海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

大事なのはプラスαの特技

イギリスボランティアプログラム参加者レポート

◆参加期間:  2015年3月~2016年3月 12ヶ月予定 (2年目)
このレポートをご記入いただいたのは活動を始めてから2年目の約( 2)ヶ月め頃

◆ボランティア活動先に関して:
施設名:Holehird (Leonard Cheshire disability)

種類: 障害者施設

活動先紹介: 正規のケアラーの数は20人弱、その他にエージェントからきているケアラーが多数。レジデンツは28人くらい。ボランティアは5人。日本人2人、ロシア、アルメニア、ベルギー。

活動内容: 8:00—10:00レジデンツに食事をサーブする。10:00-10:15自分の朝食。10:15-12:30クロスワードなどのアクティビティー、ベイキング、自分が主催するアクティビティーの準備など日によって異なります。10:30-11:30お茶の時間。12:30-13:30レジデンツに食事をサーブ。13:30—14:00自分の昼食。14:00-17:00アクティビティーなど。14:30-15:30お茶の時間。17:00-18:00夕食をレジデンツにサーブする。
私は、レジデンツとなるべくアクティビティーをしたいのでダブルシフトで働いていますが、早番8:00-15:00、遅番11:00-18:00も選べます。前者だと週3-4日休みがあり、後者だと週2回のお休みがもらえます。早番だと、ご飯とお茶の準備、手伝いをして1日が終わる感じなので。

感想: 私は、絵をレジデンツに教えたり、トランペットをアクティビティーとして吹いたり、カード作り講習を2週間に1度くらいのペースで開いたり、月一で通常のアクティビティーとは別に、ビンゴ大会やsinging and dancing day etcなどのアクティビティーを主催するようにしています。強制されることはないですが、言語よりも何かアイデアや特技がないと自分が辛くなるかも知れないです。

◆滞在先に関して:
形態: コテージの1部屋を各々借り与えられます。キッチン、シャワー、トイレは共同
ルームメイト: 日本人、アルメニア、ベルギー、イギリス人、インド人
設備: テレビ、台所、洗濯機、インターネット環境wi-fi有り

◆食事に関して:
形態: 基本ボランティア先からの提供。自分で作りたい日は自炊
感想: 料理長がご飯を作るときは、かなり美味しい。料理長がオフまたはホリデーで他のスタッフが作るときはサンドイッチやチキンナゲットが交互に出る……。

◆町の様子をご紹介ください:
ロンドンからの距離と交通手段: コーチで8時間、またはユーストンからオクセンホル経由でウィンダミア
住んでいる町の様子:近くに町がない。

◆その他:
ネット環境: 共用スペースのみwifi有り。

◆今後の参加者に何かアドバイス:
英語は間違ってもいいから話そうとか、自分から話題をふるようにしていれば、少しずつ話せるようになります。それより大事なのはプラスαの特技かなと思います。
レジデンツのほとんどは車いすで移動します。また細かい作業はなかなか難しいので、そこを踏まえた特技があるとかなり重宝されます。もうすぐ4月なのでレジデンツに協力してもらい、エイプリルフールにむけ、みんなが楽しくなるような嘘を計画したりしています。
この施設は、かなり自由な感じなのでその自由を生かせるような人が向いてると思います。

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