スリランカ 高齢者施設／日本語学校ボランティアとホームステイ

 
■ご参加期間　2024年4月28～5月6日
 
■国・地域名　スリランカ
 
■ボランティア活動先
マザーハウス関連
日本語学校
 
■活動内容、活動時間、感想をお聞かせください。
午前中はマザーハウスの施設でボランティアを行いました。足に怪我や大きなやけどをしている方、盲目の方、精神が不安定な方など様々な方がいて、最初は戸惑いましたが、施設にいるおばあちゃん達は会うと笑ってくれたり、声をかけてくれたり、優しい方ばかりでした。
爪を切ってあげたり、大量の洗濯物を干したり、薬の手帳を作ったりするボランティアを行いました。シスターもとても素敵な方で、いろんなことを教えてくれて、お互いの話も沢山しました。施設内にあるマンゴーを一緒に収穫したりもしました。またすぐ来てね、次は長期のビザを取って戻ってきてね、とも言われて、本当によくしてくださり、お別れが悲しかったです。
スリヤンガさん、玲子さんの日本語学校にも行かせてもらいました。生徒の皆さん、一生懸命学んでいて、日本語のかるたを一緒に行いました。礼儀正しく、優しい生徒の方ばかりで私も皆さんから刺激を沢山受けました。
 
■ご滞在先　ホームステイ
 
■滞在先の様子、感想
現地の人達とのふれあいや、生活を知りたくてホームステイのプログラムを希望しました。
ホストマザーの作ってくれる料理（カレー）はすべて美味しく、私が好きだと言ったらヨーグルトやフルーツも出してくれました。一緒にパンケーキを作ったり、サリーを着せてもらったり、とても良くしてくれました。地元のゲーム大会という運動会のようなイベントに誘われて、ダンスをしたこともなかなかできない楽しかった思い出です！マザーの娘の女の子がすごく元気で、ほとんど毎日遊んでいました。家族みんなで映画を見たり、話しをしたりして楽しく過ごすことができました。
 
■参加期間中に印象に残ったこと
マザーテレサの施設にいるおばあちゃん達は、自分たちでできること、掃除や洗濯、食事の準備はできる限り自分たちで行っていました。言葉は通じなくても、優しさは伝わり、爪を切ってあげるとすごくうれしそうに笑顔になってくれて、私も嬉しい気持ちになりました。シスターと仕事をしていると時折、施設の人たちがシスターを訪ね、悩みや不安を相談している姿がありました。シスターの存在の大きさを感じました。
ボランティアとして人の役に立ちたい気持ちで参加しましたが、シスターの方にはとてもお世話になりましたし、私の方がおばあちゃん達から沢山パワーをもらったと感じています。
 
■今後参加される方へのアドバイス（持ち物、準備等）
蚊が沢山いるので、部屋に使うワンプッシュタイプの殺虫剤は持って行ってよかったです。もちろん虫よけやかゆみ止めも使いました。ボランティア終わった後など、汗をかいて着替えることが多かったので、インナーや服は何回か洗いました。乾きやすいTシャツやエアリズムのものはすぐ乾くので良かったです。
 
■今回のご参加で貴方自身、影響を受けたことはありましたか
スリヤンガさん、玲子さん、娘さんがいらしたことはとても心強かったです。スリランカの文化や宗教、人々の生活のこと等、色々教えていただきました。観光で訪れるのとは違い、ボランティアやホームステイでを通じて現地の方々との触れ合いが多く、その生活の中に入れたことはとても貴重な経験でした。行くまでは全然知らなかったスリランカがとても大好きになりました。スリランカのカレーがとても恋しいです。。。今回お会いした人たちとの再会したいですし、ぜひまた訪れたいと思っています。