海外ボランティア活動支援のCEC

バリ島

海外ボランティア ・バリ島

インドネシア・バリ島

直行便で約7~8時間(関空、成田)。平均気温は年間を通して25度以上。

 

多くの人々が島独自のバリヒンドゥー教の教えに基づきながら、地域社会を大事にし、清い心を持ち続けるため、島ではお祭りが頻繁に行われています。「神々の島」と呼ばれ、バリ島ならではの文化や芸術、観光資源としても世界中から魅了されています。

 

  • 観光地としても有名なバリ島

  • バリヒンドゥー教が根付く

  • お供えもの・チャナン

  • 360度広がるライステラス

  • 子供たちは元気いっぱい

バリ島ボランティア活動一覧

バリ島のプログラムコンセプトはボランティアと異文化体験です。

 

プログラムごとに活動先や滞在方法が違います。

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ボランティア概要

ボランティア活動だけでなく、バリ島の深い文化も体験して頂けるように企画しています。高校生以上であれば誰でも参加することができます。日本国籍の方だけではなく、インドネシアに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。

活動期間

基本的に現地5泊~1ケ月以内。1日ボランティアもあり。

ボランティア活動内容

幼稚園、孤児院、日本語教室、聴覚障がい関連施設、特別支援学校、オーガニック農園、バリヒンドゥー教寺院などいくつか活動先があります。子供たちとの異文化交流やクラスサポート、地域貢献活動などを行います活動先へは、滞在先から送迎が含まれるか徒歩圏内です(基本的に活動先へ行くための交通費がいりません)。参加されるプログラムにより、活動先や滞在方法が違います。

バリ島

バリヒンドゥー教が根付くバリ島ならではの文化体験や観光も組み入れたプログラム構成が特徴です。

活動に求められる技術と経験

現地の文化を受け入れ、尊重しようとする姿勢や子供たちの気持ちを尊重しながらしっかりサポートすること。その気持があれば誰でも参加可能です。 日本とは文化も生活水準も食べるものもすべて異なります。滞在に関してもシンプルなものになりますので、心身ともに柔軟性をもつ気構えでご参加ください。

バリ島


語学力は特に必要とされません。言葉が通じなくても、翻訳アプリや会話帳、ジェスチャーなどを交えながら、積極的に、協調性のある姿勢で取り組む気持ちが大切です。

 

CEC海外ボランティア・バリ島での参加条件

バリでのボランティアに参加可能な方は高校以上の心身共に健康な男女です。20歳未満の方は保護者様の同意を得て参加頂けます。

参加費用

参加費用のページから各プログラムの費用をご覧ください。

インドネシアへのビザ

インドネシア・バリへの入国は、観光等を目的とした30日以内の滞在であればビザは必要ありません。私どものプログラムは観光や社会訪問の一環として現地に滞在することになります。

おひとり様からグループでも

お一人様から参加して頂けます。実際、約半数の方がお一人でお申込みをされています。そして同時期参加者がいる場合は、現地にてお互いに仲良くなられて、帰国後も連絡を取り合われるような関係が続いていることも多いです。

友人同士やご家族等、2名以上でのお申込みも可能です。お申込みの際にはその方のお名前をお知らせ下さい。2名以上で、同日程で同じプログラムに参加される場合には、参加費用がお得になります。

プログラムはお一人様からお好きな参加日程で組めるものやあらかじめ参加日程が決まっているものがあります。

バリ島

現地コーディネーター

バリ人の現地コーディネーター(アミさん、女性)と彼女の息子さんたち。

コーディネーター

 

このアミさんご家族が中心となって空港送迎、活動先への送迎、オリエンテーション、観光のお手伝いなど滞在中のお世話をして下さいます。緊急時など何か困ったことがあった場合に備えて、現地在住の日本人女性が日本語のサポート役としてさらに対応してくださっています。滞在中に現地で困ったことや観光のことなど、お気軽に何でもご相談下さい。

これまでの歩み

CEC独自のバリ島のプログラムは2010年2月から始まりました。

最初の現地コーディネーターであったウタマさんに会ったのは2009年10月。 日本語が流暢で冗談好きの方でした。参加者様からの評判も良好で、帰国後も連絡を取られる方が多かったようです。プログラム開始当初は活動先が幼稚園だけでしたが、彼や彼のご家族のおかげで、バリ島のプログラムは成長し続け、今ではボランティア活動できる施設が増え、多くの文化体験もご案内できるようになりました。

しかし、2017年12月、彼は突然旅立ちました。脳腫瘍だとわかってから約1ケ月後の出来事でした。

闘病中にはご家族に仕事を引き継ぎながら、回復後の計画を前向きにしていましたし、この世を去ることになるなんて誰も想像していなかったことでしょう。日本であれば助かったかも知れないという思いも当然ありました。でもバリ島の考え方も尊重しなければいけません。

その後は彼の意志を引き継ぎながら、ご家族であるアミさんや息子さんたちが中心となって皆様のお世話をさせて頂いております。日本語の勉強も熱心です。

彼が亡くなられた後もこうやってプログラムを続けてこれたことに感謝しています。CECの仕事が好きだった彼も喜んでいると信じています。

CECスタッフ、バリで活動

定期的に、必ずCEC日本人スタッフがバリ島を訪問し、活動先の視察を行っています。時には現地コーディネーターと一緒に活動もします。現地のスタッフと協力しながら絶えず新鮮な気持ちで活動を見続けることが、活動を前進させるのに必要なことだと考えます。

バリ島

プログラム開始以来、同じスタッフが担当していますので、バリ島のことを熟知しております。

海外ボランティアは就職で有利なの?

学生の海外ボランティア体験は就職で有利になるのでしょうか? もちろん海外ボランティアに参加することは自分自身を紹介するときのきっかけになります。大事なことは参加するときに、つねに活動場所で課題を発見し、どのように解決のために取り組んだか、またその過程で得た経験や思いを振り返ることです。就職に有利だろうという気持ちだけで参加しても、企業の採用担当者はすぐに見透かすでしょう。希望する企業にとってプラスになる人材であると判断されるのは参加証明書ではなく、みなさんが自分で歩いて、自分で試して、自分が五感で感じたことからのでる経験の言葉です。

日本でも、現地でも信頼できるサポート環境

インターネットの普及に伴い、海外から発信される日本語サイトが安価なボランティア情報を流し、それを頼って個人的に現地に行き予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。 1988年設立のCECは、専門知識をもつスタッフチームが正確で新しい情報を提供し、ご出発までのアドバイスを行います。そしてご本人さまの参加期間中になにか緊急の用事があるときには、家族の方からも24時間連絡いただける体制を日本国内にも、そして現地にも確保しています。これがCECを利用していただくみなさまに対する、基本的な私達の姿勢です。