海外ボランティア活動支援のCEC

海外ボランティア カンボジア

SDGsスタディツアー

国連が掲げる開発目的

2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。取り組むべき課題として、17分野の課題が提示されました。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の頭文字を取ってSDGsと呼ばれています。

カンボジア海外ボランティア

SDGsの目標は?

「我々は、2030 年までに以下のことを行うことを決意する。あらゆる貧困と飢餓に終止符を打つこと。国内的・国際的な不平等と戦うこと。平和で、公正かつ包摂的な社会をうち立てること。人権を保護しジェンダー平等と女性・女児の能力強化を進めること。地球と天然資源の永続的な保護を確保すること。そしてまた、我々は、持続可能で、包摂的で持続的な経済成長、共有された繁栄及び働きがいのある人間らしい仕事のための条件を、各国の発展段階の違い及び能力の違いを考慮に入れた上で、作り出すことを決意する。」と、いうものです。(外務省仮約より抜粋)

SDGsスタディツアーの狙い

SDGsを学ぶことは「生きる力を育むこと」です。現在小学校から大学まで広く、多くの教育機関が学ぶ目的を明確にし、問題意識と解決に向けた取り組みをおこなっています。 このSDGsの取り組みが一番必要である途上国の現状を見ることで、「出来ることから」を考える実践型 SDGs の学びとしてこのスタディツアーを企画しました。

カンボジアSDGsスタディツアー

カンボジアは国連総会の決議により認定された特に開発の遅れた国々のリスト(47か国)の中にはいっています。近年経済成長が進むカンボジアですが、貧困は経済的な指標だけでみるものではなく、人間開発指数(※)による識別も必要です。これは、健康、教育、そして収入などからその国の貧困度合いを測る指標です。この指数によるとカンボジアは189カ国中146番目となっています。まだまだ日々の生活が厳しい人たちが多いことを示しています。  (※)各国を人間開発(英語版)の4段階に順位付けするために用いられる平均余命、教育、識字及び所得指数の複合統計)

私たちCECは現地シェムリアップに信頼する日本人コーディネーターをもち、長年この場所でボランティアプログラムを行っています。SDGsの現状を学びたい皆さまにこの国の現状をお見せできるプログラムとして2024年春に再開予定です。

SDGs SDGs SDGs SDGs SDGs SDGs

カンボジアSDGsスタディツアー

カンボジア海外ボランティア
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SDGs4「質の高い教育を」フリースクールで日本語、英語を教えていただきます。

カンボジア海外ボランティア
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SDGs11「住み続けられるまちづくりを」世界文化遺産・自然遺産を守ることもこの目標に含まれます。

カンボジア海外ボランティア
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SDGsへの取り組みが必要とされる国がどのような状況であるのかをまず見に行くこと、それがこのSDGsスタディツアーの目的です。

参加費用・申し込み方法
カンボジア海外ボランティア
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SDGs1「貧困をなくそう」孤児院でのボランティア活動、物売りの子供たちの現状を知ることも大切です。

参加費用・申し込み方法

SDGsスケジュール

課題 訪問先
1 日本各地からご出発各地よりご出発 シェムリアップ到着、空港→ゲストハウス ツクツクにて送迎
到着後オリエンテーション
2 SDGs4「質の高い教育を」 フリースクールでの活動
日本語・英語を子供たちに教えていただきます。
3 SDGs4「質の高い教育を」 フリースクールでの活動
日本語・英語を子供たちに教えていただきます。
4 SDGs4「質の高い教育を」 フリースクールでの活動
日本語・英語を子供たちに教えていただきます。
5 SDGs1「貧困をなくそう」 午前中:マザー施設孤児院にて活動
家庭の事情により親元で暮らせない子供たちのお世話をします。
6 SDGs11「住み続けられるまちづくりを」
世界文化遺産・自然遺産を守ることもこの目標に含まれます。
アンコールワットでの朝日鑑賞、遺跡観光
遺跡観光入場料は別途必要です。
午後:アキラ地雷博物館訪問
入場料の$5は別途必要です。
7 シェムリアップ発、日本へ スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。

宿泊施設は大事なポイントです。

海外の滞在を安全に、そして快適に過ごすためには参加期間中の宿舎は大事な要素です。
治安や衛生環境などが安心でき、ゆっくり休めることができるホテルを利用します。

宿泊ホテル

ボランティア活動中に滞在するホテルは 現地コーディネーターと信頼関係が有り、安心して滞在できる宿舎です。マザーハウスへも歩いていける距離です。洗濯屋は隣にあり、レストランやレンタサイクルショップも近くです。

カンボジア海外ボランティア
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宿泊するホテルはこの写真のホテル以外にもあります。どのホテルも温水シャワー、エアコン、テレビがついています。部屋は二人部屋をほかの参加者とシェアすることが一般的ですが、希望により追加料金をご負担いただきシングルルームに変更することも可能です。コロナへの対応策