海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者の声

海外旅行だけでなく、様々な経験をしたかったので

参加期間 9月4日~18日

参加の動機ただの海外旅行だけでなく、様々な経験をしたかったので。
自らのネイティブ言語がどのように教えられているのか興味があったから。

感想
日本語の授業の生徒は社会人がほとんどでした。自分よりはるか年上の大人が幼稚園児のように日本語をひらがなから学んでいる姿はなんとも新鮮だった。
印象的だったのは、教師が生徒に単語の意味を伝えるとき、単にそれに代わる英単語で訳すのではなく、日本語でその言葉を使う状況を説明することで概念をつかませる、という教え方。この方法は私達が日本語を学んでいく過程に似ている。つまりネイティブの覚え方だ。文法に重主を置く日本の英語教育では”英語の知識はあるが話せない日本人”が出来上がるのも当然だと思った。本当に海外に来たら英文法より英会話の方がはるかに重要だと実感している。
また、生徒が分からないことをはっきりとわからないといい、積極的に質問する姿は外国語を学ぶ上で大事な姿勢だと思ったし自分が英語を学ぶ姿勢を見直すきっかけにもなった。

一番参加して楽しかったのは、post-advanceのクラス。日本のテレビ番組を題材にしているところが実践的で良いと思った。また、生徒が日本語で冗談やギャグを飛ばしあっていたのには深く感心し、自分の英語の目標にしようと思った。

荷物に関してはいくつか失敗したことが・・・。1つは下着を4セットしか持っていかなかったこと。ホストファミリーの洗濯の回数が思いのほか少なかった(笑)
また、長ズボンの寝巻きを持っていかなかったので寒い思いをした。
9月で春とはいえど、日中以外は寒いので油断しない方がいい。
ウインドブレーカーは本当に重宝した。
逆にタオル類を沢山もっていった割にはあまり使わなかった。ホストファミリーが貸してくれたからだ。だが、洗濯の回数といい家族によって様々なので、なんともいえない。

ホストファミリーへのお土産は、日本の100均から千代紙や扇子などを買っていたが、すでに持っていた(笑)
おそらく前の日本人が持ってきたものだと。そのため、少し変り種を用意していったほうが喜ばれるかもしれない。
オーストラリアの食事は肉類が多く日本でいうおかずしか食べない感じ。濃い味のものが多いので何ヶ月もいたら飽きてしまうかも。でも、シティ内にはいくつもの日本食レストランが点在しているので、日本の味が恋しくなったらいつでも思い出すことができるだろう。