参加者レポート
タイ 孤児スクールボランティア
■参加期間:2024年9月15日〜1週間
■ボランティアの種類 孤児院 幼稚園、学校
■滞在形態 ホームスティ
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
主な活動内容は、孤児が多く集う学校生徒達と交流することでした。朝8時ごろに学校に向かい、夕方まで生徒達と交流していました。交流する生徒の年代は様々で、高校生と交流することもあれば、小学生や幼稚園生と関わることも多かったです。交流内容としては、子供達と折り紙やカードゲームをして遊んだり、共に運動をすることなどが主でした。昼休みには子供達とサッカーをしたことが深く印象に残っています。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
現地の子供達の分け隔てない優しさに感動しました。初日、先生やコーディネーターの方が学校を案内してくれると思っていたものの、着くなり好きに行動するよう促されました。完全に《アウェー》な異国の学校で途方に暮れていましたが、笑顔で挨拶してくれる子供達や積極的に交流を試みようとしてくれる生徒達のおかげで、あの場所での生活の見通しが明るくなりました。暖かい生徒達に囲まれた1週間でしたが、最終日は特に感動することが多かったです。仲良くしてくれた同年代の子達が拙い日本語で書いた手紙をくれたり、小さな女の子達がビーズで作った指輪やブレスレットをくれたり、話す機会も無かった子が折り紙をくれたり、、。最後に学校を後にする時は、本当に後ろ髪を引かれる思いでした。私は素直な気持ちを口にするのが得意ではありませんが、今後彼らとは二度と会うことが出来ないことを思い、まっすぐに「会えて良かった」と伝えることができました。
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
クレジットカードに加え、現金は3万円ほど持っていきました。そのうち1万円を現地のものに換金しましたが、実際に使ったのは5,000円ほどです。主に、最終日のアユタヤ観光にお金を使いました。現地はそもそも物価が安く、加えてご飯も全て支給されたので、大金を持ってくる必要はないように思います。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
子供達と交流するためのツールとしてなるべく多くの遊び道具を持っていくと良いと思います。私の場合はサッカーボールやカードゲーム(UNO)、折り紙やシャボン玉などが非常に役に立ちました。ただ幼児の場合は取り合いになったりせがまれたりするため、みんなが遊べるものもあると良いと思います。(友人が日本の観光誌を持っていて、それもとてもウケていました)
服装に関しては、半ズボンやサンダル、Tシャツなど可能な限り涼しい格好を心がけた方がいいと思います。
虫が多いので防虫スプレーも必須です。
歯ブラシなどの洗面グッズに加えてシャンプーやボディソープも備え付けが無いため必要でした。