海外ボランティア活動支援のCEC

ハンガリー よくあるご質問

SDGs課題解決

8月のハンガリーの気温は?
日本と同じように四季があるハンガリー。 6月~9月初旬頃が夏となり、最高気温が36℃ほどになることも。 日本のように湿気がないので日陰に入るとそこまで暑くはありませんが、日差しはかなり強いので日焼け止めクリーム、帽子、サングラスがあると便利です。 日本と同じような夏の服装をお持ちください。
ハンガリーの良さは?
中世の雰囲気が漂う美しい街並みは一見の価値があります。ハンガリーには世界遺産が数多く登録されており、今回プログラムを実施する首都ブダペスト市内にも多数あります。 ドナウ川を見下ろす丘にあるブダ城地区、夜景が特に美しいくさり橋があるドナウ河岸、おしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶヨーロッパ大陸初の地下鉄のあるアンドラーシ通りが対象になっています。 ヨーロッパの中でも物価が安いのも嬉しい魅力です。実は世界初のコンピューターを開発したり、ルービックキューブ、ボールペン、ビタミンC、フォログラムをこの世に送り出したのもハンガリー人です。 クリエイティブな発想をもつ気質は今も残っており、街を歩いていてもモダンな遊び心のあるアート作品を楽しむこともできます。
治安は?
もちろん夜中に一人で街を歩くことを避ける、手荷物に注意を払うなど常識的な範囲で行動することが必要ですが、治安は良いので、安心です。
親日ですか?
親日家が多い国の一つです。 実はハンガリーと日本には意外な共通点がいくつもあります。温泉に入る習慣があったり、ヨーロッパで唯一氏名を苗字+名の順で明記したり。 更に自動車メーカーのスズキが1991年にハンガリーに進出して以降、スズキはハンガリーの国民車となり、日本は彼らにとって大変身近な存在です。 毎年1,900人も超える人が日本語を勉強していることからもそのことは顕著です。最近では日本食や抹茶などが流行っています。
なぜ日本語を勉強しているのでしょう?
子どもの時によく見ていたハンガリー語のアニメが実は日本のアニメだと知り、それをきっかけに日本に興味をもつ人が多いそうです。 大好きな日本のアニメや漫画を理解したくて、高校から日本語を学び始める学生もいます。 更に柔道、空手などの武道きっかけに日本に興味をもち、文化や語学を勉強し始めた人もいます。 ヨーロッパとは全く異なる美しい日本に行ってみたいと思ってくれるハンガリー人は実は多く、純粋に大好きな日本のことを知りたいと日本語を勉強している人達がハンガリーにはたくさんいます。
現地で交流する学生のことを教えてください
18歳から23歳くらいの日本や日本人が大好きな大学&院生たちです。 ハンガリーではなかなか日本人と会うことができないため、みなさんとの交流を楽しみにしていますし、日本人のお友達を欲しがっています。 彼らは日本学専攻の日本好きの学生達なので、日本の文化をよく理解していて、性格的にもちょっと控えめで相手のことを考えてくれる優しい気持ちをもっている人が多いです。日本のことを知っているので、共通の話題も多く、話しやすいのも魅力です。更に得意な日本語に加えて英語も堪能なので、英語の勉強もできます。
宿泊する宿舎はどんなところですか?
ブダペスト市内中心地に位置している清潔なホステルです。レセプションでは、英語が通じますので、安心してください。 人気の観光都市であるブダペストには世界中からの多くの旅人がやってきます。そんな彼らと英語で交流ができるパブリックスペースも充実しています。 共有キッチンスペースには、共有の冷蔵庫、電子レンジ、電子ケトル、食器などがあるので、簡単な料理が可能です。 隣には格安スーパーがあるため、食材や菓子パンなどを購入することができます。ホステル内にカフェも併設しているのも便利です。 地下鉄、バス、トラム全ての公共交通機関へのアクセスも全て徒歩数分です。 ヨーロッパではエレベーターのない建物が多い中、このホステルにはエレベーターが付いているのもうれしいポイントです。 同性同士での相部屋利用(二段ベッド)で、各お部屋にはシャワー、トイレ、洗面台やドライヤーも付いています。(冷蔵庫は共有キッチンのものをご利用ください)
滞在に必要なお金はどれくらい?
ヨーロッパというと物価が高めなイメージがありますが、ハンガリーは他の欧州諸国に比べると安めです。 例えば本プログラムで利用する15日間の乗り放題のパス(トラム、地下鉄、バス、電車全て)で、約2,800円とかなりお得です。 パンなども小さいシンプルなものなら1つ50円くらいから購入できます。 食費は、高級レストランやカフェなどを利用しなければ、一日約3,000円~5,000円ほどで足ります。
滞在中に気を付けることは?
ハンガリーでは、日曜日は一部お店が閉まっていたり、早めに閉店します(スーパー含む)。また祝日は、街のスーパーやほとんどのお店が閉まりますので、食材などが必要な場合は、前日に購入しておきましょう。(一部レストランを除く) 地下鉄、電車、トラム、バスなど全ての交通機関では、抜き打ちのチケット検査があります。無賃乗車をすると高額な罰金を課せられますので、必ず15日間有効のパスとパスポートを携帯するか、チケットを切って乗車しましょう(地下鉄はエスカレーターの前、バスやトラムは車内で切符を切ります。)