海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

新着情報&お知らせ

海外ボランティア|活動再開情報

最新の海外ボランティア「再開情報」です。
掲載されている情報は執筆時のものです。新型コロナウィルスの出入国手続きに関して、各国頻繁に変更が行われ、現在の状況と異なっている場合もありますこと、ご留意ください。また、それぞれの国への入国に必要な要件が異なりますので、御希望の場所がきまりましたらその国への入国条件に合わせて必要な書類を準備ください。基本的にはどこの国に行くにもワクチンの接種証明(最低2回)が必要だとお考えください。また、帰国の際のPCR検査を不要とするため3回以上の接種をすることをおススメします。接種証明は英文で作成されたものを入手ください。(市町村で発行しています。)

以下にご紹介するのは現在再開した海外ボランティア活動プログラムの案内です。原則いつでも一人から参加することができます。(各プログラムごとに受入ができない期間もあります、学校休校時期や年始年末など)詳しくはお気軽にお問い合わせください。

ベトナム・ホーチミン日本語ボランティア━━━━━━━━●
ホーチミンの日本語学校でのボランティア受入れが再開しました。3年間コロナで受入できず、その間に日本語学校も閉校しましたが、現地コーディネーターが新しく日本語学校と交渉し受入していただくことになりました。午前中は孤児院での活動、午後ホーチミン市内で休息(観光)夕刻から日本語学校で大学生や一般社会人対象に活動します。現在受入可能 料金ページ

セブ島での地域開発活動━━━━━━━━●
他の地域での活動に先駆け、2022年の春休みから再開していたために、夏休みもスムーズにプログラムを運営することができました。夏休みは150名の参加者の方がセブに来ていただきました。当初は密になりがちな施設での活動を控えていましたが、コロナが落ち着いてきた現在は最少人数で孤児院での活動も再開しています。現在受入可能 料金ページ

バリでホームステイ&文化体験━━━━━━━━●
神々が宿る島と言われるバリ島でのホームステイプログラムが再開しました。現地女性コーディネーターアミさん一家にゲストとして滞在しながらバリの文化を堪能します。幼稚園や孤児院、日本語を子供たちに教える文化交流活動です。インドネシア(バリ)への入国も緩和され、現地に到着してからの簡易ビザ(空港でほぼ自動的に取得できます)を取得して滞在します。現在受入可能 料金ページ

イギリスソーシャルスタディ━━━━━━━━●
イギリスの今を知る。この国の貧困に対するボランティア活動(フードバンクやスープキッチン)、高齢者施設や幼稚園など社会を支える活動がどのように進んでいるかを知る貴重なツアーです。訪問目的ですが短時間のボランティア活動などにも参加し、活動の雰囲気を味わっていただくことができます。また、語学学校に通学しながらの探究活動としてもつかうことができるユニークなプログラムです。現在受入可能 料金ページ

タイ・ 孤児スクールでの教育活動  ━━━━━━━━●
タイの古都、アユタヤの近郊にある規模が大きな孤児スクールでの活動を再開しています。この学校で行っている中学、高校生向けの日本語の授業に参加します。この学校には幼稚園から高校までの生徒が寮生活をしています。通年参加できますので、学校が開講している時ならいつでも大丈夫です。タイは接種証明さえもっていれば入国規制もなく参加しやすいです。コロナ前との大きな違いは、現在は学校の寮に滞在することができません。そのためこの学校の教師宅にホームステイしながら活動する形をとっています。受入期間設定中 料金ページ

インド・マザーテレサ施設ボランティア  ━━━━━━━━●
2022年8月になってマザーテレサの施設がボランティア受入れを再開することになりました。しかし今のところはまだコロナ感染拡大予防のために再開できていない施設もあります。現在インドのコロナ状況は落ち着いていますが、少しでもリスクを避けるため当面の間ホームステイから活動先までを専用車で送迎するようにして対応しています。現在受入可能 料金ページ

モンゴルでの日本語ボランティア  ━━━━━━━━●
モンゴルはコロナの入国制限はもうありません。現在モンゴルの大学(日本語学科)や日本語学校などで活動することができます。日本語教師を目指す人にはとても良い経験になる活動です。2022年11月に弊社スタッフがモンゴルを訪問し、現地の最新事情を見てきました。日本語教育はいまも続いています。現地の人たちは日本人のみなさんとの出会いを楽しみにしています。おススメの活動です。現在受入可能

アメリカの地域活動  ━━━━━━━━●
アメリカのカリフォルニア州のオレンジカウンティと呼ばれる地域で困窮家庭やホームレスの人たちに食事を提供する活動です。スープキッチンという活動です。これは家庭やレストランなどから寄付いただいた食材を使って困窮者の人々にランチを提供する活動です。レストランのスタッフとして裏方の仕事や給仕の仕事もおこないます。すべてのスタッフがボランティアで参加しており、アメリカの草の根の活動をみる良い機会です。現在受入可能 料金ページ

イギリスでのチャリティショップ活動  ━━━━━━━━●
「チャリティーショップ」は家庭で不用になった品物を商品として販売します。そしてその収益を社会貢献に活用しています。
日本のリサイクルショップ(営利目的の店)のような感じですが目的が大きく異なります。地域のいろいろな問題の解決に取り組むNGO(非営利団体)には活動資金が必要です。例えばがん患者をサポートするNGOや貧困に取り組む国際NGO、動物保護活動しているNGOなどが チャリティーショップを運営し、収益を活動に使います。現在受入可能 料金ページ

オーストラリアの日本語ボランティア  ━━━━━━━━●
日本語ボランティアは現地の中学高校の子供たちを対象にした活動です。オーストラリアの教育システムは世界的にも先進的といわれているので、この国のことをよく学ぶ機会になります。先生も日本語を学んでいるので、ボランティアのみなさんにいろんな機会を提供してくれます。春休み・夏休みの短期活動は受入停止中です。現在受入可能 料金ページ

英語圏幼稚園活動(オーストラリア)  ━━━━━━━━●
現在英語圏の国々のなかで、幼稚園でのボランティア活動が可能なのが、オーストラリアのシドニーにある幼稚園のみとなっています。2022年の春休みからすでに再開している活動です。現在英語圏での幼稚園での再開はオーストラリアのみとなります。現在受入可能 料金ページ

マルタでの語学研修  ━━━━━━━━●
マルタでのボランティア活動はいまのとこまだ再開のメドが立ちません。しかし、語学学校での英語研修は可能です。地中海に浮かぶ島、その場所は先史時代からの遺跡や中世の街並みが残る素晴らしい場所。料金的にもほかの英語圏の国々に比べると割安なので、人気があります。語学研修は現在受入可能 料金ページ

各国の入国規制が緩和しているため、ここより以下の段落の情報更新は終了しています。各国の最新情報は参加者の皆様に適時ご連絡さしあげます。よろしくお願いします。

┏ 帰国の際の水際対策緩和 ━━━━━━━━●
日本の水際対策が緩和されました。3月1日以降緩和されることがきまりました。
要約すると、3回目の接種を受けたかたは「宿泊施設での待機対象となっている国・地域」以外の国からの帰国時の自己隔離は不要、また公共交通機関を使って自宅に帰ることができます。
フィリピンは3月1日から宿泊施設での待機対象となっている国・地域の指定を解除されましたので、帰国時の自己隔離は不要です。詳しくは下記のページをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

┏ ネパール ━━━━━━━━●
ワクチン2回以上接種者に対するネパール入国時の陰性証明書不要について(ポイント)●ネパール入国の際に求められる新型コロナウイルス感染症の陰性証明書について、既に2回以上のワクチン接種が完了している方は、陰性証明書の提示が不要となりました。(本文)1 3月10日付通知において、ネパール入国管理局は、空路または陸路によりネパールに入国する者については、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンを2回以上接種した証明書の提示を義務付け、同ワクチン接種証明書を提示できない者については、引き続き滞在国からの出発72時間前以降に取得した陰性証明書を提示しなければならない、と発表しました。これにより、入国時にワクチンを2回以上接種した証明書を提示できる方については、陰性証明書の取得及び提示が不要となります。2 また、ネパールから外国に出発される場合は、中継地及び目的地の国の水際措置の基準に従う必要がありますので、ご自身にて当該国政府や搭乗予定の航空会社に直接ご確認ください。3 なお、上記1のネパール入国管理局の通知では、過去に同入国管理局が発出した新型コロナ感染症に関する通知は無効になると発表しております。ただし、ネパールに出入国するすべての人が事前にオンラインにて登録することが求められるInternational Traveller Form については、引き続き提出が求められておりますのでご注意ください。https://ccmc.gov.np/

┏ セブ島 ━━━━━━━━●

入国制限が大幅に緩和されています。3月19日以降プログラムを再開しています。現在フィリピンへの入国に必要な書類は下記のとおりです。2022年4月現在(これ以降の更新は終了します

1)新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書
フライト出発時刻から遡って 48 時間以内に日本国内の医療機関・検査機関にて RT-PCR 検査法 による新型コロナウイルスの検査を受けていただき、その陰性の検査結果

2) 市町村から発行されるワクチン接種証明書
日本の自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」、およびデジタル庁・厚生労働省が提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も対象です。

3)海外保険の加入証明
万が一コロナなどの病気にかかった場合の治療費が35000ドル以上の補償がされるもの。現在海外旅行保険のパッケージは疾病補償額が「無制限」となっているのが多いです。弊社CECが案内する海外保険もこの無制限の補償額なのでおススメです。

活動の受入れを再開後しばらくはコロナ対策のため施設(孤児院、高齢者施設、学校等)での活動は控えます。地域開発活動(コミュニティでの活動)が主体となります。

https://www.cecj.net/program/cebu/cdp.html 

「地域開発活動」と「SDGs」の違いをよく聞かれます。SDGsは通常の地域開発プログラムに、現地の人たちからの講義などをプラスしてより見識を深めることを意図しています。ただ、しばらくは参加者人数も少ないと予想されますので、地域開発に申込されてもSDGsと同じ内容で考えています。なのでお申し込みの際には「地域開発」でお申込みください。そちらのほうが料金設定が安いです。
https://www.cecj.net/program/cebu/application.html

┏ オーストラリア ━━━━━━━━●

必要書類を揃えたらオーストラリア入国が簡単になりました。参加されるみなさまにはサポートいたします。
1) ビザの申請 ETAS などのビザを取得します。
2) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陰性証明書
出発前72時間以内 検査方法 PCR法

3) オーストラリア渡航申告書の事前登録  DPD
https://dpd.homeaffairs.gov.au/
4) ワクチン接種証明書
5) 到着後の隔離措置+検査


シドニーでの幼稚園ボランティアは3月から再開します。
幼稚園ボランティア活動

日本語ボランティア、次回は7月末頃の出発になります。4月末までには申し込みください。
日本語ボランティア


● ワーキングホリデービザを使ってオーストラリアのバナナ園で働きながら滞在します。1ヶ月~1年、(3ヶ月の滞在で5000ドル貯めました!)通年参加可能です!
バナナ園安心ファームインターン

┏ アメリカ ━━━━━━━━●

アメリカ入国に必要なものは、①新型コロナの陰性証明書 ②宣誓書 ③ワクチン接種証明書が必要です。
また、電子渡航認証(ESTA)の申請が必要です。これは旅行会社などで手続きしていただけます。
「地域活動」ボランティア

2022年3月以降開始、女性支援センター(貧困やシングルペアレントの女性たち、このセンターでの活動は女性のみ受入します。)、困窮家庭を助けるためのファーム(農園)活動、そして困窮家庭に食料を提供するフードドライブ活動などから希望する活動を選んで参加いただきます。2週間、または3週間の受入れを行います。詳しくは「アメリカ地域活動ボランティア」のページをご覧ください。

┏ イギリス ━━━━━━━━●

ワクチン2回の接種済であれば渡英前のPCR検査の陰性証明は不要です。(但し、エディハド航空等、航空会社によっては搭乗にPCR陰性証明が必要です。)また、現在課せられている入国2日以内に行うPCR簡易検査(ラテラルフロー検査)も2/11以降から廃止されます。隔離もありませんので一番行きやすい国になっています。語学留学や、語学研修+ボランティアのプログラムに参加可能です。

「語学研修+チャリティショップ」でのボランティア活動は現在参加可能です。このロンドンの語学学校はCECと25年の付きあいがある家族的な学校です。日本人スタッフもいるので高校生の受入も安心できます。ヨーロッパからの学生はすでに多く来ていますのでおススメです。
詳細 こちらをクリック

 

そのほかのアップデート情報(随時更新中です

┏ タイ ━━━━━━━━●

タイ政府は2月からすべての国からの入国者の隔離を免除すると発表しました。再開にあたっては、到着後に1度だけだったPCR検査の回数を増やし、一定期間に2度受けることを求めます。他にも求められる書類、到着1日目のホテル、5日目のホテルなどを事前予約する必要があります。まだ短期で渡航するには手間がかかると感じられるかもしれません。

┏ マルタ ━━━━━━━━●

●Passenger Locator Form は登録不要となります。

※日本でワクチンを受けた人がマルタ入国する際、マルタ政府はワクチンを受けたという証明書としてVeriflyのQRコードを求めています。このVeriflyのQRコードはDPLF登録後に出てくるQRコードを読み取り、その後VeriflyのQRコードが出てきます。

5月2日より、DPLF登録不要となると、どのようにしてワクチン証明書を提示するかということになるのですが、政府保健省に問い合わせても、回答が不明瞭で、わかりにくく困っている状況です。実際、現在、マルタ空港では、現在ワクチン証明書のQRコードの提示が求められていたり、DPLFのQRコードが求められていたりという感じになっております。

2週間前にマルタに到着した生徒は、日本のデジタル庁が提供するデジタルワクチン接種証明書
で入国できたようです(実際にマルタ政府が承認しているものとは違いますが)。

●レッド/ダークレッドリストは引き続き適用されます
●マスクは強制ではなくなります(飛行機、病院、介護施設を除く)

現在まだボランティア活動は再開されていませんが、語学留学は可能です。ヨーロッパの歴史を体で感じることができる貴重な場所です。お問合せいただければ特におススメできる、現在も通常通り運営されている語学学校を案内いたします。お気軽に連絡ください。問合せフォームへ
語学学校の例 おススメ校動画

 

┏ インド ━━━━━━━━●

インドはコロナ感染がかなり落ち着きました。11月15日以降E-visaを取得して旅行することができるようになりました。マザーテレサの施設がまだボランティアの受入を許可していません。もうしばらくしたら参加することができるようになるでしょう。春休みには期待しています。
詳細 https://www.cecj.net/program/india/index.html

 

┏ カンボジア ━━━━━━━━●

2021年11月15日より,ワクチン接種者については入国時の隔離が撤廃されています。ただ、まだ実際の運用手順が明確に定まっていない可能性があるためにプログラムの再開まではあとしばらくかかると考えています。春休みには再開できるかも。これを踏まえ、現地のコーディネーターが活動先と交渉中です。
詳細 https://www.cecj.net/program/cambodia/sdgs.html

 

┏ ネパール ━━━━━━━━●

現状、観光目的での渡航はできません。
再開目途は未定です。

 

┏ ワーキングホリデーを使えない、30歳以上の長期海外滞在 ━━━━━━━━●

● イギリスでのフルタイムボランティアプログラムがあります。1年間福祉の現場で高齢者、障がい者の利用者を支える活動です。期間中の食事、宿泊が無料、お小遣いも支給されます。(35歳ぐらいまで)
https://www.cecj.net/program/uk/csv.html

 

● カナダではCo-opプログラムというものがあります。これは6か月専門学校で勉強し、次の6か月は職場で働くというものです。このCo-opプログラムは年齢制限ありません。例えばバンクーバーの語学学校が持つ専門コースで6か月勉強したあとに、6か月ホテルやレストランなどで仕事(有給)をしながら生活します。新しい世界を知るきっかけになります。
資料作成しましたので、興味あるかたはお問合せください。
問合せ https://www.cecj.net/contact/index.html

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以下は過去の情報です

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2021年11月07日
政府は11月5日、新型コロナウイルスの水際対策について、現在の日本入国後10日間の隔離期間を3日に短縮することを発表した・・・というニュースを聞いてやった!と思ったのですが、これはビジネス目的の日本人の海外からの帰国及び海外からのビジネス目的での入国などに限られるとのこと。つまり、観光や留学目的で出国した日本人の帰国者は対象外だそうです。引き続き10日間の自己隔離期間があります。しかしながら、海外では欧米を中心にワクチン2回接種者の隔離免除が進むなか、日本でも徐々に緩和されてきていることも感じています。もうすこしだ!海外ボランティア活動を早く再開したいです。

 

2021年10月16日
海上スラムに住む子どもたちにお腹いっぱい食べさせたい!
青山学院大学の学生のみなさんが行ったクラウドファンディングが無事に成功しました。詳細は下記のページです。みなさん本当にありがとうございました。
https://camp-fire.jp/projects/view/490302

2021年9月17日
中央大学の学生グループがセブのゴミ山をオンライン訪問

ゴミ処理に関して研究している中央大学のグループの皆さんをオンラインでセブのゴミ山にお連れしました。ゴミ山ではそこに住む住人のみなさんに生活の様子を聞いたり、ゴミ位の処理に関する意見を聞くなど、およそ2時間のツアーを行いました。ゴミ山の住人は英語が上手ではないため、セブ語をCECの現地フィリピン人コーディネーターが英語に訳し、それをCECスタッフが日本語に訳して案内しました。初めての試みでしたがゴミ山住人の生活を知るための良い学びになりました。

 

 

 

 

 

2021年8月31日
フィリピンスラムの未来を描くアートブックプロジェクト

寄付ありがとうございました!

関西学院大学の有志の方がセブの貧困の子供たちを応援するために行ったクラウドファンディング、そこで集まった金額の一部を私たちがセブで運営するNGO団体に寄付していただきました。

コロナ禍で続く厳しい生活、特に今またMECQというロックダウンに近い状態の社会規制の中で、貧困の家族はその日の食べ物にも困る日が続きます。

未来を描くアートブック とは、スラムの実際の写真と、ゴミがない未来を描いた絵を一冊にまとめたものです。
素敵なイラストレーターの方々に、それぞれの「理想の未来」を描いていただきました。

現実のスラムの未来の姿、希望を可視化したユニークなプロジェクトです。


ゴミ山に住む子供たち(左の写真)が緑多いのどかな風景になっています(右の絵)


セブでボランティアに参加していただいた学生の方たちが帰国してからも、何か現地のスラムの子たちにしてあげたいという気持ちが本当にうれしいです。自分たちができることを考え形にする。クラウドファンディングという場を利用して結果をだすことに支援の仕方の広がりを感じました。
関西学院大学の有志のみなさま、そしてご支援いただいたみなさま、本当に感謝いたします。

 

2021年8月08日
オリンピックの閉会式を見ながらこれを書いています。いろんな壁を乗り越えてアスリートが見ている人たちに希望を与えてくれた感動する17日間でした。ひたすら前を向いて励むことがゴールに続く。日本選手たちは大活躍で多くの人たちが感動しました。個人的には卓球の混合ダブルス 準々決勝でドイツと競った試合が一番感動しました。あきらめない気持ちがその先の道を開くという事実を教えてくれた時間でした。

7月と8月は旅行会社様の手配によるオンラインでのボランティアツアーの仕事をいただいています。一般募集のものではありませんが、この経験をとおして私たちも学んでいます。

2021年7月21日
そろそろ夏休みなり、オンラインでみなさんとお会いする機会が増えてきました。先日も某専門学校の国際部の方たちと一緒にフィリピンでのSDGsに関するオンライン行いましたがみなさん真剣に聞いていただき、うれしくなりました。さて、CECの夏のオンラインでのフィリピンSDGsセミナーは7月31日に行います。詳細は下記のページをご覧ください。
ご参加お待ちしています。
https://www.cecj.net/program/cebu/online.html

2021年6月22日
昨年の10月にクラウドファンディングで寄付いただいたお金でセブの墓地スラムに住む子供たちのために食糧を提供し続けてきました。
いただいたお金も減ってしまいましたが現在も規模を縮小し、子供たちへの支援を毎週続けています。クラファンにご協力いただいたみなさまにはずっと感謝しています。早く以前のように多くの日本人のみなさんがセブにもどってきていただける日が来ることを願っています。ワクチンも少しづつ広がってきています。海外ボランティア活動を早く再開したいです。もう少しだけ頑張りましょう。

 

2021年6月1日
トビタテ留学(高校生の国際ボラ)に関しての案内です。残念ですがこの夏に予定していたプログラムを催行することができないことを決定しました。詳細をご覧ください

2021年5月15日
台湾の現地コーディネーターから今までコロナの感染がほとんどなかった台湾ですが、台北で昨日新規感染者が150名見つかったと連絡がありました。本日はすでに180人感染が見つかったとのことです。ずっとコロナを抑えることができていただけに、今後が心配です。

2021年5月04日
GW中は自宅でじっとしています。耐えられなくなると近所を1時間ほど散歩することが日課になりました。テレビをつけるとコロナの話ばかりしているのが憂鬱になるけど、見てしまう。
各国の現地コーディネーターとSNSで現地の状況を話し合っています。インドのコーディネーターは毎日40万人の新規感染に強い危機感をもっています。ワクチンが効かないかもしれないという噂が流れています。台湾では1日の新規感染者が25名で、圧倒的に少ないのですが、ニュースでは大きく取り上げられ、やはり危機感をもっています。私たち日本、連休明けの新規感染者の数がとても気になります。
夏休みの海外ボランティアに関して問合せをよく受けます。私たちの現在の考えは外務省のアドバイスに従っていることをお伝えしています。そのてんからすると現時点では夏の海外ボランティア活動はすべての国で催行することはできないと考えています。外務省の「領事サービスセンター(海外安全相談班)」の情報提供サービス等における「海外安全ホームページ」上「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」以上に該当する地域ではない場所が原則です。現在すべての国がこのレベル2-3になっており、残念ながら夏休みも状況はかわらないでしょう。

 

 

 

2021年4月28日
インドでのコロナ感染が広がり、医療体制が崩壊しています。1日の新規感染者は35万人となっています。
また、1日に亡くなる人の数が2400人を超えています。デリーでは4分に一人が亡くなっていると。
インドで猛威を振るう2重変異株はいままでの変異株よりも相当悪性のようです。圧倒的に重症患者に必要な医療用酸素の不足です。
インドのコーディネーターはすでにワクチンを接種しましたが、新しい変異株にも効果あるのか皆心配しています。2月には大きく改善していた状況だったのですが、新しい変異株と、ヒンドゥー教の祭典「クンブメーラ」に500万人が参加してガンジス川で沐浴(もくよく)するなど、大規模な集会の数々が感染拡大につながりました。

そして、ニュースではあまり報道されていませんがインドの隣国のネパールのコーディネーターからも同じような情報が入っています。この国もインド型の2重変異株が広まりを見せているようです。
ネパールは1か月前は1日の新規感染者は100人に満たなかったのに、現在は4000人程度に増えています。毎日15-20名亡くなっています。ちなみにネパールのコーディネーター(40代後半)もすでにワクチンを接種しています。現在の日本におけるワクチン接種状況はアジア最貧国と言われるネパールよりも遅いです。私の親友の家族がコロナにかかり、本日入院できました。ずっと待っていました。

2021年4月25日
本日から大阪は緊急事態宣言がでたために百貨店や動物園、USJなど多くの店が休業にはいりました。予定では5月11日まで続きます。
私は去年の3月にセブで活動していて、1週間だけ日本に帰国する予定だったので、荷物をセブのアパートに残したまま帰国し、そのままずっと大阪にいます。アパートに残したものはすべて管理人に預けています。こんなに長くなるとは思いもしませんでした。
私たちがセブで運営するNGOのSLPCの収入源はセブで勉強している学生のみなさまからの寄付、そして日本からのボランティアスタディツアーの参加者のみなさまからの参加費の一部を還元させていただいてきましたが、この1年まったく収入が無く、非常に厳しい状況が続いています。
SLPCでは年会費制度はありません。現地スタディツアーや炊き出し活動でいただいた収入で奨学生のサポートを続けることができていたので、会員のみなさんに毎年の負担をしていただきたくなかったからです。
ありがたいことにクラウドファンディングで90万円(実際に手元にはいるのはクラファンの会社の経費20%を引いたものです)が集まり、その基金で墓地スラムの子供たちへの食事提供を今も続けることができています。海外ボランティア活動を早く再開したいです。
そして、個人の方からの支援でイースターのお祝いとしていくつかのスラムの子供たちへの炊き出しとプレゼントを配布することができました。感謝しています!
かならずまたセブに多くの留学生のみなさんが来てくれることでしょう。それまでの間、子供たちへの支援はかならず続けていきます。子供たちは日々大きく成長しています。

2021年4月23日
昨日旅行会社のみなさんとオンラインのツアーに関するデモと意見交換をおこないました。このような機会をいただき感謝します。セブで一緒に活動しているNGOの関係者、そして現地の大学生に参加してもらい、どんな交流を日本人としていきたいかなどを聞きました。
貧困の状況を見るオンラインツアーですが、その事実はもちろんですが、参加者のみなさんに感じていただきたいのは貧困に挑戦する家族、学生にも楽しみや幸福、夢もゴールもあるということです。その為に前向きに頑張っている若い世代の人たちの生きざまを見ていただきたいと話しました。


2021年4月08日
日本ではコロナの第4波が来ていると言われています。1日の新規感染者数が3000人を超えています。現在NGO活動をしているセブ島が位置するフィリピンでは1日の感染者数は10,000前後となっています。コロナ感染が始まってもうまる1年経つのに、去年のこの時期よりもはるかに多い感染者数となっていることに残念な気持ちでいっぱいです。
多くの留学、旅行関係の会社、語学学校が休業や閉鎖に追い込まれています。多くの語学学校のホームページは長く更新されていないものがあります。実際にその学校が今でもあるのかどうかもわからないです。CECもこの難局を乗り切るために今できることを最大限努力しています。その分、コロナが収束し海外にみなさまが気軽に出かけられるようになったときにはきっとまた私たちの産業もにぎわうと確信しています。

2021年3月12日
コロナ感染が広がってちょうど1年になります。去年の今頃はフィリピンのセブ島でプログラムの現地サポートをしていました。1週間だけ日本に一時帰国する予定で戻ってきたのですが、そのあと日本からセブに向かうフライトが無くなってしまい、荷物もセブに置いたままになってしまっています。振り返ってみるとアッという間の1年間でした。もちろん海外ボランティア活動は完全に止まってしまったため会社としては大きなダメージを受けています。それは今も続いています。でもこの1年の間に学んだこともたくさんあります。ずっと突っ走ってきた仕事中心の生活を変えるきっかけにもなりました。

東北大震災の10年という節目にあたり、テレビを見ながらあの時のことを思い出しています。震災で被災した方々の苦労と悲しみに比べたら、コロナ感染で1年間仕事がなくなったことなど、とるに足らないことです。改めて犠牲になった方々にご冥福をお祈りいたします。

2021年2月15日
フィリピン最大のハンバーガーショップJollibee(ジョリビー)が今年もバレンタインの日に向けて新しい動画を投稿しました。ジョリビーの広告なんですが、人の心に響く動画で毎年新作をアップしています。この作品はコロナ禍で強い心を持つ、それがヒーローなんだよという内容ですね。英語と現地の言葉をうまく混在させて使っているのもフィリピンで培われた文化でしょう。毎年ジョリビーの動画がアップされるのを楽しみにしています。動画を見るには画像をクリックして下さい。

2021年2月13日
トビタテ留学ジャパンの高校生部門の国際ボランティアの受付が終了しました。今年CECを利用されての申し込みは10名程度になりました。例年の半分以下の申し込み数です。この事から推測するに、高校生のトビタテ申し込み自体がかなり少なかったのだと思います。せっかく国が主導し、若者を海外に送り沢山の経験をしてきてもらうためのプロジェクトがコロナの影響を大きく影響うけているようで残念です。
参加希望のみなさんはこの夏休みの出発を希望されています。去年の夏もコロナの影響でせっかく申し込んだ生徒さんが飛び立つことができなかったので、なんとか今年は行けることを心から願っています。

2021年2月10日
フィリピンのセブ島では2006年に初めて訪れて以来現地の貧困に苦しむ子供たちとの出会いから、ボランティア活動支援業務以外に、現地で実際に支援活動を続けています。今私が一番思い入れを持っている場所です。いま日本からフィリピンへの観光や語学留学ができない時期でも何かできることを続ける一環として、大学生グループのオンラインツアーを行いました。
3時間の長い研修でしたが、日本の学生の皆さんも、現地の協力者、日本からの協力者のみなさん、そして現地の学生さんたちもみんなで一緒に楽しめた時間になりました。来年はぜひリアルにセブにきていただき、活動が一緒にできればよいですね。参加ありがとうございました!

2021年1月25日
トビタテ留学の締め切りが今週の29日となりました。去年までにくらべ、当然のことかもしれませんが応募者は少ないです。
まず、今年のトビタテ留学を募集しているかどうかわからない。また、もし合格してもコロナのために実際に留学できるかどうかわからないのです。
ただ、トビタテ留学事務局がそれでもやろうと募集に踏み切ったことは良かったと思います。私たちも例年と同じように海外ボランティアとして高校生の受け入れをする方向で動いています。例年よりはかなり少ない方の申し込みがあります。その分合格する率は上がるかもしれませんね。無事にみなさんが合格し、実際にコロナの状況が改善してこの夏に海外ボランティアに行けることを願います。

2021年1月2日
明けましておめでとうございます。今年は早くコロナを収束し、少しでも早く元のような生活に近い世の中になってほしいものです。

日本での1日のコロナ感染が4000を超えるような時期になりました。私たち留学、海外旅行業界は去年の3月からは完全に業務は止まっています。もう10か月です。この間、コロナが収束するようにじっと我慢していますが「with corona 」に慣れてしまってみんな感染者が増えているのが当たり前になってきているように感じます。このような状態になったらもう「緊急事態宣言」をすべきだと感じます。
日本全国でする必要はないと考えます。東京や神奈川、大阪など拡大している地域、そのなかでも飲食など密になる場所での限定にした厳しい罰則と補償を背景にした「緊急事態措置」です。4週間みんなで本気で頑張るように。個人的にはそんな動きになってほしいです。海外ボランティア活動を早く再開したいです。

2021年12月23日
コロナ禍になって、できることが限られるなかオンラインでのツアーを数回おこないました。ビジネスの利益としては全く儲けにはなりませんが、皆様からいただいた参加費用を現地の貧困世帯の子供たちへの食事代などにあてることができています。2021年の春休みも継続する予定です。

2020年11月9日
Ethcal 「エシカル」とは英語で「道徳的」とか「倫理的」という意味ですが、最近よく聞くようになりました。人がもつ良識的で、社会的に正しい物事を行うことに関する形容詞として利用されています。これは人と地球に優しく、地域社会に配慮した考え方や行動だと考えることができます。エシカルファッション(オーガニックコットンなどの有機材料を使う、フェアトレード商品を扱うなど)や、エシカル消費(マイバッグを持参する、必要な分だけ購入する、食品ロスをなくす等)などの日本語が使われはじめました。

私たち海外ボランティアでも高い「エシカルスタンダード」をもつ活動プログラムを提供していきたいと考えます。
たとえばSDGsの一つである「海洋と海洋資源の保全・持続可能な利用」を目的として、エシカルプログラムを作成し、参加者の皆様に活動していただけるようなことです。もちろん大きなことはできませんがセブの海岸や島で漂着したごみ拾いをする。子供たちにプラスチックの有害性を教えるなど、できることはいろいろあるはずです。

また、貧困をなくすために貧困家庭のお母さんたちに作っていただいたアクセサリーやカバンなどを販売する。エシカルプログラムとしては不当な労働搾取をせず、継続できるフェアトレードをどのように運営していくかなど、長期的なプログラムが考えられます。

現在コロナ感染拡大の影響で海外に観光、ホリデーでいくことはできません。コロナが収束し、参加者のみなさまが気軽に海外にでかけられるようになったら、エシカルプログラムを本格的に運営していきたいと考えています。

2020年11月08日
今朝アメリカの大統領がバイデン士に確定したとアメリカの各ニュースが伝え、バイデンさんと副大統領のカマラ・ハリスさんが演説しました。二人の演説は聞いていて気持ちよかったです。でも悪夢の4年間がやっと終わったとつぶやいたCNNのアンカー、そしてVan Jones氏の涙ながらのコメントが胸にきました。早速YOUTUBEに上がっていましたので、シェアします。
https://www.youtube.com/watch?v=FNTEBKKQ1ck

2020年11月05日
サイトリニューアルしました。新型コロナのためにCECとしての海外ボランティアプログラムが再開できないので、この期間中にすべての国のプログラムの内容を振り返っています。来年プログラムを再開するときには現地のコーディネーターのみなさんとafter corona に対応していけるように話しています。
中には今まで行えたことが制限されることもあるでしょう。参加人数も調整しなければいけなくなるかもしれませんが、ベストなプログラムを提供することができるように頑張ります!海外ボランティア活動を早く再開したいです。