードなど】:
私が到着したのはクリスマスの日でした。
ホーチミンの街はイルミネーションがとても綺麗で都会であるという印象を受け ました。

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ついてすぐにスタッフさんと会うことができ、ホテルに荷物を置いてからはすぐに日本語教室へ連れていってもらいました。
一週間という短い日程だったので着いた日もボランティアに参加できてよかった と感じました。

教室には中学生から30歳ぐらいの社会人もおられました。
みなさんレベルは様々で、日本語教育の知識がなくても採点や発音のお手本をす るなど、すぐに教えられます。

授業のあとは、教室で仲良くなった生徒とホーチミンの市内へいきました。
そこで市内を案内してもらったり、晩御飯を食べました。
ほぼ毎日、生徒さんと行動していたので晩御飯は1人で食べることはありませんでした。
同じ時期に、他のボランティアさんがおられなかったので、本当に毎日ベトナム の友達と過ごしました。
かなり仲良くなれたので1人でボランティアに参加している感じはしなくて、毎日か楽しかったです。
ホテルにWiFiがあるのでFacebookで連絡を取り合うこともでき、土日も市内へ遊 びにいきました。

孤児院へは3回いきました。
説明は特になく、とにかく子どもたちと触れ合いました。
院内には様々な症状の子どもがいて、考えることもたくさんありました。
しかし、子どもの笑顔がとてもかわいく、言葉が通じなくても側にいるだけで楽 しかった気がします。
お昼前には食事の補助をし、食事が終われば静かに帰りました。

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ホーチミンはとても都会で、ホテルもとても過ごしやすかったです。
日本語教室の生徒とも仲良くなれますし、いつも誰かが気にかけてくれます。
特に心配なこともありませんでした。
市内の観光だけでなく、土曜日にはメコン川へいったり、日本のアニメのフェス ティバルへいったり、ミュージカルを見に行くこともありました。
孤児院でも子どもとのんびり過ごすことが出来ました。

ホーチミンの市内には戦争の博物館があったり、障害をもった人たちが物乞いを している姿も見られます。
孤児院でも重い障害をもった子どもがたくさんいました。
日本では感じることのないことをたくさん感じました。
実際に自分の目で見て、子どもと触れ合うことはとてもいい経験になりました。

日本語教室のボランティアも孤児院のボランティアもとても楽しかったです。
ありがとうございました。

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【 今後参加される方へのアドバイスをお願いします。 】:
日本語を教えることに関しては、本当にどなたでも可能だと思います。
しかし、方言が出てしまったり普段使っておられる文法が難しいこともありますので、可能であればみんなの日本語等の教材を一度ご覧になられてはどうでしょ うか。(本屋にもありますので)
簡単な語彙コントロールが出来ればより会話が弾むと思います!

孤児院に関してはとにかくたくさん触れ合って下さい。
シャボン玉や折り紙を持っていっても喜ばれます。

私はいつもバイクタクシーで移動をしていましたが、やはり良心的ではないドラ イバーもおられました。
乗る前にしっかり金額を確認し、高いようでしたらすぐに断り意思表示をしました。
また、夜のマーケットではしつこく声をかけられたので、女性の方は1人で出歩 かない方がいいと思います。
声をかければ生徒さんも着いてきてくれましたので、是非誰かと買い物にいった 方がいいです。

12月は乾季で雨もなく、過ごしやすい気候でした。
街のイルミネーションもとても綺麗でしたのでオススメの時期です。

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