海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

アメリカでボランティアしてきました

参加期間     2022年 9月11日-9月24日     

参加されたプログラム名 
Soup Kitchenボランティア
WISE Place女性支援活動ボランティア

参加の動機
私は現在、大阪府立大学(大阪公立大学)地域保健学域看護学類で勉強しています。
大学には、「グローバルリーダー育成奨学金」という、30万円給付される奨学金制度があります。
誰にでも給付されるわけではなく、「本学はグローバル化戦略に基づき、将来グローバルな視点と
深い専門性を兼ね備えた国際性豊かなリーダーとして世界に貢献する人材の育成を目指しているところである。
このような観点から、本学学生のロールモデルとしての活躍を期待し、学業、人物ともに優秀な学生に対し、
周囲に影響を与えるグローバルリーダーとしての素養を学生のうちから高めるための奨学支援として、
大阪府立大学後援会の支援を受け、奨学金を支給する。」という目的が設定されていました。
私は、コロナ禍でも海外に行きたい!英語を話したい!と思っていたので、
奨学金を使って自己負担をできるだけ減らせるよう、私が現在学んでいる看護学とつながりそうなものを探していました。
いろいろ探していく中で、4年前に参加したCECのニュージーランド幼稚園ボランティアが
とても充実した時間であったことを思い出していました。
将来の夢が養護教諭なので、最初はニュージーランドの特別支援学校に行きたいと思いましたが、
入国制限があるという理由で、アメリカのプログラムを紹介していただきました。
とてもおもしろそうだと思ったので、もう一度CECのプログラムに参加することを決めました。

【印象に残ったこと・感動したこと】                                                                                  
 夕食のタコスの具としてサボテンを食べたこと、バスを降りるときはボタンではなくロープを引っ張ること、
スーパーの卵が18個入りで売られていること、ほとんどの人がマスクをしていないこと、
ほとんどの家が番犬を飼っていること 
                                                                   
【大変だったこと】                                                                          
・食事に関して、アメリカンサイズが大きすぎること
・メキシコ料理特有の辛さが苦手だったこと
・とても油っこいことなど、口に合わず苦労しましたが、二週間目になると自分なりに調節できるようになりました。

【楽しかったこと】                                                                              
 英語だらけの環境に来たこと、英語を話すとほとんどの人が褒めてくれたこと、
スペイン語が雰囲気でわかるようになったこと、夕方の家の周辺の散歩

【持ち物について】 持っていって良かった物、or 持っていけば良かった物など
 持っていって良かったもの:貴重品が入る小さいカバン、室内スリッパ、帽子、
マスクケース、ポケットWi-Fi、ハンカチ・ハンドタオル複数枚、余分なジップロック、ウェットティッシュ                                                      
 持っていけば良かったもの:虫よけ、ムヒ、日本の柔らかいティッシュ

【現地での服装について】  普段の服装や、活動先での服装のアドバイスなど
 朝は17℃、日中は27℃という気候でした。
半袖・ズボン・キャップ帽子・スニーカー・(UVカットの上着)で過ごす日が多かったです。
暑い日に半ズボンを履いたら、虫よけがなかった私は虫に刺されてとてもかゆかったので、
虫よけを持っていって履くことをおすすめします。
                                                        
【現地の物価】  食品・日用品・外食・交通費etc・旅行に行かれた方はその費用など
  OCバス1回2ドル (12回乗ったため$24) 
                        
【コミュニケーション手段(言葉の問題など)について】                                                                                        
 私は英語の難しい文法や単語はあまり勉強していませんが、話すのがとても得意で、
「通じたらOK」という気持ちで話しているので、全く困ることはありませんでした。
ホストファミリーはメキシコにルーツがある方だったため訛りがありましたが、すぐに慣れました。
ボランティア施設で分からない単語が出てきたときは必ず聞き返して、理解できるように心がけていました。
ホストファミリー、滞在中のスタッフ、ボランティア施設で出会った人々など、
本当にたくさんの方が私の話す英語を褒めてくださって、とても嬉しく、さらに自信がつきました。
 第一言語がスペイン語になっているようなエリアで、
ホストファミリー同士が会話するときはスペイン語で話していました。
私はスペイン語が全く分からず、「グラシアス」がスペイン語の「ありがとう」だということを現地で知ったレベルです。
ホストファミリー同士が笑っているときに、何を話しているのかわからず少し孤独に感じる場面もありましたが、
何度も聞こえる音の意味を聞いたりすることで、話に加わってみたりしました。
滞在中はスペイン語を毎日たくさん耳にしたので、2週間目になると、どのような会話をしているのかが、
雰囲気でなんとなくわかるようになっていました。                                                                                 私は英語を難なく話すことができるので、スペイン語で言語の壁を感じました。
ですが、この壁も経験のひとつだと思って過ごしていました。
日曜礼拝で約3時間スペイン語を聞き続けたときはさすがにしんどいと感じましたが、
車で流れていたスペイン語の歌は帰国した今でもたまに聴きますし、
内容は分からなくても「これはスペイン語だ」と分かるようにはなったので、
新しい文化に触れるとても良い機会だったと感じています。
ホストファミリーの親戚の家に行ったとき、
おばあちゃんの手作りの「ポソレ」というメキシコ料理を食べる機会がありました。
とてもおいしくて、覚えやすい料理名だったため、その日の夜にネットで調べると、
「とても手間のかかる料理で、簡単に食べることはできない」と書かれていました。
お礼を言いたかったのですが、言いそびれていました。
数日後、そのおばあちゃんにもう一度会う機会がありました。
ですが、英語が話せない方でした。
私はどうしてもお礼が言いたかったので、ジェスチャーで👍をしながら「ポソレ、グラシアス!」
と言ってみるととても喜んでくれました!
学んだこともなく、触れて一週間程度の言語ですが、とても簡単な単語で通じたことがとても嬉しかったです。                                                                        

【ステイ先の情報・感想】
 個室を用意してくださったり、家に2つあるトイレ・シャワー・洗面所のひとつを私専用にしてくださったりして、
プライバシーを気にかけてくださり、とても快適に過ごすことができました。
海外は日本よりも洗濯の回数が少ないことは知っていたので、
初日に「服をあまり持っていないから洗濯は3日に1回してほしい」と伝えることで、
ほとんど困ることなく過ごすことができました。
食事は量がとても多く、脂っこいと感じましたが、後半になると量など自分で調節していくようになりました。
ボランティア後の、「今から帰ります」「○○に寄ってから〇時頃に帰ります」という連絡にもすぐに返信してくれたり、
バスの乗り方・バス停の場所・行き方・危ない人がいた時の対処方法などを本当に丁寧に教えてくれたりして、
いつも気にかけてくれていることが伝わりました。
一週間目の夕方は暇だったので、ホストファザーの許可を得て家の周辺を散歩させてもらえるなど、
自由に行動できたので、とても快適でした。
 ただ、事前に頂いた資料には”No Pet”と書かれていましたが、
番犬1匹(家の外で飼っていたので接触する機会はありませんでした)、インコ2匹(室内のケージの中にいました)、
魚が飼われていました。私は、動物アレルギーなどはないので、特に問題はなかったです。

【派遣(ボランティア)先について】                                                                                                         
 【Soup Kitchen】                                                                                 
 最初は要領が分からず、あまり動けないことが多々ありましたが、
日を重ねるごとに流れなどが分かるようになり、積極的に動くことができるようになりました。
2日目からは野菜サラダを任されるようになり、とても嬉しかったです。
食材カット、パスタを茹でる、食器洗い、ドネーション仕分けなどを行いました。
1人で黙々と食材と向き合っていてはアメリカに来た意味がないと思ったので、
調理中などにいろんな人に話しかけていました。
ボランティアをしに来たきっかけを聞いてみると、授業の単位のために来た高校生、
コミュニティーセンターに雇われたアルバイトの人たち、
週に一回暇つぶしをしに来ている看護助手、
ボランティアをしたら仕事でポイントが付く看護師、
会社に遅刻した罰として来たOLさん、育児の合間に来る母親、警察に捕まった罰として来たおじいちゃん等、
本当にたくさんの人がいてとても面白かったです。
他にも、調理中にアイラッシュがとれたお姉さん、”chicken burrito”の発音がすごく綺麗なおばちゃん、
お互い英語とスペイン語の片方しか話せずジェスチャーでコミュニケーションしたおじさん、
角切りがすごく上手なおじいちゃんなど、印象に残っている方がたくさんいます!

【WISE Place】
 スタッフの皆さんがとてもフレンドリーで、毎日笑顔で接してくださってとても嬉しかったです。
施設内の消毒、お礼品の作成、空室の家具の移動、ドネーション仕分けなどを行いました。
事前に、女性たちと話すことがかなり制限されていると聞いていましたが、何人かと話すことができたので、
とてもラッキーだったと思います。
名前を覚えてくださって、名前付きで挨拶してくれるようになりました。
水曜日に女性2人と私の3人で一緒にご飯を食べることができたり、
食事の準備を一緒にしたり、楽しく過ごすことができました。
WISE Placeのインスタグラムをフォローしているのですが、
私がボランティアとして行ったことの続きの作業やその後を見ることができて、帰国後も楽しく見ています!

【やってみたかった事・やり残した事】                                                                           
 特にないです。ボランティア後に、マップで見つけたドーナツ屋さんに行ったり、
コーヒー片手に街をのんびり歩いたり、お土産を買ったり、英語をたくさん話したり、やりたいことはできたと思います。                          
 Soup Kitchenで使ったピーラーが、日本とは違う形でとても使いやすく、
スーパーで見かけたときに買うか迷いましたが、刃物なので買わずに帰国しました笑
 家で料理する時にそのピーラーを使いたいなぁと思っています笑

【その他、自由にご記入ください】                                                                             
 私は将来、学校の保健室の先生になりたいと思っているので、現在は大学で看護学を勉強しています。
Soup Kitchenで、40年以上看護助手をしている方と話すことができ、
アメリカの看護についてたくさん教えていただきました。
その方に「一番好きな看護は何ですか?」と聞くと、「手術看護師!患者が動かないから!」と言っていました。
その方に「あなたは看護師になる素質、passionをすでに持っていると思うよ」と言われ、とても嬉しかったです。
また、WISE Placeでは、女性たちと話す機会があり、昔看護師をしていた方がいました。
その方にも好きな看護が何かを聞くと、「患者と1対1で話す時間」と言っていました。
Soup Kitchenの方と真逆の答えだったので、いろんな人がいるなぁと思いました。
この方にも「あなたは看護師になれると思うよ」と言っていただけて、これからも勉強を頑張ろうと思えました。                                                                          
 週末には、ホストファミリーが、Disney Walk、Huntington Beach、Holly Woodに連れて行ってくれました。
写真もたくさん撮ってくださり、楽しい思い出になりました。
 日本の家を出発してから帰ってくるまで、一人で行動する場面がたくさんありましたが、
スタッフの方やホストファミリーの協力もあって無事に過ごすことができ、自信がつきました。
とても充実した2週間になり、本当に感謝しています。ありがとうございます!