海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

オーストラリアで幼稚園ボランティア


 
19歳の男子大学生、KSさんからの投稿です。
 
期間:2025年8月17日から4週間 
 
活動中のある一日をお知らせ下さい
起 床 [ 6 : 30 ]
朝 食 [ 7 : 00 ] メニュー(ヌテラを塗ったパン、フルーツ、ヨーグルト、シリアル等)
学校到着 [ 8 : 00 ]
午前活動 [ 9 :00 ~ 10 : 30 ] 内容(子供たちと室内で知育玩具を使って遊んだり、絵をか
いたりした。この時間に日本の文化紹介をさせていただくことが多かった。 )
[ 10:30 ~ 11:00 ] 内容(モーニングティー 子供たち、先生たちともに各自で持参。職員室で数名の先生方と一緒に食事)
[ 11 : 00 ~ 12 : 30 ] 内容(外遊び、子供たちを見たり、一緒に遊んだりする。例
えばサッカーを一緒にしたり、ブランコを押してあげたりする。)
昼食 [ 12 : 30 ] メニュー(各自で用意。子供たちは基本サンドウィッチが多かった。自分も
サンドウィッチを持参した。昼食の時間は数人の先生方と食卓を囲み、幼稚園の先生たちと楽しい談笑
の時間だった。)
午後活動 [ 13:30 ~ 14 :30 ] 内容(外遊び、内容は午前中の外遊びと同様。)
[ 14 : 30 ~ 15 : 00 ] 内容(絵本の読み聞かせなど。この時間に日本の文化紹
介をさせていただくことが多かった。 )
[ 15 : 00 ~ 16 :00 ] 内容(アフターヌーンティー、親御さんを待つ時間。暇そう
な子には、折り紙を折ってあげたりする。)
家到着 [17 : 30 ]
[ 16 : 30~ 17 :30 ] 内容(スーパーで買い物。フルーツをよく買っていた。)
夕 食 [ 19 :00 ] メニュー(ラザニア、パスタ、ローストビーフ、ブリトー、ピザ、フライドライス、
BBQ )
[ 20 : 00 ~ 24 : 00 ] 内容(自分の部屋に戻って、休んだり、明日の用意や、英
語の勉強。)
就 寝 [ 24 : 00 ]
 
Q.このプログラムに参加した目的は何でしたか?
異文化交流に関して魅力を幼いころから感じていましたが、自分にとってそれはかなりハードルの高いことで
した。なのでこのプログラムに参加することで自分の中での異文化交流の第一歩にしたいと考えました。
 
Q.費用は全部でおおよそいくら掛かりましたか?
50万円程度
 
≪幼稚園での活動について≫
Q.どんな活動やお手伝いをされましたか?
活動に関しましては、折り紙、けん玉、優しい日本語を教える、日本の歌を紹介などをさせて頂きました。折
り紙に関しては手裏剣と紙飛行機が人気で、鶴を折る際に千羽鶴の説明などをさせて頂きました。けん玉に関
しましては難しいと感じる子が多かったように感じます。日本語に関しましては、数字や、挨拶、簡単な日本
の歌、最後にはクラスのみんなにひらがな、カタカナで一人ずつ名前を書かせて頂きました。お手伝いに関し
ましては、掃除や、準備、食事の配膳など、簡単な業務のお手伝いをしていました。
 
Q.今回の活動について学んだことや感想を教えて下さい。
今回の活動を通じて学んだことは、文化の違いを乗り越える方法は「言語と笑顔」が大切だと感じました。や
はり、何か自分の主張や意見を通したいときは話すという行為は必須であって、何も話しかけなければネイテ
ィブの人も、「この人は少し話すのが苦手なのかな」と捉えられてしまい、コミュニケーションを取る機会を失
ってしまいます。逆にコミュニケーションをとる時、自分から笑顔で話しかければネイティブの方々も笑顔で
コミュニケーションをとろうという姿勢で話してくれます。結果、いろんな幼稚園の先生方と仲良くなること
もできました。最終日には、幼稚園の先生方、子どもたちがプレゼントをたくさんくれたり、お別れ会を開い
ていただいたりして、貴重な時間を過ごすことができました。総じて、迷惑じゃなかな、と考える前にまず話
しかけてみる、そういったことを学ぶことができました。
 
Q.日本出発前にしておけば良かった事はなんですか?
現地で自分が使いそうだなと思ったフレーズはすべて紙に書き出しておくべきだと感じました。やはり話すこ
とよりも聴くことが圧倒的に難しかったので毎日リスニングをしておけばもっと会話に困らなかったのではな
いかと感じました。
 
Q.この経験を今後どのようにつなげていこうと思っていますか?
今回の活動では、自分の中で異文化交流についてかなり抵抗感を払拭することができたので、帰国後も様々な
国際交流の場に足を運びたいと考えるようになりました。ワーキングホリデーやその他短期留学も視野に入れ
つつ、将来的には英語を使い国際交流のできる仕事もしてみたいと感じています。まずはこの経験をもとに大
学のグローバルラウンジ等に通いたいと考えています。
 
Q.出発前と現在の英語力は何が違いますか?どれくらい伸びたと思いますか?
出発前は単語レベルでしか会話ができず、ほとんど話していることも理解できないという感覚でした。現在は
流ちょうで文法も完璧ではないものの、自分の意見が伝えられないという事もなくなり、文章でリズムよく話
すことができるようになりました。具体的には、時制や代名詞が感覚でうまく使えるようになってからかなり
成長を感じました。リスニング能力に関しましては、かなり向上したものの、課題点であると感じています。
 
Q.今後参加される方にアドバイスをお願いします
私も最初現地に着いたとき本当に不安なことだらけでしたが、必ず行ってよかった、頑張って
よかったと思える瞬間があります。英語力に自信がない方でも、笑顔さえ忘れなければ必ず現
地の人と仲良くなって、貴重な経験、忘れられない思い出ができると思います。まずは一言話
しかけてみる!そんな心がけが一番大切だと感じます。
 
Q.幼稚園スタッフのご自身に対する対応はいかがでしたか?
とても良くしてくれた ・ 良くしてくれた ・ 普通 ・ 良くなかった ・ 全く良くなかった
 
Q.日本文化等の紹介はしましたか? ( はい ・ いいえ )
はい → Q.どんなことをしましたか?
折り紙、けん玉、優しい日本語を教える、日本の歌を紹介などをさせて頂きました。折り紙に関しては手裏剣
と紙飛行機が人気で、鶴を折る際に千羽鶴の説明などをさせて頂きました。日本語に関しましては、数字や、
挨拶、簡単な日本の歌、最後にはクラスのみんなにひらがな、カタカナで一人ずつ名前を書かせて頂きました。
 
Q.このプログラムの満足度を教えてください 100点/100 点
学んだことは、ごめんなさいをいうより、ありがとうをいう文化だという事です。この考え方になってから、
謝られるより、感謝をされるほうが人はうれしいのだなと思いました。そして、遠慮をするよりも相手のご
厚意を素直に受け取ることの大切さも感じました。一番心に残ったことは、4歳のMarcelという男の子が
最終日にプレゼントと手紙を持ってきて、自分にハグをしてくれました。手紙を開けたとき、拙い文字でメ
ッセージを書いてくれていて、それをもらった時は、本当に頑張ってよかったと感じました。
辛かったことに関しては、最初の一週間は雨が続き、慣れない環境でうまく英語も話すことができなかった
ので、かなりつらかった覚えがあります。
 

 
≪ホームステイについて≫
① 食事(夕食)はホストファミリーと食べていましたか?  週4~5回
② 食事(夕食)の質・量には満足しましたか?  満足
③ 食事(夕食)は毎回提供されましたか? 毎回
④ 週末はホストファミリーとどれくらい一緒に過ごしましたか?  全く過ごしていない
⑤ 初日はバスや電車の乗り方などを案内してくれましたか? してくれた
⑥ 1日の出来事などの会話はしましたか?   毎日少し話した
⑦ 家族は困ったときなど、ケアしてくれましたか?  良くしてくれた
⑧ ホームステイの総合評価をお答えください。 満足した
 
⑧ 滞在した地域はどんなところでしたか?(地域の特徴、過ごしやすさなど)
City まで約1時間20分程度で、少し苦労した。最寄り駅からバスで10分程度。近くにクロヌラビーチという
ビーチがある。きれいでおすすめの場所。
 
⑨ 家族や食事のこと、楽しかった思い出、文化の違いなど滞在中感じたことや、ホストファミリーの良い点や悪い点を含め、を自由にお書き下さい。
ホームステイ初日にホストファミリーの親戚含めてホームパーティーに連れて行ってくれました。父の日ではみんなで庭で焚火を囲んでお酒を飲んだりして楽しいひと時を過ごすことができました。11歳の娘さんとディナーの後にゲームをしたりして楽しかったです。離れで生活することもあり、いい意味でも悪い意味でもコミュニケーションを取る機会はそれほど多くなかったと思います。
部屋に自由に使えるシャワーとトイレがあるのは本当に気が楽でした。一度ディナーを部屋に持ってきて、それがかなり質素で、少なかった時があり、リビングにお皿を返しに行ったところかなり豪華なディナーをホストブラザーが食べていた時はかなりショックでしたが、それ以外は何事もなくおいしいディナーを提供をしていただきました。
 
 
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CEC(シーイーシー)は海外ボランティア専門の派遣会社です。
タイ、フィリピン、インドネシア、インド、ネパールなどアジアをはじめとする地域で、教育支援・孤児院やスラムでの子どもたちとの交流・給食活動・環境保護など、多彩なプログラムを展開しています。

海外ボランティアに参加することで、異文化体験を通じた英語力向上や、国際的な視野の拡大、そして子どもたちとの心温まる交流を経験することができます。CECは設立から長年にわたり、多くの高校生・大学生・社会人の皆様に信頼され、安心して参加できるプログラムを提供してきました。

「アジアでの教育ボランティアに挑戦したい」「海外での社会貢献活動を通じて成長したい」と考えている方に最適な環境をご用意しています。

海外ボランティアを通して得られるのは、子どもたちの笑顔や感謝の言葉だけではなく、自分自身の成長や将来につながるかけがえのない経験です。ぜひCECの活動を通して、国際交流と社会貢献の一歩を踏み出してください。