海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者の声

マルタのアパート生活 

無事、マルタ到着し空港で迎えのドライバーさんとも会えたKさんから、滞在先のアパートから連絡が入りました。「今、アパートのお部屋についたのですが、こんな感じで一人部屋はあるのですが、もう一つのお部屋は男性が住んでるっぽい感じでシャワーとか共用なんですか?(‘Д’)」

そう、男性とも同じアパートになることありますよ、とお伝えしていたのですが、いざ、男性とトイレやシャワーが共同で使用、ということに少し抵抗を感じたようです。

 

「あり得ると思います。シェアハウス的な感じなので。。。その男性がいい人であればいいのですが、もし、なにか問題があれば学校に相談しましょう!」と、ひとまず返事しました。

 

「ガーーーン(; ・`д・´)シャワー室やお部屋の鍵が閉まらなくて、いつ戻ってくるかびくびくしながらシャワー浴びました。(-_-;)」

到着早々、不安を感じているKさんを少し心配しましたが彼女は海外にも慣れており、また柔軟性のある方です。

 

男性がどんな方かまず様子を見ないと、しかし、鍵がかからないのはちょっと問題かな、と思い、

「なるほど。。。鍵はないのは心配かもですね。ちょっと学校に聞いてみますが、同じ学校の生徒で素性もわかっているので多分トラブルとかないのだと思います。トイレ、シャワーは鍵欲しいですね。寝るときに心配なら、入り口ドアにスーツケースや椅子をおいてみてください。大丈夫??」と返事しました。

 

すると、やはり理解力や適応性のあるKさん、「ちょっと心配なので明日学校に相談してみます! ありがとうございます、おやすみなさい!」と。

 

これまで、男性女性が一緒のアパートで過ごし、割と和気あいあいと楽しい、という声を聞いているのですが、男性一人と女性一人、つまり二人っきり、というケースがなく、ヨーロッパの方々はこういうの全く気にしないのですが、日本人は気になりますよね。。。到着したばかりでまだflat mateとも会えていないだけで、他に女性の生徒がいれば・・・と祈っていました。

 

翌日彼女からの連絡はなく、「一日たっていかがですか? 昨日はゆっくり休めましたか??ちなみに、アパートの住人は何人でしょうか。
Kさんがシングルルーム、男性がシングルルームのお二人だけだとちょっとビビりますよね、わかります。もし、他に女性の住人がいるならいいのですが。。。。

 

今日は学校初日ですね。滞在先と学校が隣接しているのは非常に便利でしょ。まだまだ慣れないことも多いと思いますが、わからないことはドンドン同居人に聞いてみてくださいね。頑張ってください!!」とメールしても返事なし。

 

返事がないということは恐らく問題はないということと信じながらもせっかくのマルタを満喫できないのでは・・・とも心配していました。

すると彼女からこの写真が届き:

「Wifiの調子が悪く送信できていませんでした、すみません!」と。気になるお部屋に関しては、
「男性のお部屋にもシャワールームがあることがわかり、共用ではなかったのでホッとしました。

そして、すごくいいかたで早速一緒にディナーしたり楽しんでいます!」と。思わず、「なんだぁ、良かった! むっちゃ心配してました!連絡ないし!」と返事しました。
「すごく親切な方で朝ご飯を作ってくれたり、色々わからないことを教えてくださって有難いです!」ですって💛

 

とまぁ、このようなことがつい先日ありました。
確かに日本では想像していなかったことが海外で起きてしまうと焦りますし不安になりますよね。
でも、彼女のように少し様子を見てみることをお勧めします。
それでも不安が取り除けないような場合は、もちろん現地滞在中も私どもCECができる限りサポートさせていただきます!