CECジャパンネットワーク 海外ボランティア活動

新型コロナウイルスに対応したプログラム作りへ

「新しい生活様式」のための現地滞在方法

宿舎の見直しから始めます

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」 に対応するため 海外でのボランティア活動プログラムも、コロナ後の生活にできる限り対応するように考えます。

一番大事なことは現地で滞在する宿舎環境です。

コロナ後の対応として、いままでセブのプログラムで一部利用していた現地の寮(ボランティアハウスやゲストハウスなどと呼ばれ、3-6人程度が同じ部屋に滞在する形の宿舎)の利用は中止します。現地の寮はコロナのことを考えると、複数で利用するためにどうしても浴室やキッチンの衛生環境に疑問があります。また、一つの部屋に3名以上が滞在するのも密になります。

滞在先の宿舎環境はとても重要です。衛生管理に問題なくゆっくり休めることが現地での体調管理にも重要なことだと考えます。

CECのセブ・プログラムは今後ホテルやアパートメントを宿舎として利用します。また、一部屋最大2名様までの利用にします。

食事に関しての新しい基準

一部で利用していた寮ではご自身で食事を作ることができていました。また、寮のスタッフが調理することもありましたが、寮のスタッフは衛生管理のトレーニングを受けてはいません。その部分に不安があります。今後は食事は滞在先のホテルやショッピングセンターなど、コロナ感染の対策を施したレストランを利用します。

コロナ感染対応一般情報

プログラム中は毎日参加者全員(現地コーディネーター、派遣先の子供たち等現地関係者も含める)の体調確認をおこないます。マスクの着用に関してはその国のルールにあわせますが、できる限り着用することをお願いします。

参加期間中に発熱し、コロナ陽性になった場合はインフルエンザと同じように発症した日からかぞえて6日間の活動停止ルールを設けます。(2024年1月以降継続)

利用交通機関および宿泊は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策が取られていることを確認しています。

一番大事なことは現地で滞在する衛生環境です。コロナ後の対応として、派遣国でのコロナ感染状態により滞在場所の衛生環境をみなおします。

セブではマスクを付ける義務はなくなりました(2023年3月)。ボランティアをする際には子供たちとソーシャルディスタンスを保つのも難しい場合があります。しかし、最大限の注意を払いながら、現地コーディネーターや活動先のスタッフは対応いたします。

どこの国もコロナの次の波が来ることを警戒しているので現地の活動先からもいままでのような受け入れができにくいところも出てくると思われます。特に高齢者活動や学校での活動はしばらくはできないと考えています。再開できる派遣先での活動から始めていきます。(2023年3月、孤児院、高齢者の施設での活動再開しました

今後ボランティア活動プログラムを続けていくなかで、最大限の注意を払いながらプログラム運営をおこないます。参加される皆様からの協力もよろしくお願いいたします。