海外ボランティア セブ島

地域開発活動
貧困地域の子ども支援
貧困問題が大きな問題になっているフィリピンの現状を知ってください。SDGs、国際開発、貧困問題、福祉、保育などに興味あるかた、本気で取り組みたい方向けの活動です。海上スラム、墓地スラム、山村集落等に住む子供たちやストリートチルドレンの教育・食育活動、また孤児院やゴミ山など特徴のあるいくつかの活動先での活動体験です。個人での参加可能です。春休み、夏休み時期は学生の皆さまが同時期に参加希望が多く、個人でお申込みされても、現地ではグループで活動します。
個人で参加できる活動です。1週間(6泊7日)2週間(13泊14日)3週間(20泊21日)の受入れとなります。長期をご希望の方はお問合せください。短期希望の方は現地3泊や4泊での手配も可能です。
夏休みの現地受入に関して
2021年夏休み
通常は7月中旬から9月の終わりまでの間で毎週「木曜日」に現地到着です。ただ2021年はコロナ感染の影響で未定状態となっています。
催行できるかどうかは、感染状況を確認しながらWEB上でお知らせいたします。
地域活動スケジュール
午前 | 午後 | ||
---|---|---|---|
1 | 木 | 日本各地からご出発 | セブに到着後宿舎へ移動、オリエンテーション |
2 | 金 | ストリートチルドレンが教会周辺で物売りをする生活の様子を見ます。 | スラムでの夕食提供活動 |
3 | 土 | ストリート・チルドレンの食事提供活動 | 墓地スラムの子どもたちを訪問 |
4 | 日 | 終日自由行動 | 観光、リゾート、ショッピングなど |
5 | 月 | 孤児院での活動 | 港地域の貧困地区で子どもたちを集めて学童保育活動 |
6 | 火 | ゴミ山での活動 | 山村集落で学童保育活動 |
7 | 水 | 帰国の途につきます。 | ※スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。 |
地域開発活動の活動先紹介
スラムの定義:本来住む権利を持たない家族があつまってほぼ勝手に家を建てて住んでいる。建築基準は無視し、家の材質は簡単なものでできているので火事になったら短時間に多くの家が焼ける。上下水道が整ってないのでキッチンやトイレもない。衛生環境が悪い。本当に厳しい生活環境です。
墓地スラム


墓地スラム:中国系の富裕層の人たちが建てた墓場ですが、訪れる人もなく、いつの間にか行き場のない困窮家族が棲みつきました。市内のビジネス街から徒歩圏に、そこだけ取り残されたような空間ができています。
https://www.youtube.com/watch?v=b8pt2T4geJE
海上スラム


この海上スラムはミンダナオ島出身の少数民族の人たちが集まる集落です。竹で作られた歩道がこの集落の生活路として利用されています。
https://youtu.be/xVR8OUBaV3g
山村集落


政府はスラムを取り壊しています。その替わりになる場所を提供する場合があり、山にそういう場所が多く集まります。この山村集落には多くの子供達が住んでいます。学校にいくために何キロも歩かなければいけない時があります。親は仕事がないので、市内まで働きにいかなければいけません。
https://vimeo.com/125526652
ゴミ山の家族


ゴミ山にはおよそ600家庭の家族が住んでいます。ゴミの分別や、処理をするのが仕事ですが、生活環境は劣悪です。
https://youtu.be/4GomSJcwYJs


ゴミの再利用で作られたコミュニティのため、衛生環境は最悪ですが、家族はこの場所を離れたくないと話します。
ストリートチルドレンサポート


移動式の給食配給活動に参加して、子供たちに食べさせる活動を行います。フィーディング活動といいます。 例えば、貧困地域で午後5時から子供たちを集め食事を提供し、終了は夜8時頃になる時もあります。


フィリピン・セブのストリートチルドレン給食センターが貧困地域にあり、ランチを周辺の子供たち、そして高齢者の人たちに提供しています。子供たちが体を洗い、少し勉強も教え、ランチを提供します。厳しいルールがあり、センターで喧嘩したら入館禁止になります。だからストリートチルドレンの子供たちはちゃんとルールを守ります。
https://youtu.be/R8wPgYePWic
孤児院


孤児院があるのはサントニーニョ教会やカルボンマーケット近くのスラム街です。
※ このプログラムに参加される皆さまにお願いしたいことがあります。現地で会う貧困層の子供たちのために、夏物の古着を寄付ください。参加時に集めて現地のNGOに寄付します。
英語を使って友人作りの機会
期間中現地コーディネーターとはスケジュールの流れ、活動に関しての振り返リなどの確認、プログラム上のアドバイスに関しての話しなど英語で行います。また、活動先によっては同世代のひとたちとの出会いもあり、彼らとも英語で話しします。
セブでは幼稚園から授業を英語で行います。
高校生になるころには高い英語力をもっています。
しかし、セブのひとたちはネイティブの国(イギリスやアメリカなど)のように生まれたときから英語ということではないので、学ぶことの難しさもわかっています。(英語がうまくない私の話しも辛抱強く聞いてくれます!)だからとても話しやすいです。
滞在中に現地の友人が作れたら良いですね。
墓地に暮らす若者たち。英語はみなさんとても上手です。
宿泊施設は大事なポイントです。
海外の滞在を安全に、そして快適に過ごすためには参加期間中の宿舎は大事な要素です。
治安や衛生環境などが安心でき、ゆっくり休めることができるホテルを利用します。
Accommodation
セブ市内でボランティア活動中に滞在するホテルは 現地コーディネーターと信頼関係が有り、安心して滞在できる宿舎です。
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宿泊するホテルには温水シャワー、エアコン、テレビがついています。部屋は二人部屋をほかの参加者とシェアすることが一般的ですが、希望により追加料金をご負担いただきシングルルームに変更することも可能です。セブに関してのコロナ対策