海外ボランティア活動支援のCEC

海外ボランティア セブ島

地域開発活動

活動再開!

新型コロナの為に2年間中止していたセブでのボランティアプログラムを2022年春休みから再開、夏休みそして2023年の春休みにも多くのみなさんに来ていただきました。

夏休みの受入

セブの活動に関する思い入れ

貧困地域の子ども支援

貧困問題が大きな問題になっているフィリピンの現状を知ってください。SDGs、国際開発、貧困問題、福祉、保育などに興味あるかた、本気で取り組みたい方向けの活動です。海上スラム、墓地スラム、山村集落等に住む子供たちやストリートチルドレンの教育・食育活動、またゴミ山など特徴のあるいくつかのコミュニティベースの活動体験です。個人での参加可能です。春休み、夏休み時期は学生の皆さまが同時期に参加希望が多く、個人でお申込みされても、現地ではグループで活動します。また、この時期は特別価格となっています。

セブ海外ボランティア

おひとりの参加で通年(いつでも)受入可能です。1週間(6泊7日)2週間(13泊14日)3週間(20泊21日)の受入れとなります。短期希望の方は現地3泊や4泊での手配も可能です。長期をご希望の方はお問合せください。

春・夏休み(学生の皆さんの休み期間)のグループ活動

2023年夏休期間 7月14日から以降毎週金曜日の受入。最終受入日9月22日(それ以降は通常期の受入になります。)

活動の様子はFacebookやInstagramでもご紹介しております。

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活動スケジュール

午前-午後
1 日本各地から到着
2 オリエンテーション、午前中にバディと会い会話の時間を設けますこのなかで、日本とフィリピンの文化の違いを学びます。午後から墓地スラムに住む家族を訪問、子どもたちへの食事提供活動。
セブ海外ボランティア
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子供たちにとっては大事な食事になります。

3 貧困削減の対策としてリロケーションサイトについて知り、貧困に対処する市政のアプローチを体験します。スラム暮らしていた人たちのリロケーションサイト訪問として、市内から山村に強制的に移住させられた山村集落訪問、生活の様子を把握し、高校生との交流活動または市内のストリートチルドレンとの交流活動などを予定します。
セブ海外ボランティア
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山村に移ってきた家族へのインタビューや子供たちへの食事提供活動

セブ海外ボランティア
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ストリートチルドレンが集まる教会に行き、子どもたちとの交流、そしてどのような場所に住んでいるか、家庭訪問を行います。※スケジュールはその時期により異なります。御了承ください。

4 終日自由行動
参加者のみなさんでグループになって海に出かけるツアー
を作ります。または市内のショッピングセンターなどで自由時間を過ごします。
セブ海外ボランティア
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マクタン島のリゾートやオスロブでジンベエザメと泳ぐツアーなどを過去おこないました。

5 セブの貧困コミュニティの中で一番生活環境が悪いのがゴミ山スラムです。セブ最大のゴミ山スラムを訪問します。ここで暮らす家族が、なぜこの場所に住まざるを得ないのか、どんな夢や目標を持っているのかを知ります。2週間以上参加される場合の2週目の活動は市内スラムの子供たちとの交流活動をおこないます。
セブ海外ボランティア
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ゴミ山コミュニティの家庭訪問、フィリピンの最低賃金にも満たない収入でどのように家族が生き延びているかを住人から直接話を聞きます。

6 今週の振り返りの時間、参加者が集まり活動の内容や、感想などを話しあう時間をとります。
セブ海外ボランティア
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海の上に建つスラムへの訪問、子どもたちを集めて教育活動、コミュニティのリーダーから貧困や差別の情況を聞きます。海上スラムへの訪問、子どもたちへの教育活動(折り紙を教えました!)

7 帰国の途につきます。
スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。
2週目以降のスケジュールは1週目のスケジュールと重なる活動先になる場合があります。

地域開発活動の活動先紹介

スラムの定義:本来住む権利を持たない家族があつまってほぼ勝手に家を建てて住んでいる。建築基準は無視し、家の材質は簡単なものでできているので火事になったら短時間に多くの家が焼ける。上下水道が整ってないのでキッチンやトイレもない。衛生環境が悪い。本当に厳しい生活環境です。

墓地スラム

セブ海外ボランティア
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墓地スラム:中国系の富裕層の人たちが建てた墓場ですが、訪れる人もなく、いつの間にか行き場のない困窮家族が棲みつきました。市内のビジネス街から徒歩圏に、そこだけ取り残されたような空間ができています。
https://www.youtube.com/watch?v=b8pt2T4geJE

墓地に住むレアナ 墓地で一緒に活動した学生団体

海上スラム

セブ海外ボランティア
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この海上スラムはミンダナオ島出身の少数民族の人たちが集まる集落です。竹で作られた歩道がこの集落の生活路として利用されています。
https://youtu.be/xVR8OUBaV3g

山村集落

セブ海外ボランティア
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政府はスラムを取り壊しています。その替わりになる場所を提供する場合があり、山にそういう場所が多く集まります。この山村集落には多くの子供達が住んでいます。学校にいくために何キロも歩かなければいけない時があります。親は仕事がないので、市内まで働きにいかなければいけません。
https://vimeo.com/125526652

親子でボランティア

 

ゴミ山の家族

セブ海外ボランティア
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ゴミ山にはおよそ600家庭の家族が住んでいます。ゴミの分別や、処理をするのが仕事ですが、生活環境は劣悪です。
https://youtu.be/4GomSJcwYJs

セブ海外ボランティア
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ゴミの再利用で作られたコミュニティのため、衛生環境は最悪ですが、家族はこの場所を離れたくないと話します。 2023年現在、写真のゴミ山は草木で覆われ、完全に見えなくなり、ほんとうの丘のようになっています。これが最終的なゴミの処理となっているようです。

ストリートチルドレンサポート

セブ海外ボランティア
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移動式の給食配給活動に参加して、子供たちに食べさせる活動を行います。フィーディング活動といいます。 例えば、貧困地域で午後5時から子供たちを集め食事を提供し、終了は夜8時頃になる時もあります。

セブ海外ボランティア
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フィリピン・セブのストリートチルドレン給食センターが貧困地域にあり、ランチを周辺の子供たち、そして高齢者の人たちに提供しています。子供たちが体を洗い、少し勉強も教え、ランチを提供します。厳しいルールがあり、センターで喧嘩したら入館禁止になります。だからストリートチルドレンの子供たちはちゃんとルールを守ります。
https://youtu.be/R8wPgYePWic


 このプログラムに参加される皆さまにお願いしたいことがあります。現地で会う貧困層の子供たちのために、夏物の古着を寄付ください。参加時に集めて現地のNGOに寄付します。

英語を使って友人作りの機会

期間中現地コーディネーターとはスケジュールの流れ、活動に関しての振り返リなどの確認、プログラム上のアドバイスに関しての話しなど英語で行います。また、活動先によっては同世代のひとたちとの出会いもあり、彼らとも英語で話しします。さらに、コロナ収束後には現地の大学生や若い世代の人たちをどんどんプログラムアシスタントとして登用します。アシスタントと英語で両国の違いや文化交流を深め、さらに深くフィリピンを知り、みなさんの刺激となることができる活動にします。日本語サポートが必要な場合にはいつでも利用できますが、できるかぎり英語を使ってコミュニケーションをとる。それが参加者の皆さんにとっての糧となります。

セブ海外ボランティア

貧困地区で育った子供たち、今は高校生や大学生になりました。小さな子供のころから私たちと仲良くしてきた若者がバディとしてフィリピンの文化を参加者の皆さんと共有します。

宿泊施設は大事なポイントです。

海外の滞在を安全に、そして快適に過ごすためには参加期間中の宿舎は大事な要素です。
治安や衛生環境などが安心でき、ゆっくり休めることができるホテルを利用します。

Accommodation

セブ市内でボランティア活動中に滞在するホテルは 現地コーディネーターと信頼関係が有り、安心して滞在できる宿舎です。

セブ海外ボランティア
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宿泊するホテルには温水シャワー、エアコン、テレビがついています。部屋は二人部屋をほかの参加者とシェアすることが一般的ですが、希望により追加料金をご負担いただきシングルルームに変更することも可能です。セブに関してのコロナ対策