参加者レポート
9月 ジョグジャボランティア&ホームステイ
■参加されたプログラム
ジョグジャカルタ、ボランティア、田舎ホームステイ
■参加期間
9月1日から9月10日
■ボランティア活動や地域体験について
ボランティアでは、孤児院に2回、JICに1回、幼稚園に1回、高校に1回、文化研究会に1回行きました。どのボランティアでも、子どもたちが歓迎してくれているのがわかり、とても嬉しかったです。
孤児院では、お菓子とUNOとトランプを持って行きました。トランプは見たことがなかったようなので、UNOをたくさんやりました。2日目に花束をくださり、とてもいい思い出になりました。JICでは、学生たちの質問に答えるのがメインでした。日本のことについてたくさん聞いてくれました。インスタも交換して、滞在期間中よく連絡をくれました。
幼稚園は折り紙をやり、簡単なハートと動く口を作りました。また、英語のダンスを一緒に踊ったりしました。
文化研究会では、4人だけの少人数のクラスだったので、お互いの国についてや、趣味について質問し合いました。
高校は、10年生と11年生のクラスを担当しました。簡単な日本語の自己紹介をお互いにして、動画を見ながら折り紙をおりました。女性高校に行く予定だったのですが、デモがあり、急遽ホームステイ最終日にこの高校に行かせていただきました。
ホームステイの最初の日に、ボロブドゥール遺跡とプランバナン遺跡に行きました。この日は地元の日本語を勉強している大学生の方がガイドしてくださりました。
ホームステイでは、唐辛子の苗を植えたり、タネを撒いたり、ガムラン音楽をジョグジャの学生と体験したり、リサイクル物作りでビニール袋の花を作ったり、水牛と遊んだり、市場に一緒に行ったりしました。
■その他の感想
今回は参加者は私だけで、インドネシア語は挨拶しかできませんでした。しかし日本語ができるガイドさんが買い物から何からたくさんサポートしてくださりました。1人だったので自由時間を少し持て余し気味でしたが、その分、ガイドさんとたくさんお話をすることができてよかったです。
反省点は、JICの人たちとの距離感が掴めなかったことです。向こうも珍しい日本人と、どのように付き合っていったらいいのかわからなかったのかもしれませんが、朝、昼、晩ずっとインスタが来ていました。気が向いた時だけ返していたのですが、ちょっと距離が近くなりすぎた気がしたので、それが反省点です。また、アレルギーの食べ物を気づかず食べてしまい、病院に行くことになったので、それも反省点です。本当にガイドさんにはご迷惑をおかけしてしまいました。
■滞在先やその周辺について
ホテルでは、1日目と2日目は朝食を運んできてくださいました。3日目からはインドネシア料理のバイキングで、とても美味しかったです。インドネシアの祝日と重なったからか、インドネシア人の方がたくさん滞在していました。ホテルの隣にはコンビニがあり、同じ側にも、laundry kiloanという、朝洗濯物を出したら夜アイロンまでして返してくれるお店があり、とても快適に過ごせました。いつも大体、1時から3時まではホテルで自由時間でした。疲れていたので、ずっとダラダラしてしまい、もっと計画的に動けばよかったな、と思いました。ホテルの目の前の道は、車とバイクが多く、渡るのがとても難しいので、ガイドさんがいない時は渡りませんでした。
田舎のホームステイでは、村の皆さんが、全員知り合いのようで、すれ違うたびに挨拶をしていました。ステイ先のご家族は食べ物の好みをたくさん聞いてくれたり、体調を気遣ってくれたり、インドネシア語ができない私に通訳機や英語を使いながらたくさん話しかけてくださり、とても快適に過ごすことができました。朝、農作業をして、午後からは、リサイクル物作りをしたり、市場に連れていってもらったり、水牛と作業したりしました。農作業は、汚れても良くて、動きやすい長袖長ズボンがいいと思います。謎の虫がたくさんいました。
■現地の物価について
食費は、インドネシア料理なら、大体300〜500円くらいあれば満足に食べられます。イタリアレストランでも、ビールを飲んで千円しなかったので、結構安かったです。あとは、特産品のコーヒー豆を5000円分購入したり、バティックの服を5000円分購入したり、病院にかかって1万円使ったりして、現金3万円、クレカ1万円くらい使いました。銀工場に行ったのですが、私は何も買いませんでした。買う人はもっとかかるかもしれないです。
ホームステイではほとんどお金を使いませんでした。
■スマホやWIFIについて
wifiレンタルを1000円でしたのですが、つながらないとの口コミを見て、simカードも購入していました。でも、Wi-Fiは時間はかかるけれどつながっていました。