海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

色々と考える機会になりました

インドマザーテレサボランティア&ホームステイプログラム

◆参加期間◆   
H27年4月7日 ~ H27年4月14日まで (1週間)

◆参加の動機◆
・インドに行ってみたかったことと、ボランティアがしたいと思っていたため。

◆ホームステイ滞在に関して◆
・家族構成: お父さん お母さん お手伝いさん2人   
・ペット: 無
・食事:おいしかった 
・生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):夕食を遅めに食べること。食事の量が多い。1日に何回かティータイムがある。
・感想:食事について、自分の希望をしっかり伝えることが大切だと思いました。滞在したお家は初日、油で揚げた野菜が多く出てきて、私が揚げ物が苦手なことを伝えると、減らしたり、別メニューをつけて下さいました。

◆ボランティア活動に関して◆
・活動先施設: シャンティダン(子供、精神障害者)
・活動内容と感想:1週間の滞在中、4日間、朝8:30~12:00まで活動しました。活動先へ行ったら最初に洗濯もの洗い、洗濯物干しをして10:00過ぎに休憩です。その後はネイルをしたり、昼食用の果物カット等のお手伝い。そして昼前には昼食のお手伝い、飲み水のセットや患者さんたちの食事前の手洗いのお手伝い、ごはんの配膳、食事介助など行いました。シャンティダンには長くボランティアをされている日本人女性がいらっしゃり、その方に色々と教えて頂きました。働いている職員さん(マーシー)は自分から教えに来ることはほぼないので、自分から周りの方に尋ねることや、できそうなことを見つけて行うことが大事だと思いまいた。
・ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?:・ホームステイ先→マザーハウスまでバスで50分位 
マザーハウスから10~15分歩いたバス停からバスに乗り、シャンティダン近くで降りて10分ほど歩いて到着です!

◆Cultural activitesに関して◆ *受講された項目のお値段、感想をお聞かせ下さい
・ヨガ体験:一回体験しました。すみません、値段を忘れてしましまいました。 呼吸法も分かりやすく教えて頂きました。簡単なストレッチの感じで、とてもやりやすかったです。 

・ボリウッドムービー鑑賞:自分で近くのショッピングモールへ行って見ました。
映画の衣装や音楽など、本当に素敵でした。色んな作品を見てみたいと思いました。

・マザーハウスのミサへ参加する:周りの方々のひたむきな姿勢に、神聖な気持ちになりました。

・市内徒歩散策:ヴィクトリア記念堂がとても素敵でした。池の周りに緑があり、騒がしいインドで(笑)すごく落ち着ける場所でした。 リスも見れて感激でした。また行きたい場所です。

◆持ち物に関して◆
日本より用意し、役に立ったものは?
・虫よけリング →身につけて楽に蚊対策ができるのでおすすめです。
・サングラス、ぼうし、マスクの3点セット →外出時つけてました。あやしく見られて声をかける人も少なくなったのではないでしょうか。笑 サングラスはボランティアで洗濯ものを干す際、まぶしくなくなるので重宝しました。

その他、便利だと思うものは?
・ポカリの粉→暑い時期に行く方は1日1袋の計算で持って行っていいと思います。私はあまり持っていかなかったので、後からまだ持ってきてたらよかったと思いました。

◆コルカタ市に関して◆
・お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
サダルストリートのラジャ・スパニッシュカフェ。パンとトマトベジタブルのセットがすごくおいしかったです!

◆ご参加頂いた時期に関して◆
・気候、お天気はどうでしたか?:4月で暑い日が続きました。 雨はほぼ降りませんでした。

・服装は?:半そでに、薄いパーカーをはおって日よけにしてました。下はユニクロのリラコ履いてました。とにかく涼しい素材が良いと思います。 

◆インドの物価に関して◆
・ご参加時のレートは?  1ルピー=約2円

・何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
・ミネラルウォーター18~20ルピー    
・ココナッツ 25ルピー 
・エッグロール 15ルピー  
・長いスカート 190ルピー  

◆予防接種に関して◆
渡航にあたり予防接種を受けましたか?  いいえ

◆最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど◆
パークストリートの近くで、地面に座り、何か呟いているおじさんがいました。そのおじさんは片足がなく、無いほうの足はおびただしい数のハエにたかられていました。人通りの多い場所で、そのおじさんの場所だけぽっかりと空いていて、インドの人々は普通にその周りを通り過ぎて行きます。私はすごくショックを受けました。あのおじさんの足を見てインドの人は何も思わないのか、それが普通なのか。支援が必要だと思ったものの、私は怖くなってそのまま通り過ぎてしまいました。後からボランティア先の方に支援の方法など教えてもらったのですが、今でも、なぜすぐに動けなかったのか心残りです。

ボランティアをしながら特に感じたのは貧富の差です。この経験は自分が生きて行く上で、本当に大切なものだと感じています。ホームステイしながらボランティアしたからこそ色々と考える機会になりました。本当に感謝しています。ぜひボランティアを通して、皆さんに普通の旅では得られない経験をして頂きたいです。 

お名前:むつみ 女性   20代