海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

目がキラキラしていました

タイ孤児スクールボランティアプログラム・アンケート

◆参加期間: 2015 年3月3日 ~ 3月10日 1週間

◆参加の動機:
もともと発展途上国のボランティアに興味があったから。
また、タイは行ってみたい国の一つだったから。

◆寮の場合:2人部屋   
国籍は?:日本   
食事:非常においしかった。先生が作ってくださる朝食・夕食も、食堂で食べる昼食も全部美味しかったです。

生活形態(トイレ、シャワーの様子、日本と比べて異なる点、注意点など):
寮もコーディネーターさんのお宅でも、シャワーは水しか出ませんでした。しかし、私が行ったときは、ちょうど暑い時期だったので水のシャワーでも寒いと感じることはありませんでした。

寮のトイレは洋式でした。しかし、トイレットペーパーはないので必ず日本から持ってきた方が良いと思います。トイレットペーパーは流せないので、トイレにごみ袋を置いてそこに捨てていました。

寮には扇風機が一台ありましたが、とても暑かったです。

私が行ったときは蚊はほとんどいませんでした。1度も刺されませんでした。

◆ボランティア活動に関して:
3月3日は学校に到着するのが遅くなってしまうため、コーディネーターさんのお宅に一泊しました。
3月4日の9時ごろに学校に着きました。その日は祝日で授業もなかったので、女子寮の前に行き、子どもたちと一日中遊びました。日本から持参した折り紙や縄跳びで遊びました。

その後昼食、夕食の配膳の手伝いをしました。配膳の時子どもたちはきちんと並んでいました。
「コープンカ」「Thank you」「ありがとう」と言ってくれる子もいて、とてもうれしかったです。中には、幼稚園生の子も自分のお皿を持ってきちんと並んでいる子もいて感心しました。日本では考えられない光景だなと思いました。
3月5日は10時ごろから幼稚園に行きました。教室に入った瞬間に子どもたちが飛びついてきて、すぐに仲良くなれたので安心しました。幼稚園生の昼食の配膳を手伝った後、体育館前で小学生の配膳の手伝いをしました。午後からは再び幼稚園に行き、英語の授業を見学したり一緒に遊びました。16時30分過ぎから学校内のお寺に行き夕食の配膳の手伝いをしました。配膳後は女子寮前で遊びました。

3月6日は朝から幼稚園に行き、数字の勉強や文字の勉強をしているクラスを観察しました。そのあとは昼食の配膳を手伝い、午後から小学校の英語の授業の見学をさせてもらいました。後ろから見ていると先生に呼ばれたので、前に行き先生と一緒に英語の歌を歌ったり、授業を少し手伝わせてもらいました。授業終了後は子どもたちと遊んだり、夕食の配膳の手伝いをしました。
3月7日は土曜日で授業がないのでアユタヤに行きました。
3月8日は最終日で、日曜で授業もないため女子寮前に行きました。持参したシャボン玉や折り紙、お絵かき帳、縄跳びで遊びました。昼食の配膳を手伝い、16時にコーディネーターの方が迎えに来られたので、子どもたちに別れを告げ帰りました。

◆予防接種に関して:
渡航にあたり予防接種を受けましたか?        いいえ

◆持ち物に関して:
日本より持参し、役に立ったものは?
洗濯用洗剤、トイレットペーパー、汗拭きシート、ウェットティッシュ、常備薬、折り紙、お絵かき帳、クレヨン

◆その他、持って来れば良かったと思うものは?
デジカメ(iPhoneのカメラだったため)

◆アユタヤあるいは近郊の町などを訪れましたか?
アユタヤ
バンコク
アユタヤは学校前のバス停から30分ほどで着きます。値段は約20バーツくらいです。ソンテウという乗合バスのような乗り物です。
アユタヤでは自転車を1日レンタルして観光しました。念願だったゾウにも乗ることができてとても楽しかったです。
何度も道に迷いましたが、タイの人はみんな親切で、とても丁寧に教えてくれました。

バンコクは3月9日に行きました。コーディネーターさんのお宅から1時間半くらいで着きます。乗合のミニバンに乗っていきました。50バーツくらいだった気がします。
バンコクではMBKという大きなショッピングセンターでお土産を買いました。

◆今後の参加者の方へのアドバイス等
いろんな人が書いていましたが、ワットサケオでは、これをしてくださいと要求されることは一切ありませんでした。そのため、自分でやりたいことを見つけて先生に相談すると良いかもしれません。
私は、授業をしよう、子どもたちと○○しようというものは全く考えていなかったので、最初は何をしたらいいか分からなかったし、4日間ひたすら子どもと遊んだだけでした。それもそれでとても楽しかったのですが、例えば英語の授業をする等といった具体的な目的があると、より一層充実した一週間が送れたのではないかと少し後悔しています。私はもともと消極的な人間なので、もっと自分から積極的に声をかけたり、子どもたちと接してみればよかったなと思います。

私は、あまり子どもと遊ぶのは得意ではなかったのでタイに行くまでは不安でいっぱいでしたが、子どもたちから近寄ってくれたり、一緒に遊ぼうと言ってくれたおかげで、不安はなくなり、もっとたくさん交流したいと思いました。
子どもたちは、みんな本当にかわいくて、目がキラキラしていました。
楽しかっただけではなく、親のいない子どもたちのことなど、考えさせられることも多かったです。

本当に充実した1週間でした。
また機会があれば行きたいと思います。
ありがとうございました。

お名前: M.O  女 年齢:18歳~25歳