海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

タイ・チェンライの山岳少数民族の村へ!

■参加期間:2023年3月19日から8日間
 
■滞在形態 ホームスティ
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間
今回、タイ チェンライの山岳民族であるアカ族の村にホームステイさせていただきました。
村ではお母さんの食事の支度のお手伝いをさせていただいたり子供達と遊んだり、ボランティアとして山で小さな堰や池を造るお手伝いをしました。
最終日のオプショナルツアーではタイの国境地帯を巡りゴールデントライアングルとメコン川の雄大さに感動し、ローカル市場の買い物を楽しみ、チェンライ温泉にも入るという盛りだくさんの内容でした。
山の小川で小さな堰や池を造ることは、そこで将来的にその地域の人々が食糧にする魚などを育てるだけでなく、山に住む様々な動植物が生息する場になることを知りました。
自分自身が池や泥の中に入って作業を手伝うことで、自分達が活動した小さなこと一つ一つが将来的に村の大きな成果に繋がることを実感出来たことが、今回の村での大きな収穫です。
また、現地の方々と食事を共にし自宅にも住まわせて頂き、日本での便利な暮らしとは違う異文化を肌で感じることが出来ました。
村人が自分達で育てた食材を使って自給自足の生活をする、これが村の人々の健康の秘訣であると教えていただき、その食事を共に頂き納得しました。
アカ族の食生活だけをみても私達日本人が学ばせて頂けることはとても大きかったです。
時間に縛られることなく自然と共に生活する村人達から本当の豊かさについて考えるようになりました。
参加を決めてから不安なところもありましたが、出発までにCECの方とのメールでのやり取りで安心して参加することが出来ました。
現地ではNGOのスタッフの方々や同じ参加メンバーの方々のお陰で一般的な観光旅行では決して味わえない内容の濃い旅をさせていただくことができました。本当に楽しかったです。この旅でお世話になった方々全てに心より感謝申し上げます。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
私はタイ語もアカ語も全く出来ないのですが、村を去るとき、村人達とハグして別れる際、感謝で胸がいっぱいになり泣いてしまいました。
村でお世話になったお母さんも涙ぐんで抱きしめてくださり言葉が通じなくても気持ちは伝わるんだと分かりました。
 
■今後参加される方へのアドバイス
現地でのトイレの使い方は日本とは違います。あらかじめトイレットペーパーを各自持参された方がよいと思います。